2013/11/24  9:42

『ふくしま再生と歴史・文化遺産』の刊行  東北地方太平洋沖地震
 本年2月3日に福島大学うつくしまふくしま未来支援センター主催、ふくしま歴史資料保存ネットワーク共催にて開催したシンポジウムの記録が、11月22日に刊行になりましたのでお知らせします。

 当日の発表内容に加え、各方面で資料保存に尽力されている方々の寄稿も収録されています。東日本大震災と原発事故の発生から今日にいたるまでの「ふくしま」の状況と、直面している課題を通覧することができます。

 巻末の「福島からの提言」が実現に向かうよう願ってやみません。

『ふくしま再生と歴史・文化遺産』
  阿部浩一・福島大学うつくしまふくしま未来支援センター編
  山川出版社 定価:本体1800円(税別)
  刊行 2013年11月22日
  仕様 四六判 ・ 272頁
  ISBN 978-4-634-15049-2

クリックすると元のサイズで表示します


 目 次

はじめに − 本書の構成と概要(阿部浩一)

シンポジウム開会の挨拶(山川充夫)

基調講演 歴史資料の魅力と活用(五味文彦)

第T部 原発事故警戒区域内の文化財保全 − 被災文化財の今後を考える

 福島県における被災文化財等救援活動の経緯と課題(丹野隆明)

 双葉町における文化財レスキューの現状と課題(吉野高光)

 大熊町内の被災文化財救出活動について(中野幸大)

 富岡町とそこにあった文化財の震災後の足取り(三瓶秀文)

第U部 福島県の歴史・文化遺産の今、そして未来

 警戒区域における「地域の記憶」継承への取り組み − 双葉町泉田家を事例に(泉田邦彦)

 「計画的避難区域」における文化遺産の保護(本間宏)

 奉納絵馬の救出と地域の活動 − 須賀川市朝日稲荷神社の事例(内山大介)

 福島大学による歴史資料保全活動と地域連携(阿部浩一)

第V部 ディスカッションと提言

 ディスカッション
  一 双葉・大熊・富岡町の文化財レスキューと所蔵施設
  二 個人蔵の文化財をめぐる状況
  三 レスキューした文化財をめぐる今後の課題
  四 地域から立ち上がる文化財保全への取り組み
  五 地域住民をつなぐ文化財、伝統芸能、資料調査
  六 五味文彦先生からの提言

 福島からの提言 − 震災ミュージアム(仮称)の設置に向けて(菊地芳朗)

あとがき(阿部浩一)
8


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