2017/11/19

2017年植生調査秋  植生調査

2017年秋の植生調査結果

初冬のような天候を思わせ、ヤマヒルもおとなしくなった、柳川杏畑地区で、恒例の植生調査を11月12日に、K夫人の指導のもと実施しました。

この植生調査は、毎年春秋の2回実施され、今回は25回目になります。

今年も多くの草木種が確認され、42種に達しました。この寒さの中、けなげにも花を咲かせている草木の写真を添付しておきます(写真参照)。

昨年同様に、今回確認された草本や樹木の数は、ほぼ横ばい状況で、繰り返し確認された種の数も指数関数的に減少していました。この傾向はほとんど変わっていませんでしたので、図面は省略しました。

これまでの報告でも述べていますが、調査地域の種の保全を行うには、適切に樹木を間伐し、下草を定期的に刈り取り、山を明るくしておく必要があります。特に下草刈りでは、草刈り取り機で一網打尽に刈り取るのではなく、名札のある付近では、手作業で丁寧に除草する必要があります。

また、珍しい草木には名札をつけていますが、目立つため、時たま心ない人が盗掘するようですが、大半の人は喜んでくれているものと信じて、今後も、より積極的に名札をつけ、周りをロープで囲うなどして、保護していきたいと思います。           山の暇人 記


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2017/5/7

2017年植生調査春  植生調査

2017年春の植生調査結果

新緑が目にまぶしい柳川杏畑地区で、恒例の植生調査を4月23日に、K夫人の指導のもと実施しました。この日はヤマビルから大歓迎を受けました。

この植生調査は、毎年春秋の2回実施され、今回は25回目になります。

前回と同様に、確認種を草本と木本、さらに春と秋に分け、4種類のグループで、それぞれ分析してみました。以下、春の調査で確認された草本種について、概略を紹介します。

これまでに確認された種の延べ数は131種で、その内56種を今回確認できました。

各回に確認された種の数の経緯を図示しますと、第1図のようになります。
これはあくまでも目安で、目についたものを全てリストアップしたものではありません。ここ数年ほぼ横ばい状況です。

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また、同一種で確認された回数を図示しますと、第2図のようになります。
繰り返し確認される種の数は概略指数関数的に減少しています。

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また、今回初めて確認されたチゴユリ(稚児百合、写真参照)は、春秋を通して初めてですが、花の命は短くで、10日後にしっかりした名札をつけに行ったときは、花はすっかり終わり、葉っぱだけになっていました。

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マンリョウも春には初めてですが、ここ2年、秋には確認されています。

3年間及び5年間に一回も確認できていない種の数はそれぞれ41種、22種にのぼりました。

前回の報告でも述べましたが、調査地域の種の保全を行うには、適切に樹木を間伐し、下草を定期的に刈り取り、山を明るくしておく必要があります。

また、今冬の落ち葉かきの際、割り竹で作った仮設の名札の多くが失われ、草花の位置が不明になりました。重要と思われる草花には、しっかりした名札を立て、周囲をロープで囲う必要がありそうです。
                             山の暇人 記
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2016/11/20

2016年植生調査秋  植生調査

2016年秋の植生調査結果

そろそろ紅葉の始まった柳川杏畑地区で、恒例の植生調査を10月23日に、K夫人の指導のもと実施しました。

この植生調査は、毎年春秋の2回実施され、今回は24回目になります。今年も多くの草木種が確認され、45種に達しました(写真参照)。

永年の調査の結果、データが多くなりすぎ、煩雑になる傾向がありますので、今回から、春と秋に、さらに草花と樹木に小分けして分析してみました。

これまで秋の調査で確認された草花(草本)の種の数の経緯を図示しますと、第1図のようになります。これはあくまでも目安で、目についたものを全てリストアップしたものではありません。ここ数年ほぼ横ばい状況です。

また、同一種で繰り返し確認された種の数を図示しますと、第2図のようになります。繰り返し確認される種の数は指数関数的に減少しています。

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同様に樹木についても分析し、それぞれの統計値を見ると、以下のようになりました。

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これら統計値の傾向を草本と樹木で比較すると概ね次のようになります。

・各調査時に観察された種の数は、樹木より、草本の方が圧倒的に多い。
・各調査時に観察された種の数は、樹木は15±7、草本49±10と、草本が安定している。これらは、調査時の関心の度合いによるものと推察される。
・繰り返し観察された種の数は、いずれも概ね指数関数的に減衰しているが、草本の方が顕著である。
・草本は世代交代が早く、葉が落ちるなどにより繰り返し発見しづらいことによると思われる。
・これに対して樹木は殆ど世代交代しないので、殆ど減衰しない筈だが、そうでないのは調査時の関心の度合いによるものだろう。
・樹木に恒久的な名札を積極的に取り付けることにより、この矛盾は解消されるものと期待できる。

前回の報告でも述べましたが、調査地域の種の保全を行うには、適切に樹木を間伐し、下草を定期的に刈り取り、山を明るくしておく必要があります。
特に下草刈りでは、草刈り取り機で一網打尽に刈り取るのではなく、名札のある付近では、手作業で丁寧に除草する必要があります。  山の暇人 記

