税理士と経営相談

2013/4/22 
本日、二件の経営相談がありました。
20分ほどお話を聞いていました。
経営環境が悪い、社員が悪い、挙句の果てには顧客が悪い、だから自分の会社の売り上げが悪いという負の三段論法のような話になってしまったのです。



確かに、経営を取り巻く環境は悪いのは間違いない。



しかし、それでも利益をだしている企業は幾らでもあるだろうし、そもそも誰が悪いなどと言い出したら、キリがないし、他責になってしまったら、経営改善などは必要も無くなってくると思うのです。



それよりも、顧客に対して自社の何が悪いから売り上げが上がらないのかを考えなければならないと思います。
他責の行き着くところは衰退と崩壊です。それ以外の道はビジネスの神様は用意してくれないのです。



反対に自責の行き着くところは、学びと成長です。
当然のことながら、自分が悪かったからと考え出すと、何が悪かったのか?と自らに問いかけますよね。
その問いに対する答えは改善目標になってきます。
そして改善を実践すれば、ひとつの成功なのです。



これらを繰り返し行うことで、何が違うのかに対する差分をどんどん短く、少なくしていくことでしょう。
成長のプロセスなんて意外と簡単で、結局、自らに対してどのような良質の質問を投げかけるかで決まると思うのです。



人間は、弱く、そしてずるい生き物ですから、自分を否定することに大きな抵抗を覚えます。
だから、兎角、言い訳から入って、自己弁護するといった一連の流れを創ってしまいます。



それが常識的で、しかも道徳的だと判断してしまっているのです。
しかし、ビジネスでは、本当の道徳とは現状の心地よさや甘さにあるのではなく、未来の良質や満足にあるものだと思うのです。



未来の満足から逆算すれば、今の心地よさは、必ず正しいと言うことではないと思います。
殆どの場合、自責で考えれば、それは正しい選択につながります。
他責で考えるのなら、間違いなく、未来の満足は放棄することになるでしょう。



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