2016/11/20 | 投稿者: kou+shin

高妻山(2353m)へ行ってきました。
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高妻山は戸隠連峰の最高峰で、その全容から別名「戸隠富士」と呼ばれています。登山口までのアクセスは、上信越自動車道の信濃町ICから戸隠方面へ15kmほどで到着します。駐車場は、戸隠キャンプ場の登山者用無料駐車場(100台)を利用します。今回も早めに到着し、少し仮眠をとろうとエンジンを切る。早くもヘッドランプを付けた登山者が高妻山へと向かう姿が見える。

一時間ほど仮眠をとると時間も5時30分となり、辺りもだいぶ明るくなってきましたので、出発に向けて準備を始めます。外の気温はなんと2度、今年初めて冬用のシェルを羽織る。手袋をはめて戸隠キャンプ場入口から牧場脇を通り登山道入り口までウォーミングアップします。


ウォーミングアップ中、これから向かう戸隠連峰縦走路から五地蔵山が前方に見えてくる。高妻山は五地蔵山の更に向こう側になるため、ここからは望むことができません。
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いよいよ牧場と分かれて登山道へ入ります。
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登山道は小さな沢沿いを進んで行くとやがて大洞沢を渡ります。以前は丸太橋で渡れたようですが増水で流されたのでしょうか現在は沢の石を伝って対岸に出ます。登山道はこの沢を何度も渡り返しながら登りますので増水時は注意が必要です。登りが急斜になってくると一枚岩の滑滝へ到着します。
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ここは右に下がるクサリを頼りに登って行きます。滝の落ち口は滑りやすいので特に注意が必要です。安全のために必ず一人づつ登ることが肝心です。この辺りから更に傾斜は増してきつくなってくる。滑滝から5分ほどで今度は大きな一枚岩が現れここも、クサリを利用しトラバースする。この山を登る人は既に中級以上と思われますのでこのくらいのクサリ場は難なくクリヤーできると思いますが、甘くみない方が良い。クリヤー完了まで慎重に❕
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クサリ場を過ぎ沢が徐々に痩せてくると氷清水へ到着。手を付けると冷たい。夏場に登った際にはいい癒しになることでしょう。
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氷清水から10分ほどで一不動へ到着します。ここには一不動避難小屋があり天候不良や万一の際以外は利用不可ですのでこの小屋での宿泊予定はしないよう注意が必要です。
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ここからは戸隠連峰縦走路を進みます。高妻山に向かう道中には石仏が置かれ、山岳密教の名残が今でも残っています。各石仏にはそれぞれ一不動、二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七観音、八薬師、九勢至、十阿弥陀と仏の名前が付けられており高妻山までの道案内として今でも登山者を見守っています。二釈迦を過ぎるといよいよ樹木の隙間から高妻山を垣間見ることができる。反対側には登山口の牧場がはるか下の方に確認できます。三文殊手前では登山道脇に金色に光るキノコを発見。
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キノコのことは全くの無知なので会社で詳しい人に聞くことにしよう。更に登山道を進むと五地蔵へ到着。
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更にその先に五地蔵山(1998m)のピークがあります。
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振り返ると妙高山(2454m)が聳えていた。
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五地蔵山からは六弥勒、七観音、八薬師、九勢至といくつかのピークをアップダウンしながら進み300mを一気に登る高妻山の急登へとりつきます。この山、少しナメていましたがここに達するまでも足にはかなりの疲労が蓄積され、ここに来てこの急登はかなりキツイです。九勢至から写真を撮る余裕もないままに40分近くをかけてやっとの思いで十阿弥陀へ到着です。
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あとは、岩が積み重なった道を少し進むと高妻山山頂へ着く。
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360度素晴らしい眺望が拡がります。先ずは大雪渓を登る登山者が風物詩の白馬岳
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ここからも見えた憧れの槍ヶ岳
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良く見ると八ヶ岳の姿も・・・
その左奥には、なんと富士山も確認できます。
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展望を30分ほど楽しんだら少し疲れも癒され五地蔵山まで戻る。ここからは、ルートを弥勒新道へ取ります。往路で利用しなくて良かったとホッ!とするほどの急坂がつづきます。目指す牧場が遙か遠くに確認できる。
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30分ほどで牧場まで90分の標識へ到着。この辺りからは彩られた木々のコントラストに魅了されながら下る。
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牧場まで90分までの標識から15分ほどでブナ仙人へ到着。
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ブナ仙人からパワーをもらいやがて沢の音が近づいて来ると牧場も近い。やがて沢を渡ると弥勒尾根登山口へ到着する。
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その後は牧場の中を歩き戸隠キャンプ場へ向かい、今回の登山も終了です。

