2018/8/11

MV-65 & MV-55 予約開始!  DearMonster開発記

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(アミア by MV-55 2017年モデルブランク&MX-6グリップにて。
僕個人は紛失したり故障するまで2017年モデルを大事に酷使予定)

『MV-65』& 『MV-55』(共に2018年モデル
予約を開始します!


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(by MV-65 2018年モデル1stプロト。
2018年モデルは仕様変更パーツがいくつかあり、2017年の10月の武さんの
南米撮影行からガイド設定やバランサー重量などテストを繰り返してきました)

どちらも税込64850円(『MV-65』は2017年モデルより値上げ。理由後述)
どちらも10月中旬より販売開始です!
直営サイトの「コンタクト」より、
「お問い合わせ内容」欄に、
@郵便番号、A住所、B希望モデルと本数、C希望購入方法/直販かBASEか(※)
を書き添えてメールいただければと思います!


※購入希望方法について
直販:振込手数料支払い者負担での銀行振込のみ。ウチとしては1番ありがたく、
   なので毎度“オマケ”つけてます!(リピーターさんはほぼこちらを利用)
BASE:クレジットカード、コンビニ振込などECサイトの各種サービスを利用可能。

20018年モデルを簡潔に説明すると、
55も65も、ブランクはそのまま、リールシート変更、
ガイドのカラーがシルバーからマットブランクに変更。
そして、55はガイドセッティングは変わらず、
65はガイドがチタントルザイト採用で大径化、という仕様です。


詳細は、以下。

@リールシートをTCSからPMTSシートへ

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(上が2017年モデルまでのTCSシート、下が今回2018年モデルから採用のPMTSシート)

簡単に言うと、65も55も、どちらもトリガーが小さくなります!
よりコンパクトに握れ、操作性が向上。
当然、出っ張りが少なくなり、携行性も高まりました。

A『MV-65』のガイドの大径&トルザイトチタン化

怪魚(1m10kg)の魚にルアーフィッシングで挑む際の最大汎用性
これが『MV-65』のコンセプトであり、
PE5号&70ポンドリーダーくらいまでのラインセッティングを念頭に、
耐久性を重視しステンレスSicガイドでトップガイドが5.5mm、
バットガイドが8mmというセッティングのが、
2017年モデルまでの僕と武さんからの答えでした。

がしかし、その後酷使を続ける中で、
「このブランク、まだまだ余裕あるんじゃない?」という武さんの提案で、

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(トップガイド、奥が2017年モデルのステンレスSicのMN5.5mm、
手前が2018年モデルのトルザイトチタンのKG6mm)

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(バットガイド、奥が2017年モデルのステンレスSicのKW8mm、
手前が2018年モデルのトルザイトチタンのKW12mm)

と大径化し、PEは6号(MAX8号)、
リーダー〜100ポンドまでの使用を想定して南米でテスト。
結果・・・

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(「1.5m、20kgくらいまでのルアーフィッシングで大丈夫じゃない?」とのこと笑)

ということでその後、ガイドとのバランスを試行錯誤し、
バランサーをグリップエンドに10g仕込むことで仕様決定しました。
全体として10gちょい、2017年モデルから重量が増加しますが、
使用感はほぼそのままかなと思います!

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(ブランクそのものは、変わっていません。変わったのは、ガイドセッティングだけ。
自分もアナザースカイで、大径ガイドセッティングを検証してきました!)

『MV-55』に関しては、ガイドサイズに変更はありません。
ガイドフレームのカラーは、55、65ともに、2017年モデルまではシルバーでしたが、
2018年モデルからはマットブラック(T2)を搭載します。

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(大径化で、スピニンググリップと合わせた時も、操作性が向上しますよ)

今年の夏はライギョに熱い武さん
初夏ぐらいまでのライトカバーでは、トルザイトチタンガイドの耐久性チェックの意味でも、
全部65でやっておられましたね。

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“珍魚ロッド”『MV-55』、“怪魚ロッド”『MV-65』、
来年には“雷魚ロッド”『MV-75』が仕上がったらなー、
なんて思ってます!

