2013/3/15

(無題)  

地域によって、使用する肉の種類や事前に味付けをするか否かなど、習慣、好みが分かれる。

北海道では、道北(旭川市などの上川地域や、滝川市などの空知中北部)では「味付け」、道央(札幌市)、道南海岸部(函館市、室蘭市)、道東海岸部(釧路市)では「生肉」が主流であった。観光名所となっている各ビール園の主流も生ラムジンギスカンである。ただし、近年では双方の地域でどちらの食べ方も浸透が進んでおり、違和感なく受け入れられている。本州では地域別に分類することは難しい。関東地方では「生肉」が好まれるが、地方には独自のブランドをもった味付けジンギスカンのメーカーが存在する。

北海道の他にも、本州では岩手県の県北沿岸部や遠野市、山形県蔵王、長野県飯伊地域、同県長野市信州新町、岡山県真庭市の蒜山高原、福島県石川郡平田村など、局地的に常食されている地域がある。また、千葉県富津市のマザー牧場や兵庫県神戸市の六甲山ホテルなどでは、創業以来ジンギスカンが名物メニューとなっている。

美味しいものが大好きです

これらの地域では、花見をはじめとした宴会や集会の打ち上げなどで食べられることが多い。北海道では、アウトドアで行われる「焼肉」がすなわちジンギスカンを指す場合が多い。また、「ジンギスカンパーティー」(略して「ジンパ」)の語句も生まれ、マツオの企業CMのキャッチコピー(森崎博之)でも使用された。

関東地方では2005年頃にジンギスカンが急速に広まった。これは狂牛病の問題が注目され牛肉の需要が減少し、更には鳥インフルエンザの影響で鶏肉の需要までも減少したこと、景気が上向きつつある中で低コストで開業できるジンギスカン専門店を始める起業家が増えたこと、羊肉に多く含まれる「L(エル)-カルニチン」という物質が注目された健康需要などがその要因と言われている。2000年代後半になると外食でのジンギスカン専門店は減少したが、スーパーなどの小売店での羊肉の扱いは安定するようになった。

長野県では、国道19号の一部を「信州新町ジンギスカン街道」と呼んでいる。多くのジンギスカン料理店が並び、伝統的な漬け込んだ調味法の他にオリジナルな味付けの店など多様である。1982年(昭和57年)より、味の優れた「サフォーク種」も飼育されるようになった。

高知では、元高知県庁畜産課職員の永森朝光羊の話によると、家庭で飼育して服にしたという。そして、手織りのオーバーを作ったが、工場に羊毛を送ると安く洋服を作ってくれた。そして、県めん羊協会は食肉として宣伝したという。
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