コースタイム
往路(3時間23分)
戸隠キャンプ場入口(5:50)→高妻山登山口(6:08)→滑滝(6:41)→氷清水(6:59)→一不動(7:11)→五地蔵山(7:51)→高妻山頂(9:13)
復路(2時間20分)
高妻山頂(9:46)→五地蔵山分岐(10:46)→ブナ仙人(11:34)→弥勒尾根登山口(11:46)→戸隠キャンプ場入口(12:06)

今回のコースタイムはこの場所からの往復時間をカウントしていますので駐車場からですと片道+10分くらいになります。
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2016/11/5 | 投稿者: kou+shin

苗場山からの帰りに、志賀高原を通って渋峠から草津白根山(2171m)へ立ち寄りました。
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ご覧のとおり現在は至るころで噴煙を上げており、火山規制が敷かれ白根山火口より半径1km以内への立ち入りは禁止となっています。したがって、今回は白根火山ロープウェイを利用して本白根山のみを目指すことにします。ただ、本白根山頂への登山道はないので、本白根山をトラバースしながらの周遊コースを歩きます。

ロープウェイの山頂駅から、ゴンドラ乗り場の横を通ってシラビソの樹林帯を進みます。
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15分ほどで辺りが開けると中央火口が大きく広がります。
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ここで右に本白根山が見えてくる。本白根山は草津白根山の最高峰になります。本白根山をトラバースしながら進み白根探勝歩道との分岐を過ぎると本白根山の展望所へ着きます。
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ここからは本白根山の全容はもちろん奥には白根山、渋峠まで見渡すことが出来ます。また振り返ると噴煙を上げる浅間山も堂々と聳えています。
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展望所を後にしばらく樹林帯を進むと鏡池が見えてくる。亀甲模様が特徴の池だ。
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亀甲状の模様は冬の厳しい気候の中で地下水の働きなどにより大きな石と細かい砂が分離されて自然にできたもので構造土と呼ばれております。鏡池への分岐を過ぎると20分ほどで山麓駅への分岐となります。アップダウンのない穏やかな山道を進みやがてロープウェイ山頂駅に着く。
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コースタイム(59分)
山頂駅(12:53)→リフト分岐(13:10)→白根探勝歩道分岐(13:18)→本白根山展望所(13:20〜13:23)→鏡池分岐(13:32)→殺生方面分岐(13:42)→清水沢コース分岐(13:48)→山頂駅(13:52)
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2016/10/28 | 投稿者: kou+shin

苗場山(2145m)と言えばスキーリゾートとしてあまりにも有名ですが、日本百名山として君臨していることはあまり知られていないと思います。苗場山は苗場神社が祀られており古くから信仰の山として崇められてきました。苗場山の山名の由来は山頂に立てば解る。山頂一帯は広大な湿原地帯で、それらがまるで人の手によって作られた棚田のように稲作でも行っているかのように見えるのだ。苗を植える人々を湿地帯に重ねて想像してみると名前の由来もうなずけます。