ルアーフィッシングにより特化したディアモンスター、
「V」(バーリートード)シリーズを、今後共よろしくです☆


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(ナイルパーチ。自分と武さん合わせて、2018年モデルもアフリカ、
ユーラシア、アセアニア、北米、南米、と五大陸でテストしてリリース)


PS
「今後の生産計画をわかる範囲で教えてー!」という声を多数いただきます。
ありがとうございます。
『MX-7S』『MX-8+』を12月中旬に発売予定です!
その2本に関しては、どちらも仕様変更はありません。
55、65と並行し、そちらも本日から予約賜りますので、ご検討ください。

2018/6/27

『MX-0』〜“釣聖”と呼ばれた男〜  DearMonster開発記

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(“潟”系を外し、昨日は能登半島の宝探し。そろそろ色が抜けた“ヤリチン”)

『MX-0』、発送までカウントダウン!
新作リリース前にいつもやってる長文解説、
今回は、あまりにギミック山盛りにつき、追加で動画にまとめました。


パート1は、到着後の簡単なセッティングについて。




パート2は、基本的な使い方について。




パート3は、実釣編。誘って食わせる、タナゴのルアーフィッシング♪
「試行錯誤こそ楽しいんじゃー!」って人は、パート3は見ないほうがいいかも(笑)



「なんで、金属ガイドが3本ついてんだろ?」とか、
「この付属品は、なに故?」ってな疑問には、
パート2までに全部答えてますので、
時間があるときに、確認してみてくださいね!

NUDEにしろ、MX-0にしろ、
“怪魚ハンター”(大物釣り)のイメージが、むしろ邪魔をするかと不安でしたが、
初回生産分は直営サイトからの取り扱いだけで手一杯な模様。
現在、予約を頂いた方の決済のため一時的にサイトにロックかけてますが、
「予約忘れた!」って方や、動画で興味を持っていただけた方は、
6月28日以降は直営サイトより早々にご購入いただけたら。

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(初回生産ロットには、こんな“ルアーの詰め合わせ”&自動ハリスどめ1つ付属します。
ガルプのウジと、コーン(1/2カット)を主力に、
おまけでクラッピー用3色(型崩れしやすい)。これで充分、1日楽しめるかと!)

動画で伝えきれなかった“思い入れ”も、ちょっとだけ補足。
・・・着想は、やがて10年前になるのかな、
楠ノ瀬直樹さんとのトンボ釣り取材だった。
機能的に行き着いていると思っていた、シンプルすぎる延べ竿すら、
まだ試行錯誤の余地があることに気づかせてもらった。
仕掛けを可変長できる延べ竿・・・目から鱗だった。

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(ティップに、浮子どめのようなビニールパイプを使っておられた)

「……であれば、より複雑なリール竿なんて、
まだまだ試行錯誤の余地は残ってるハズ!」


『Dear Monster』の基本構造の思案時、
行き詰まった時に還って来るのは、この取材の体験だった。
差別化のための個性ではなく、実用性に根ざした革新。
きっとそれは、常識や、自分らしさにすらもとらわれず、
あらゆる釣りを楽しみ尽くす貪欲さから生まれる、とーーー。
そうして、“グリップ分割構造”や、
“くるくる収納シート”を思いつき、今日があるわけです。

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(これまた今は亡きロドリ、連載「じゃぁ冒険します。」にて)

“おもしろき こともなき世を おもしろく。”

今は亡き氏を想う度、そんな言葉が浮かんでくる。
MXシリーズ、その思想的原点としての“0(ゼロ)”を冠した、自信作。
『MX-0』を手にしてくださった方々にとって、
この竿が、あの日のナオキさん的存在になれたら嬉しいです☆

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(ミナミアカヒレタビラ♂、6月末でもまだまだこんな個体が残っていた!)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<PS>

