teacup.ブログ START!  

ブログが完成しました

ケータイからも、閲覧、投稿が可能なので、どこからでもブログの更新が行えます!

teacup.ブログはひとりで複数作成可能なので、ブログの内容によってブログを使い分けることもできます。
ブログ追加新規作成

また、投稿の仕方、管理画面の使い方につきましては、ヘルプ一覧ページに詳しく記載されています。
ヘルプ一覧

*この記事は管理画面から「投稿の管理」→「削除と編集」より、削除または編集していただいて構いません。
0

、洗面所や浴場を覗いてみたけど彼の姿はどこにも無かった  

ベッドから抜け出して応接室、洗面所や浴場を覗いてみたけど彼の姿はどこにも無かった-----。

「ははっ…当たり前か…」

ベッドに居なければ部屋のどこにも居ないだろうと予想はしてたものの、そんなに顔を合わすのが嫌なのかと思うとやっぱり悲しくなった。
肩を落としながら寝室へ戻り、姿見を覗いて自分の顔を見てみると、目も真っ赤で酷い顔だった。

(あーあ、このままじゃ皆に心配掛けちゃうよね……顔洗おう…)

こんな顔のまま侍女達に会ったら絶対何か言われるに決まっている。
さすが、王子が使う部屋なだけに、今までの部屋には無かった洗面所も付いてて本当に助かったと思う。
冷たい水で洗って、少しスッキリした顔で応接室の方へと出て行くと、丁度侍女達がやって来た。
落ち込んだ時には好きな花に囲まれてれば何だか落ち着くし、それに元気をもらえる様な気がするのだ。
それに前から一度入ってみたかった。
彼のお母様が建てたっていうあの温室…。

「そうですね…ヨダンさんに聞いてみないと…」
「お願いできる?」
「は、はい。それじゃあ今から聞いてきましょうか。ミレーヌ様はどうぞ御食事をなさってて下さい」
「ちょ、ちょっと待って!今行くの?」

すぐにでも部屋を出て行こうとするエルマをミレーヌは慌てて呼び止めた。

「え、ダメでしたか?早いほうがいいと思ったんですけど…」
「いやっ…あ…あの…ダメって事はないんだけど…」
「……?」

エルマがこの部屋を出て行ってしまうと、クラリスと二人っきりになってしまうと焦ってしまったのだが、首を傾げているエルマにどう言ったらいいのか分からない。
どうしようかと頭をフル回転させていると廊下へ続く扉が開き、思っても見なかった人物が入ってきた。
0




AutoPage最新お知らせ