2018/7/27

ハッカドロップスと「読売歌壇」掲載  毎日歌壇他

ドロップと言うとあの缶入りの「サクマドロップス」を思うのは私が年寄りだからでは無く、今の人も知っているロングセラー商品なのだろう。(だろう)と思って検索してみたら「佐久間製菓のサクマ式ドロップス」と「さくま製菓のサクマドロップス」の二種類があるらしいのです。そのいきさつは検索して読んでみて下さい。

私は割と小さい時から「ハッカ」の味がすきで、他の味のドロップはそんなに好きではなかったのです。この前「うたの日」に「ドロップ」「ハッカ」のお題が出た時、「ハッカ」や「白いドロップ」がきらい、出てくるとはずれ、残るものみたいな歌が多くてびっくりしました。それから何か月かして、同じような題の時は、反動のように大人っぽい味として「好き」と言う人が多かったので本当のところはどうなんだろうと思いました。
でもこの前業務スーパーに、すごい大袋にハッカドロップスばかりはいって200円ぐらいの特価品があったので、好まれていないからなのかなと思ったのです。私はその袋を勿論買って、数ヶ月で食べ尽くしました。

7月10付「読売歌壇」俵万智選で一首掲載されました。読売は競争率が高いのか(本当はのところは知らないです)中々とって貰えないのですが、俵さんには四月以来なので、割と直だった気がします。

ハマナスが咲いたときみが誘うから明日の私を忘れてうなずく   河野多香子

歌友から「乙女、おとめ」と言われましたが、私も大したカマトトな歌だと思います。そう言う乙女チックな心も掬い取って貰えたのは嬉しい事です。俵さまありがとうございました。
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2018/7/20

裁縫上手と浴衣  短歌

歌集を謹呈した中学時代の友人からお手紙を頂いた。前の「猫と暮らせば」もとても気に入ってくれたのだけど、今度の『古今さらさら』から次の歌を引いて、女学校時代のエピソードを思い出したと書いていた。それは「小田原」の中の

単衣なら一晩で縫う上手とか同じ血を引く裁縫自慢 『古今さらさら』

の歌なのだけど、この歌は祖母が和裁が上手で手が早かった事をいつも聞いていたので、私の場合は洋裁好きと言う事を詠んだものなのだ。母はミシンでカーテンや布団を縫って、夏蒲団など一人で綿を入れて作っていたが、私は実用的な普段着や、小物を作るのが好きで和裁なんてとんでもないと思っている。

中学時代に家庭科の裁目で「浴衣」を縫ったことは覚えているが、私の記憶ではさんざんな出来だったような気がしていた。それなのにその友達はクラスで彼女と私の二人が10点満点の9,5点を取ったと書いてきたのだ。早速電話して真偽を確かめたが、彼女の記憶ではそう言う事らしい。二人で学級委員をやっていたから、どちらかというと勉強主体で他に裁縫や手芸の得意な人がいたのに、私達が最高点だったので、記憶に残っていたらしい。(と聞いても私は思い出さないのだけど)

あのころの女学校は、中学では原型製図から始めて、半袖ブラウス、スカート、袖なしワンピース、浴衣を縫ったような気がする。そして、高校の一年でウールのオーバーブラウスと襞スカートの補正をやった。二年からは受験準備にはいったから調理実習だったかもしれないが、昔の(戦後です!)女学校はけっこう実戦に役立つものを教えてくれたのだなあと改めて思い出すこととなった。

カラカラと下駄を鳴らしてお祭りへ 浴衣の娘等はじけて通る   多香子
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2018/7/13

「毎日歌壇」掲載と豪雨禍  毎日歌壇他

梅雨明けが六月中なのは何年振りとか騒ぐよりも、ひどい暑さが続いてクーラー嫌いのわが家でも仕方なくクーラーを入れざるを得ませんでした。七月に入っても暑さは続きそれから一転台風のニュースです。今年の豪雨も西日本でひどい災害の様子がテレビで映し出されあちらこちらの知り合いを思ってうろうろする日々でした。
その中で気象庁が梅雨明けの発表をしたりすると、そんなことはどうでも良いのではと思ったりしました。日本列島はすっかり「異常」で無くなった荒い気候、異国の話と思っていた「竜巻」の頻発、毎年気の揉める季節と言う事ですね。この暑さでの避難生活の困難さを思いつつも、ネットで各地に繋がっていることを良しとして皆様のご無事を祈っています。

七月二日付「毎日歌壇」米川千嘉子選で一首掲載されました。歌集に気を取られながらも、新聞投稿は気長に続けたいのでありがたいことです。

栞ひも取れてしまえばこの恋もすぎこしゆくすえ夢の紫陽花  河野多香子

六月の初めぐらいに出したので紫陽花の歌でしたが、今年の紫陽花は早く咲いて早く終わってしまいました。(場所によってはまだ咲いているのかもしれませんが)六月に叔母の葬儀で鎌倉(大船)に行った時、道の両側に綺麗に咲いている紫陽花を見ました。昔は鎌倉の主人の家の紫陽花が何処よりも綺麗と言った頃もあったと思い出します。歌はこんがらかりそうな恋の歌ですけれど。米川さまありがとうございました。
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