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(試行錯誤の歴史。最初はゴム管、以後、自動ハリスどめを使うに進化。
当時、若かった自分は、ナオキさんと親しくしすぎると、
自分で試行錯誤の末に気づくべき、釣りの一番楽しい部分を
すでに全部知っていて、教えてしまわれるんじゃないかと、距離感を保った・・・。
亡くなった今、氏の遺したルアーなどを追ってみるに、
その直感は間違いなかったと思う。「そうか、これで良かったんだ」と、また目から鱗。
自分も30代を迎えた今、これからは素直に、
“釣聖”と呼ばれた男の遺産を紹介していけると思うーーーお楽しみに!)


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(当初、“隠し竿”として試行錯誤してたけど、EVAグリップの切削精度の問題から、
グリップはで非接着で、自身でカスタムできなくはない状態で出すに留めました。
ごく近いうち交換用にグリップEVAだけ数百円程度で買えるようにするので、
やる気のある方は、チャレンジして見てください。
プロトは前後2箇所に分割して固定に必要十分なだけにしていたけど、
いざ製品のグリップを同径で削り込むと摩擦が大きくなりすぎ抜けなくなりかねないので、
ビミョーにひょうたん型に削り、摩擦抵抗を軽減するのがいいかと思います)

2018/5/15

『MX-0』-LUCKY DIP-  DearMonster開発記

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(『MX-0』、あくまで自分用に延べ竿を試行錯誤して5年、
周囲の声に応える形で製品化! 今日はその予約開始のお知らせ☆
1番太いセクションのみ、他より短い独特の設計にご注目!)

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(熊本にてby『MX–0』。オヤニラミは、やっぱりカッコいい!)

現在、国産タナゴ13種コンプリート
を目指し、九州遠征中です!

前回更新でも軽く触れましたが、『MX–0』の納期が見えました。
今回は予約開始のための、とりあえずのスペック公開。
(思い入れありすぎるストーリーは、長くなりすぎるので分割更新)
詳しい使い方は、6月後半にも動画でまとめたいと思います!
オリジナルのギミックが多すぎるので、文章より動画の方が伝わるかなと!

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(イチモンジタナゴも3月より綺麗に!)

・仕舞寸30cm(振り出し)
・約5フィート→約4フィートの可変レングス
・カーボンソリッドティップの先調子ブランク
・税込価格12850円
※オリジナル3ガイド(?)システム搭載


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(チヌの筏釣りロッドの極小Uガイドを発想のスタート地点に、
オリジナル太径で作り、ラインストッパーとして標準設置。
そしてこのグリップ部のブランクだけが、数センチ短い。これがキモ!)

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(5セクション目に、可変レングスのためエポキシを盛り、やや太径化。
端には最大のオリジナルギミックとも言える“第3のガイド”を配置)

これら3つのガイド(?)と可変レングス構造によって
仕掛けをセットしたままの収納を可能にします!

これが『MX-0』の最大のウリ。
グリップ部のブランクのみが他のセクションより数センチ短い
なんのためか?

「“第3のガイド”をストッパーに、
生まれた糸フケを、この数センチ差分の第5セクションのブランクに巻きつけ、
可変レングスのためのエポキシによる太径化部分の摩擦力で固定する」


……全然わかんないですよね? (汗)
遠征から帰ったら動画でも解説しますが、とりあえず写真で。

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(製品より大きいラインストッパーの試作モデル&太い糸で解説します)

フックをグリップ部のブランク部ラインストッパーにかけ、
2つあるラインストッパーに巻いていく・・・
当然、上画像のように糸フケができますよね? これが収納時の曲者。

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(それを、第5セクションのブランクのに巻きつけ、とる。
“第3のガイド”は、よじった際に、糸が元に戻らないようストッパーとして)

可変レングスの固定力(摩擦力)も利用して、コンパクトにまとめる。
・・・リリヤン先端に自動ハリス止め付きスイベルをつける(後述)なら、
それで糸フケをとってもいいけれど、
ノーマルリリヤンで使ったとしても、問題なし。

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(ヘラウキや穂先を入れる15mm径パイプへの収納を推奨。
ディアモンのグリップ内に収納する“隠し竿”として開発が始まったけど、
そうでない新規のお客さんにも使えるよう、パイプを付属します!)

