現在、モスゴジの相手をする新作怪獣の作業が、頭部仕上げ作業に入りました。
今回の記事内容と被っています、丁度作り方を忘れていたから、思い出す切っ掛けになって助かったですw

前回では粘土原型でした、原型に問題が無ければ石膏やシリコン、時にFRPを使って型を取ります

取れた型からラテックス塗り作業までは写真が皆無・・作業中は手が汚れるので、カメラに触れず、従って0なのです。 左が型取り頭部、右がウレタン成型頭部です。見て解る通り、精度が段違いっ! より細かく作る為には型抜きの方が確かな作りになりますね。
因みにウレタン成型とは・・ウレタンを重ねてハサミやカッターで原型を作る方法です、ギニョールとか小型の作り物を作る際に手っ取り早く作るのに適しています。
こちら
↓
http://blog.ap.teacup.com/applet/create_godzilla/msgcate2/archive?b=3

余りに彫りが深いとラテ作業が大変なので、意図的にディティールを甘くしてあります。
粘土原型だとその辺が調整可能なのでお薦めです。
初めての人でも大丈夫!
アホでも出来ます!w>>私でも出来るんですからww

後はキャプとか見ながらディティールを追加します。これは1号ヘッドで、この数ヶ月後に腐って廃棄、現在はこれより上手く出来た3号ヘッドが着いています

頭が出来たら首まで作り、いよいよ身体の作業に移ります(続く)

粘土の資料を探している時に見つかった、一番最初に作ったゴジラ(逆襲ゴジ)の写真
稚拙な作りだけど、あの頃はやる気があったなぁw 10cmくらいの大きさで、これを作った時と何ら変わらないやり方でモスゴジやギドラ、そして新作も作っています。
粘土造形は・・良いですよw

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