ラッピングショップについて思う  

僧二 口さがない世の人々はどのようなうわさを立てるかわかりません。また若い弟子たちのつまずきになってはならぬと思います。
僧一 若い弟子たちの間にはだんだんと素行の乱れたものもできだしたようでございます。木屋町のあるお茶屋から出て来るのを見たと申すものもございます。
僧二 世間ではそれを真宗の教えは淫逸をもきらわぬからだなどと申しています。
僧一 他宗の者どもは当流の繁盛をねたんで非難の口実を捜している時でございます。
僧二 なにしろ気をつけなければならない大切な時期と思います。(間)実は唯円殿は善鸞様のところに時々会いに行くといううわさがあるのでございますがね。
親鸞 そうかね。唯円は私には何も言わぬけれどね。


振られた復縁
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円行寺ホテルの噂  

云ひ換へれば、鉄の両面を、うすい錫のシイツで被せてしまつたものが錫被せだ。』

『或る金属は決して錆ない。金はさうだ。数百年も経つてから、地中に発見される昔の金は、その金が貨幣になつた時と同じ位光つてゐる。金屑や、錆が金貨の文字に少しも附いてゐない。時間も、火も、湿気も、空気も、此の勝れた金属に害を加へる事は出来ないのだ。だから金は、変化のない光りと、其の沢山ない事から、装飾や貨幣に使はれるいゝ材料なのだ。
『そればかりではない。金は人間が、鉄や、鉛や、錫や、其の外の金属などよりも遙かに早く、第一番に知つた金属だ。鉄よりも数百年も早く、金が人間の注意を惹くやうになつた理由は、分り難い事ではない。金は決して錆ないからなのだ。鉄は、若し人間が注意しなかつたら、暫くの間に錆て了つて、赤土のやうに変つて了ふ。私は今、お前達に金の用途をお話ししたね。どんなに古くなつても、湿つぽい地面においてあつても、疵も附かずに我々の手に渡つて来るのだ。然るに鉄で出来たものは一つとして、其儘には残らない。皆んな何だか分らないものになつて、錆びて腐つて、形の崩れた土塊になつて了ふのだ。

元カノ会う
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