極小ウキなら、それごとパイプの中に。。
仕掛けごとスマートに収納し、思い立ったらすぐ釣りができるように。

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(今回の旅の、“3種の神器”。タックルボックスは名刺入れサイズ。
一番体積を取るのが偏光グラスというコンパクトさ)

「『MX-0』ってタナゴ竿なんですか?」
なんて質問も多くいただきますが、
パワーで言えば、エクストラヘビーのタナゴ竿(なんじゃそりゃ?)かも(^^)
アマゾンでのピラニヤ釣りくらいまでを想定してます。

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(パプアでは、目が良すぎて気難しいテッポウウオもワームクズでGET)

製品化にあたり、いわゆる“小物竿”で満足できなかった部分を改善。
製造コストを抑えつつ折れないようにするには
グラスを使えばラクなんですが、ブニブニとダルくなる。
エサで待ち、浮子(目印)でアタリを見る釣り……
オープンスペースの小フナやテナガエビ、タナゴ釣りに限定すれば、
既存の小物竿で充分なわけですが、
どうせやるなら、限界まで守備範囲が広い竿にしたかった!

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(『アナザースカイ』のロケ、パプアンバスの時合まで、
足元の小魚にワームクズを落とせば……なんと、レインボーフィッシュだった!)

ルアー(ワームクズ)目視しつつ、1mm単位で操作し、
国内外あらゆる状況で、見える小魚を全種釣るために。


・・・そのためには、多少コストはかかったけれど、
ディアモン同様、角度を変えてカーボンシートを積層させ、
バットにパワーがあるシャキッと先調子の振り出しブランクが必要だった。
結果、既存の小物のエサ釣りは当然カバーした上で、
予期せぬ大物が掛かっても比較的対応できるようになったと思います。

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(インドネシアの友人が釣った、バンブルビー・ゴビー。
食ってもすぐに吐く、サイト&短糸でないと獲れない超繊細な相手。
穂先と、仕掛けの長さにご刮目!)

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(オーバーハングの下にいて、適宜糸の長さを変える必要が……
そんな時、穂先の自動ハリス止めが大活躍!
ハリス付きの市販タナゴ針を、そのままセットすればOK)

そう、仕掛けの長さを状況に応じて素早く変えること、
それがリール竿での釣りに、振り出し竿の釣りが自由度で劣る点だった。
でもそれは、自動ハリス止め付きスイッベルをリリヤンに組み込むギミック
を思いついたことで、一応の解決を見た感じ。

穂先用の極小自動ハリス止め付きスイベルは、付属することにします。

見た人みんな「これで良かったんじゃん!」と、
「目から鱗だ」と口を揃えますが(笑)お好みでカスタムしてください。
より軽く、スイベルタイプではないハリス止めの方がいい人もいるだろうし、
やっぱり普通のリリヤンがいい、という人もいるだろうし……自由!(笑)

“菅”の部分をリリヤンに入るよう潰し、瞬間接着剤を1滴垂らすだけなので、
カスタムは3分もかからないかと。もしくは、リリヤンで縛ってもOK。

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(東北の宝石、ゼニタナゴ。去年の秋に、秋田にて。
“LUCKY DIP(宝探し)”が、印字はしない個人的ニックネーム)

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(「のべ竿にガイドをつけたらどうなるだろう?」
“振り出し”という旅は更に1歩進み、現在『MX-1』として
更なるカスタムを試行錯誤中ですが……ガイドつけると高くなるし、
とりあえず“ゼロ”を一つの到達点として、世に出します)

リールがないことで、泳ぎながら使ったり……など、
発想次第で、用途は無限大。
固定観念に縛られない“ゼロ”、
自由に楽しんでもらえたらと思います!