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2016/5/4

2016年春植生調査  植生調査

         2016年 春の植生調査結果


新緑が目にまぶしい柳川杏畑地区で、恒例の植生調査を4月24日に、K夫人の指導のもと実施しました。この植生調査は、毎年春秋の2回実施され、今回は23回目になります。

今年も多くの草木種が確認され、68種に達しました。(表、写真参照)
これまでに確認された種の延べ数は230種にもなります。


表 ⇒ 2016haru.xls を クリック


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各回に確認された種の数の経緯を図示しますと、第1図のようになります。
これはあくまでも目安で、目についたものを全てリストアップしたものではありません。
ここ数年ほぼ横ばい状況です。

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また、同一種で確認された回数を図示しますと、第2図のようになります。繰り返し確認される種の数は指数関数的に減少しています。

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今回初めて確認された種はありませんでしたが、今回を含めて、この3年間及び5年間に一回も確認できていない種の数はそれぞれ38種、83種にのぼりました。

前回の報告でも述べましたが、調査地域の種の保全を行うには、適切に樹木を間伐し、下草を定期的に刈り取り、山を明るくしておく必要があります。

特に下草刈りでは、草刈り取り機で一網打尽に刈り取るのではなく、名札のある付近では、手作業で丁寧に除草する必要があります。        山の暇人 記


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2015/11/9

2015年植生調査 秋  植生調査

2015年秋の植生調査結果

紅葉の進む柳川杏畑地区で、恒例の植生調査を10月25日に、K夫人の指導のもと実施しました。

この植生調査は、毎年春秋の2回実施され、今回は22回目になります。今年も多くの草木種が確認され、73種に達しました(表、写真参照)。

特に今回は、4種類もの新種が見つかりました。よく目を凝らして探せば、まだまだ未発見の種が草葉の陰でひっそりと可憐な花を咲かせているかもしれません。

これまでの報告でも述べましたが、調査地域の種の保全を行うには、適切に樹木を間伐し、下草を定期的に刈り取り、山を明るくしておく必要があります。

特に下草刈りでは、草刈り取り機で一網打尽に刈り取るのではなく、名札のある付近では、手作業で丁寧に除草する必要があります。   山の暇人 記

「植生調査結果」はこちら ⇒ 2015akikekka.xls

調査時に撮影された写真

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2015/5/9

植生調査2015年春  植生調査

         2015年春の植生調査結果


 緑滴る新緑の柳川杏畑地区で、恒例の植生調査を4月26日に、K夫人の指導のもと実施しました。
 この植生調査は、毎年春秋の2回実施され、今回は21回目になります。

 今年も多くの草木種が確認され、70種に達しました(下記の表、写真参照)。
 これまでに確認された種の延べ数は、225種にもなります。

 表⇒ 2015n.xls をクリック

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 各回に確認された種の数の経緯を図示しますと、第1図のようになります。

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 この図から、毎年確認される種の数が漸増しているように見えますが、これはあくまでも目安で、目についたものを全てリストアップしたものではありません。ここ数年ほぼ70種前後で横ばい状況です。

 また、同一種で確認された回数を図示しますと、第2図のようになります。

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 繰り返し確認される種の数は指数関数的に減少しています。今回を含めて、この3年間に確認できていない種の数は61種に昇り、5年間では37種に昇りました。

 これまでの報告でも述べましたが、調査地域の種の保全を行うには、適切に樹木を間伐し、下草を定期的に刈り取り、山を明るくしておく必要があります。特に下草刈りでは、草刈り取り機で一網打尽に刈り取るのではなく、名札のある付近では、手作業で丁寧に除草する必要があります。
                             山の暇人 記
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2014/10/30

2014年秋 植生調査  植生調査

2014年秋の植生調査結果

紅葉たけなわの柳川杏畑地区で、恒例の植生調査を10月26日に、K夫人の指導のもと実施しました。
この植生調査は、毎年春秋の2回実施され、今回は20回目になります。
今年も多くの草木種が確認され、71種に達しました(表、写真、図参照)。

それでもこれまでに確認された種の延べ数は225種にもなります。
各回に確認された種の数の経緯を図示しますと、第1図のようになります。

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この図から、毎年確認される種の数が漸増しているように見えますが、これはあくまでも目安で、目についたものを全てリストアップしたものではありません。ここ数年ほぼ横ばい状況です。

また、同一種で確認された回数を図示しますと、第2図のようになります。
繰り返し確認される種の数は指数関数的に減少しています。

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また、今回初めて確認された種が3種ある一方で、今回を含めて、この3年間及び5年間に確認できていない種の数はそれぞれ55種、31種にのぼりました。

前回の報告でも述べましたが、調査地域の種の保全を行うには、適切に樹木を間伐し、下草を定期的に刈り取り、山を明るくしておく必要があります。
特に下草刈りでは、草刈り取り機で一網打尽に刈り取るのではなく、名札のある付近では、手作業で丁寧に除草する必要があります。
                             山の暇人 記


                調査時に撮影された写真

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Excel 「植生調査結果」はこちら ⇒2014nhf.xls2014akidata.xls

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