2015/5/20

エキスパンドの使われ方  Q-ho Magic
特注担当の松並です。
今回ご紹介するのはエキスパンドです。
久宝金属で特別な加工をしたわけではなく、
弊社の製品をお客様自身で加工して下さったのです。
ワクワクする使われ方でしたので
ぜひご紹介したいと思いました。

エキスパンドという素材は、一見金網のように見えるものなのですが、
金網のようにワイヤーを編んだものではなく、
一枚の板に小さな切り目を入れて引っ張って作っています。
七夕飾りの網飾りと同じ作り方です。

網飾りは紙なので伸び縮みしますが
エキスパンドは引っ張っられたまま、金網のような形になります。
身近なところでは自転車の前かごがエキスパンドで作られています。
久宝の定番製品は目がとても細かいものです。

お客様はご自分で様々な工夫のある製品を開発をしたり
依頼されてものを作ったりなさっている方です。
ジャンルを問わず、思いついたものは100%製品にしているということです。

今回使っていただいたのはこれです。
ドイツのフランクフルトの展示会で公開されたものです。

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ひと目ではなにかわかりませんでしたが、
メーターのようなものが付いているので測定器かと思いました。
ところがお聞きしてみたら…
なんと管楽器のリードを保管する保管器だったのです!!

私はリードというのは口にくわえる部分かと思っていたのですが
そうではなく、その口にくわえる部分に仕込まれ、
振動で音の微妙なビブラートなどを表現するものでした。

リードはフランスなどで生育している竹でできている
とても微妙なもので、湿度などの管理が大変重要なのだそうです。

演奏者はリードを何種類も持っていてどう表現したいかで
使い分けながら演奏します。

保管をするだけの器はこれまでもあったのですが、
湿度まで調整しながら保管する器は
世界初とのことです。

写真ではわかりづらいのですが、手前の器の両端に
少し目隠しのようにエキスパンドが使われています。
真ん中の四角く並んでいるのが保湿のためのものだそうです。

世界には知らないことがいっぱいあるものだと
今更ながら教えていただきました。
ドイツのフランクフルトまで久宝金属のエキスパンドが行っているかと思うと
不思議なような、誇らしいような気がしました。
音楽に携わる方々の大事な楽器、それを保管するものをお作りになった方に
微力であってもお役に立ててうれしく思います。

皆様も作りたいと思っているものがありましたらぜひお声かけくださいませ。
お役に立てるように頑張ります!
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2015/4/15

メッシュを美しく使っていただきました!  Q-ho Magic
今回はメッシュをとても美しく使ってくださった武重様の作品をご覧いただきます。

武重大樹様は日本大学生産工学部創生デザイン学科4年生に在籍されています。
とにかく作品をご覧いただきましょう。
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これはステンレスメッシュ150m/sといって非常に網目の細かい金属網を使っていただいています。
布で言うとワイシャツ生地くらいの細かさです。
それにブルーの絵の具を吹き付けられたそうです。

作品の大きさはH940xW940xD140で結構大きなものです。

作品が幾重にも重なって見えるようマジックミラーが使われています。
暗所で展示されているので作品が浮かび上がり、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

コンセプトは武重様の文章をそのままご紹介させていただきます。

コンセプトは、「自分の1」
自分が何をしたいのか、なぜここにいるのか、その答えや本質を見つけるために、過去の記憶や経験を辿ります。
しかし、時間の経過によって今まで遡ることができた記憶でさえも消えてしまう。頭の中で起こる記憶や経験を遡る様子をマジックミラーと断片的な造形によってそれを表現しました。
これを、自分の場合に置き換えたとき、本質は「好奇心」と考えました。
そのため、幼少の頃の記憶から、モチーフ(1つ1つの形)は落ち葉。色は空の色の青にしました。

 キーワードは
「井の中の蛙、大海を知らず」「一は全、全は一」
井の中の蛙が驕っていた原因には精神的な成長が影響していると考えた。
そこで人間の肉体的な成長を木の成長に例えた。
また、木は年輪によって時を刻み、そのでき方で育ってきた環境を表す。
世の中にたくさんの木が有るように、この作品で表現した精神世界も一人にすぎないが、自分の「一」を知ることはすべてを知ることに通じている。


さまざまな本を読まれたそうで、その中で思索し、自分の中を辿って出来上がった作品なのだと思います。
こんな風にお使いいただいて本当に光栄ですし、また、お役に立ててとてもうれしいことでした。
今後、また作品を生み出されるときにもお役に立てることがあれば、と思っています。

こんな風に使いたい、こんなものがあったら、などご希望がおありのときは、大雑把なイメージであってもお教えいただきましたら、ご提案させていただきます。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。


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2015/4/7

親切をカタチに。  ものづくりの仕事
木下です!