発送開始は『MX-6+』と合わせ7月を予定
ご予約は、直販サイトのコンタクト欄より、
電話番号(必須。日中連絡が取れる番号。携帯がありがたいです)と、
「問い合わせ内容」欄に郵便番号と住所、購入本数、支払方法(※)を明記の上、
メールをいただければと思います。

支払方法は、
@BASE(クレジットカード等、ECサイトを介した決済システムを利用)、
A直販(会社の口座に銀行振込)
とをお選びいただけますが、Aを選んでいただけるとウチも嬉しいわけで(笑)
それなりの“オマケ”をつけたりしていますので、ご一考を。


……では、夜も開けてきたので、“宝探し”に行ってきます〜!

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(九州までの道中では、岡山でヤリタナゴと遊んだよ)

2018/5/8

『MX-6+』再販!  DearMonster開発記

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(個人的には、6のグリップを65と互換したり、
6のグリップエンドを7に交換したりで必要十分と考えていた、6fアンダー。
しかしどうせやるならと、この“売れセン”を本気で仕上げたら、こうなりました)

“怪魚系”と言われる各社ロッドの激戦区とも言える6フィート弱の市場に、
弊社のアンサーとして、互換でなくそれ1本で、と仕上げたのが『MX-6+』

大事なことを先に書いちゃうと、発送開始は7月を予定
ご予約は、直販サイトのコンタクト欄より、
電話番号(必須。日中連絡が取れる番号。携帯がありがたいです)と、
「問い合わせ内容」欄に郵便番号と住所、購入本数、及び支払方法(※)を明記の上、
メールをいただければと思います。

支払方法は、
@BASE(クレジットカード等、ECサイトを介した決済システムを利用)、
A直販(会社の口座に銀行振込)
とをお選びいただけますが、Aを選んでいただけるとウチも嬉しいわけで(笑)
それなりの“オマケ”をつけたりしていますので、ご一考を。


あと、明日にも紹介しますが『MX-0』(税込12850)に関しても
ご希望の方は合わせてご予約いただけると、確実に取り置きします!


・・・さてさて、以下、長々思い入れを長々語りますよ(笑)

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(元々は入社してくれたタクト君とカシキアレ水路に向かうにあたり作った)

全モデル揃えてくださってるようなヘビーユーザーさんから、
「シリーズ最高傑作!
もっと強く推ししたらいいのに!」

となんて言っていただいたりするロッドです。

その方は、お盆や正月、GWなど1週間〜10日程度休みがとれるタイミングでは、
必ずと言っていいほど海外釣行される方。
海外でボートから狙う、一般的な(?)、“有名怪魚”(なんじゃそりゃ笑)、
ある程度釣り方が確立し、わかってる船頭さんが案内してくれる
シャドーやパプアンバス、ピーコックッバスやドラドなど、
僕の言葉で言えば、海外でのゲームフィッシングでは、
このレングスが基準となる1本だろうなと。
(岸釣りやぶっ込みなど、泥臭い釣りも混ぜると、僕は7が基準だと思うわけですが)

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(最近だと、最初のアジアアロワナを手にしたのも、6+)

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(海も。6よりバットが硬いので、中深海以深の釣りに使うことが多い。
あと6より先調子なので、ティップの返りでジグを動かすようなスロー系には6+)

レギュラーテーパーの6(リフトパワー10kg)と比較して、
6+はレギュラーファーストテーパーでやや先調子
そのぶん、リフトパワーの測定結果は9kgにダウン。


“硬さ”と“強さ”は、ちょっと違う。
ってことがよくわかる例かなと思います。

ちなみに、一般的なバスロッドでXH(エクストラヘビー)クラスの竿って、
リフトパワーは7kg前後なんで、
10kgに届いてないと言っても、必要十分以上に強いんですけども。
「Xシリーズは10kgリフトがデフォルト」っていう部分を多少外れても、
使用感を第一に、ブランクを最終決定しました。
この調子&パワーが、自分は、1番使いやすい。