今週も登山の計画はしていましたが、この山の選定は前夜突然決定したのでどのコースから山頂を目指すか悩みましたが、最短コースでもある小赤沢三合目からの登山と決め登山口へ向けて出発します。まだ暗い午前5時前に駐車場へ到着。前日登って山小屋泊と思われる登山者の車が数台停車していた。夜明けを待って午前5時42分小赤沢三合目登山口より出発します。
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事前情報では登山道は湿地が多いとあり先週に引き続き靴の汚れを覚悟しますが、なるべくなら汚したくはないのでぬかるみをできる限り回避しながら進みます。このルートは山頂まで○合目の標識がありとても親切です。
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このルートは急登が多い他、危険個所もありクサリ、ロープがいたるところに設置されています。
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坪場に至るとルートは一変し木道へとかわり緩やかになります。
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既に苗場山頂の湿原地帯へ突入。九合目を過ぎ苗場神社分岐を過ぎると湿原地帯に山頂がぽっかりと浮かびます。苗場山頂ヒュッテの横をすり抜けるようにして進むと直ぐに山頂へ着きます。
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山頂で記念写真を撮り苗場山頂ヒュッテでバッジを購入します。前夜ヒュッテ泊した二名の登山者と少しだけお話して下山を開始します。
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下山しながらいつまでも続く木道と湿原地帯が広大で素晴らしい。正に百名山にふさわしい山でした。
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復路では苗場神社へ立ち寄りお参りをしてから下山です。
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下山後、大善の滝に立ち寄りました。
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まだ、時間も早いので草津白根山へ向かいます。
後日アップします。

往路(1時間53分)
小赤沢三合目登山口(5:42)→四合目(6:00)→五合目(6:18)→六合目(6:39)→七合目(6:51)→八合目(7:02)→坪場(7:07)→九合目(7:13)→山頂(7:35)
復路(1時間48分)
山頂(7:35)→苗場山頂ヒュッテ(7:43〜7:51)→苗場神社(8:01〜8:04)→九合目(8:12)→坪平(8:14)→八合目(8:21)→七合目(8:29)→六合目(8:39)→五合目(8:57)→四合目(9:14)→小赤沢三合目登山口(9:30)
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2016/10/16 | 投稿者: kou+shin

焼岳は活火山です。1915年に大噴火した際に泥流によって梓川が堰き止められて突如出現した大正池は特別名勝・特別天然記念物としてあまりにも有名です。
焼岳は、南峰(2455.4m)、北峰(2444.3m)があり最高点は南峰ですが岩が崩れやすく現在は登攀禁止となっており、この山の登頂を目指す場合は北峰を目指すことになります。北峰への立ち入り規制は1992年に解除されていますが周辺は有毒ガスが発生しており注意が必要です。

登山ルートはいくつかありますが、今回は新中の湯ルートから北峰を目指します。登山口には午前5時30分頃到着しましたが既に駐車場は満車で、少し離れた路肩への駐車となってしまいました。そそくさと準備をして午前5時42分焼岳登山口から出発します。
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登山道は始め緩やかに始まりますがすぐに急登に変わります。おまけに数日前までの雨の影響なのか登山道は湿気を帯びていてぬかるみがあり歩きづらい。1972m地点で一息つき一旦下り再び登り返すと樹林帯を抜けて突如開けると広場へと到着します。ここは焼岳の絶景ポイントでカメラマンが集う場所だ。この先は火山岩が堆積され万一焼岳が噴火したらひとたまりもないだろうと思われる地帯です。北峰の直下からは今でもガスが噴き出しており、そこを目指して登ります。
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試練の急斜面が40分ほど続くと南峰、北峰の鞍部へ到着します。ガスの噴き出し口はもう目の前で、その下をすり抜けるようにして北峰へ向かいます。
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火山ガスの匂いが漂う中、最後に北峰の岩場をよじ登るといよいよ山頂に飛び出します。
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山頂からは見事な絶景が飛び込んできます。登山は天気9割と言われていますが、正にその言葉を納得させるかのような光景が360度拡がっています。この場に立つことができたもののみ味わうことができる至福のひとときです。