今回はレールシェルフアルミをオーダーメイドでお作りしたお客様から、
お写真を頂きましたので、それをご紹介したいと思います!
(素敵なお写真のご提供ありがとうございます!!♪)



コチラ↓
ショールームにて、ドアの素材サンプルのディスプレイとしてお使い頂いています。
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ドアのすぐそばに展示する事で、素材の雰囲気を確かめやすくなっています。


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棚板は奥行きを大きめにすることで、お客様が見やすい角度に
置けるような工夫がされています。
また、棚の幅も隙間にピッタリで無駄のない展示場所となっています。

小さなスペースでもこれだけ工夫が詰まった展示は
とても親切な気持ちが伝わってきますよね。素敵です!


これからもどんどん、素敵な使用例をご紹介していきますのでお楽しみに!!
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2014/10/27

黄金の茶室  Q-ho Magic
今回の特注品はゴールドのアルミ板です!

サイズは0.8x273x273で144枚。
これに4箇所穴を開けてゴールドに着色して…
さて何に使われるのか?
黄金の茶室なのです!
金色の板をお客様が繋いでお茶室の壁のように使われるのですが
なんと、組み立て式で移動可能なモバイル茶室!

タイミングよく、昔、豊臣秀吉が作った黄金の茶室について
新聞記事が出ていました。
実はこれも組み立て式で持ち運べたそうです。
驚きです!
これを現代に再現したかのようです。

この黄金茶室は横浜の黄金町バザールで使われています。

  黄金茶室PROJECT
   場所:黄金町バザール2014
   期間:8/1〜11/3
   主催:Mzarts
   共催:黄金茶室倶楽部
   設計:チーム「黄金茶室」
       安田博道、早川慶太、干場弓子

こんな言葉を寄せていただきました。

 横浜黄金町にあるギャラリーMzartsは地元の方々やアーティストと
 町の再生イベントに取り組んできました。
 その中で「茶」を通じ現代アート、地元、アーティスト、来訪者が
 交流できるイベントを開催しました。
 野点のような簡易的なものだったのですが、地域の若手建築家が
 黄金町の名前にちなんで移動式黄金茶室をデザインしたのです。
 この黄金茶室を使いバザールの開催中はさまざまな茶会が
 開かれます。
 また、移動式にすることでギャラリーを越えたさまざまな場所で
 黄金町と来訪者の交流を可能にしました。
 お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

実際にお写真をいただきました。
お客様が楽しんでらっしゃるのが分かります!
ご覧ください!
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こんな風にお役に立つと私達も本当に良かったといつも思います。
何か私達にこんなものができないかな、とか、
これはどうしたら良いか、などありましたらぜひお声掛けください。
はっきりと形になっていなくても使いたい場所や方法が分かれば
ご提案などさせていただきます!
お声かけをお待ちしています。
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2014/7/29

展示にパンチングを使っていただきました!  Q-ho Magic
特注担当の松並です。
今回は保育所で白いパンチングを使っていただきました!

お客様の当初ご希望はこんなものでした。
1、園児たちの作品をマグネットでパンチング板につけて展示する。
2、材質はマグネットがつくように鉄にして、白の塗装をする。
3、大きさは60mm幅で800〜1600くらいのものが数種で計22枚。

とても細長いもので特注として一からパンチングを作ることでお見積しました。
でも1回で数百枚作る定番品と違い、どうしても少しお高くなってしまいます。
保育所のお仕事ですから予算だっておありです。

なので全体に同じ長さになるようなご提案を定番品でさせていただきました。
定番品の大きさは455x910mmです。
これを取りの良い65x910mmに切断します。
それで当初のご希望の長さ分でお見積もりしました。

ただ、一つだけ気になることがありました。
パンチングは切断するとパンチ穴が途中で切れてその部分が
とても尖ったものになってしまいます。
そのこともお見積もりと共にお伝えし、お客様と相談いたしました。

お客様は木工のプロの方で、パンチング板の周囲に
木で枠のようなものを取り付けてお使いになるおつもりでした。
なら、大丈夫!
パンチング板は額に収まったようになるので心配ありません。

それで出来上がったもののお写真をいただきました。
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このままでも壁につけた装飾のような雰囲気で素敵です。

で…飾りつけたものがこれ!とっても賑やかで楽しげです!
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水族館に行ったときのワクワクの絵がいっぱい貼り付いています。
思い思いに描かれたタコ、カメ、魚、カニ…それにそれを見ている自分もいます!
「これ僕が描いた!」「これ私!」などの声が聞こえてきそうです。
子どもたちに関われる仕事は喜び、楽しみがいっぱいあって
うれしい気持ちにさせてもらえます。

こういうものを、と思われるものがありましたらぜひご相談ください!
出来る限りご要望をお聞きし、提案させていただきます。
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