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(パプアン系をトップで狙うならベストだと思ってます)

素直に曲がる6は、柔らかいけど、強い。
一方、6+はティップはほぼそのままにバットを硬くしたことで、
リフト重量の低下と引き換えに、ルアーの操作性をアップさせた。
また、フッキング(貫通力)も高まった。


6が9cmミノーやザラスプークに最適だとすれば、
6+は11cmミノーにスーパースプーク、って感じ。


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(上が6+、下が6。ティップガイドが5.5ミリ径の6は、リーダーは〜50ポンド、
6mmと大径化した6+は、〜70ポンド推奨、とはいえ無茶すりゃ100ポンドでも)

6は、海外釣行の入り口としてアジアの釣り堀も想定してあるけど、
6+は1歩進んで、大型野生魚に、ルアーキャスティングで会いに行く・・・
そんな本気のクレイジーたちに贈る1本です。

確かに、曲がるレギュラー(スロー)テーパーの竿は投げてて気持ちいいけど、
「なんだかよくバレる気がする」って方がいたら、
フックが貫通していないって可能性を考慮してみては?
「魚をブッシュから出せなかった!」って悔しい経験がある方も、
この“ティップは小回り効くのに、バットは強烈”っていう6+をオススメします。
あと、デカいルアーを、疲労感を低減して使いたいって方にも。

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(流石に、ガンマはギリギリだったようで。
ヨシダ発案で、より硬いティップを企画中……えっ? ティップ互換?)

“マルチピースかつ先調子の6フィートアンダー”
このコトバの意味することが分かっていただける玄人さん、
あるいは、やがてその真価に気づく若者たちへ。
どうぞ、末長く可愛がってやってください☆

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(おまけ。実は6シリーズ(6と6+)はティップも互換するんですよ。
同じブランクの使い回しではないけれど、初回生産時には黙っていた隠し情報。
今後の展開も、お楽しみに〜!)

2018/5/5

ディアモン、互換の勧め  DearMonster開発記

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(奥から『MX-6』『MX-7』『MX-∞』。以下、6、7、∞、と略記。
この3本で世界の全淡水域の釣りをカバーすることを目指した“御三家”。
精錬は行き着くとこまで行き着き、来年もまた春にこのまんま出す予定)

誰が呼んだか(弊社スタッフが呼んだんだけどね)
Dear Monster 御三家、
今年も春の増産&発送がひと段落、
GW明けからはキャンセル待ちの発送(詳しくは販売スタッフのブログで)と、
いよいよ、パーツ販売を実験的に開始します!

まず先にお断りですが、専用に販売サイトを整備できない(システム的にも)ので、
直売(直メール&銀行振込のみ)の対応になります。
値段的には、修理対応+アルファ、くらいで出せると思いますので、
直営サイトのコンタクトフォームからお問い合わせください。

結局は1本まるまるご購入いただく方が金額的にはお得ではありますが、

「ドラドに行くのにどうしても7は7でそのままで、
∞のグリップを7にしてルアーキャスティング対応にして、常時2本セットしておきたい」


といった声に対応したく。
「6のブランクだけ購入したいです」とか、「7のグリップだけ購入したいです」とか、
「∞のグリップの、それもエンドパーツだけ購入したいのですが、できますか?」etc……
可能な限り臨機応変に対応しますので、まずはご希望をメールください。
僕じゃなくて、スタッフが対応します(←おい。笑)

【PS 5月7日追記】
多くの問い合わせ感謝です。が、僕の書き方が足りなかったようで
今回のパーツ販売はとりあえず、春に増産した6、7、∞のパーツだけ、です。
取り急ぎ。