先ずは目の前の南峰
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噴火口
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上高地から西穂高岳
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憧れの槍ヶ岳
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雲海の上に浮かぶ笠ヶ岳
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振り返ると乗鞍岳が近い
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絶景に後ろ髪を引かれつつ山頂を後に中の湯登山口へ戻ります。


コースタイム
往路(1時間48分)
中の湯焼岳登山口(5:42)→1972m地点(6:26)→広場(6:39)→北峰・南峰鞍部(7:22)→北峰山頂(7:30)
復路(1時間43分)
北峰山頂(7:51)→北峰・南峰鞍部(7:58)→広場(8:35)→1972m地点(8:51)→中の湯焼岳登山口(9:34)
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タグ: 焼岳

2016/9/25 | 投稿者: kou+shin

今シーズンは釣りに出かける回数が極端に減っている。仕事が忙しく土日に疲れを残すことが多く、なかなか出かける思いが湧かなかったことが理由の一つですが、魚の混血が一層進んでいるのに加え数が減少しているのも大きな要因となっています。それでも最後くらいはと思い出かけた9月10日今シーズン4回目の釣行を紹介してみます。

8月からの雨や台風の影響で増水した流れに変化が生じていなければ良いがと思いながらつかの間の秋空の下、渓へ向かいました。渓へ降り立つとそこに心配した状況は無く大雨による影響(釜が埋まるなど)はほとんどありませんでした。しかし流れは未だ増水中で遡行には少し苦労しそうです。また、走る魚は少なく20cm程度が多いので期待は膨らみません。最初のポイントへ到着し早速竿を出すも、案の定、このポイントでは20cmに満たないイワナが二本顔を出したのみでした。続いてのポイントもその次のポイントも釣り上がるのは小型のみで、いやーな予感が過ぎります。
気を取り直し、さらに上流へ進みチョットしたポイントで魚籠におさめられるくらいのイワナが釣れると、その後9寸ほどのイワナが続きます。気を良くして更に上流へ移動しますが、またしても小型ばかりでいまひとつの状況が続きます。やがて最初の魚留へ到着すると、ここで漸く尺上と出会う。
このポイントで最初に出たのは29cmのヤマメで婚姻色が鮮やかでした。その後数匹挟んでいよいよ尺イワナを掛けます。岩の奥深く刺さってしまうと引き出すことができなくなりますので少し強引に耐えなければなりませんから、糸は1号を使用します。足場が悪い所ですがなんとかネットイン。上がったのは35cmのイワナでした。その後29cmのイワナが釣れましたがあとが続かないのでポイントを移動します。
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続いてのポイントは期待している場所の一つでしたが、水量が多くうまくポイントに流すことが出来ないため期待外れに終わりました。そして次のポイントへ向かう前に本日一番厄介な通らずを越えなければなりません。普段なら腰までで通過できる流れも今回は高巻いて通過しなければならない大変な状態です。竿をしまい、右手に魚籠を持ちながら岩や木の根を頼りに慎重に巻いて行き、なんとか難関をクリヤー。その後も相変わらずの強い流れの影響でポイントが少なく最終ポイント手前まで尺上は出ませんでした。
本日予定していた最終ポイントでも思うよなアタリはなく、たまに釣り上がる個体も29cmまででこのポイントとしては満足できるものではありません。そんな中でしたが唯一、尺を遙かに超える良い雄ヤマメと出会えたのがせめてもの救いでした。
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実はこの流域にまでも川鵜が飛来して来ており、ヤマメなどがその餌食となっております。砂地に足跡もないことから台風による増水後一番乗りできた本日の釣行でしたが、20cm未満を含めても30本に満たない釣果となり、魚影の薄さに先行きに不安を残す結果となりました。

翌週もう一度この流域を訪ねましたが、ほぼ前週と変わらない状況で9月半ばではございましたが今シーズンに幕を下ろしました。
動画は、9月10日の尺イワナと大ヤマメのリリースシーンです。


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