2010/10/29

赤ちゃんの値段  社会的養護
書名  :赤ちゃんの値段
著者  :高倉正樹
出版社 :講談社 
価格  :1700円+税



子どもは家庭的な環境のもとで育つことが望ましい、
ということはよく言われることである。では、産みの親の
家庭で育つことができない子どもは、どのようにして家庭的
な環境を得ることができるのだろう。

子どもを育てたいと思う人がいて、何らかの事情で産みの親の
もとで育つことができない子どもがいて、・・・・養子縁組が
行われる。

国内で公的な福祉制度として特別養子縁組というしくみが
あるけれど、実際には、それではなく、海外へ養子縁組さ
れていくケースも多いという。
そこには、養子縁組を斡旋する人々がおり、
ビジネスとして成り立っている。

本書は、新聞記者が海外養子斡旋の実態を取材したもの。

「子どもの幸せのため」といわれながら、実際にはどのような
かたちで海外養子縁組が行われているのかが描かれている。

本当の意味での子どもの幸せのためには、このような
ビジネスではなく、きちんとしたかたちで養親と子どもを
つなぐ制度が必要だと感じた。


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2010/10/17

日向ぼっこと社会的養護  社会的養護

本のタイトル:『「日向ぼっこ」と社会的養護』
著者    :日向ぼっこ
出版社   :明石書店
価格    :本体1600円+税


いま、日本全国で、社会的養護のもとで暮らしている子どもの数は4万人ほどにのぼる。

社会的養護とは、何らかの理由で親のもとで暮らすことができない子どもたちを支えるしくみで、それらの子どもの多くは、児童養護施設や里親家庭で暮らしている。

親のもとにいられない理由はさまざまだ。親が行方不明になったり、病気であったり、経済的な理由であったり、虐待があったりする。

この本は、これら児童養護施設や里親家庭で育った人たちの居場所としてNPO「日向ぼっこ」をつくった人々によって書かれている。

社会的養護とはどんな仕組みなのか、施設で育った子どもたちがどのような思いを持っているのか、施設とはどんな場所であってほしいのか、そして「日向ぼっこ」とはどういう場所であろうとしているのか、当事者たちによって語られた、社会へのメッセージです。

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