・・・というわけで、
この3本で世界の全淡水域の釣りをカバーすることを目指す
という“御三家”の設計コンセプトがどういうことか、
新規にディアモンに関心を持っていただく方々も増えてきたとのことで、
再度、開発者として僕(小塚)から紹介したいと思います。

まずは、6。



ブランク50cm仕舞、グリップはあえて短く30cm。
ボート釣りを基準にしちゃうと、渓流の岸釣りがカバーできない、

長くすることはいくらでもできるので(後述)、故に短グリップ。
“6”とはいえ、全長5フィート半で、
「10kgリフト可能な一番柔らかい竿を」ということで胴調子に仕上げてます。

これが、グリップエンドだけ7と互換すれば約10cm全長が伸びて・・・

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(互換推奨モード@、5フィート10インチ)

6フィート弱、淡水のボート釣りでミノーやペンシルを操作するのに
使いやすい長さになると思います!

で、ここからさらに、グリップエンドを∞と互換すれば・・・

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(互換推奨モードA、6フィート2インチ)

グリップの長さが50cmに。
これは、うちのMX-Gripってオプションパーツのグリップエンドをつけた時とほぼ同じ。
個人的にはバーチカルの釣り(ジギング)に最も使いやすい長さになる。

わかりやすいところから入りましたが、こういう感じ。
最小のコスト(買い物)、荷物で、できることを最大限にしたい。


では、次は、7。

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「ディアモン最初の1本なら、これを選んでもらえたら」というモデル。
実際、ウチでも一番本数出てるモデルがこちら。

7フィートで、レギュラーファーストテーパー、
リフトパワーは14kg(60度検品)で、なので6の約1.5倍のパワー。
最近では酒巻くんがアオウオ釣ってくれたりして、
とんでもなく強い竿に思われかねないけど、先調子なのでルアーの操作性も◎。
日本だと、これでナマズ(足場高い水路)や雷魚(クリーク〜ヒシ)やってる
ユーザーさんからの釣果報告、めちゃ多いです。

ぶっちゃけ、7だけでやれることが多すぎるので、
個人的にはこの7の4ピースブランクを他のグリップと互換することは多くないけど、
こんなカンジに互換することは、この組み合わせにしかできないことを増やすと思う。

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(互換推奨モードB、約8フィート)

∞のグリップと互換して、シリーズ最長。
長は短を兼ねる、って場面で。

最後、∞。

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“∞”ということで長さのイメージがつきづらいと思うけれど、
ノーマル状態では、約7フィート、
グリップが特殊なんだけど、ブランク部分だけでいうと50cm×3本。

リフトパワーは25kg。規格外なパワーゆえ、ぶっ込み釣りでの使用が一番多い。
でも、海外在住ユーザーや、コアユーザーから熱い支持が来るのがルアー釣りでの使用。

強い魚、大きい魚、障害物周り、はイメージしやすいと思うけど、
「巨大ルアーを使うとき」と、「相手のアゴが硬すぎるとき」
こんな感じで手首への負担をダウンして使ってみてください。

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(互換推奨モードC、6フィートちょい)

グリップを7と互換してみたら、ものすごいバランスが良かった。
「このままパプアンバス用に売ってくれ!」
という声も海外から届いたり・・・。

でも、“○○用”っての、窮屈じゃない?ってのが僕の考え。
もっと自由で、テキトーで、デタラメいいんじゃないでしょうか(笑)


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(おまけ。直近のカナダでは、6のグリップ&ティップで、
1本からだけでもまた別のこんな短竿を創出してみたり)

・・・というわけで、“御三家”3本から互換して作ることが可能な、
「そのまま売ってもOK」な“超”推奨セッティングを4本紹介してみました。
シリーズとして(1本1本はそれなり値が張るけど)結果的にはコスパ最高・・・
そんな中でも、この“御三家”を揃えていただければ、それが顕著かなと。


最初にも触れましたが、“御三家”はウチの看板&定番モデルとして、
来年春も仕様変更なく再販予定
ですので、コツコツ揃えていただけたら幸いです☆







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