法林院は、1669年(寛文9)に建立された、徳川綱吉の生母ゆかりの寺としても知られる黄檗山塔頭寺院です。四季の変化を樹々の彩りや野鳥たちのうたにのせて感じることができます。草花に想いを寄せ無心に かえってみませんか・・・。

2017/1/18

充たされるもの  季の散策

いつも
気にしていることは何ですか?

そう聞かれたら、
健康や家族、仕事に人間関係などが
多いと思います。


しかし、
無意識に、となれば、
多くの人たちが「電源」と
答えるのではないでしょうか。



それは、
スマートフォンや携帯、タブレット端末の
「電池残量」をいつも気にしている
ように思えてならないからです。



店舗によっては、
充電をサービスの一環と
位置づけていますし、
ちょっと充電させてください
という会話もよく耳にします。







新しい「強迫観念」かとは、
杞憂でしょうか・・・。






春を待つ樹々に
陽が充たされていく、
法林院の午後・・・。



           合掌





















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2017/1/17

陽を抱く午後・・・。  季の散策

陽だまりに身を寄せると、
暖かさが体にたまる気がします。



一日こどの春。



まだまだ寒さが続くなか、
ちょっと見つけては、
有り難く思うのです・・・。





眩しいくらいの照り返しに、
ひとときの春を想う、
法林院の午後・・・。


           合掌






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2017/1/16

寒天  季の散策

まだまだ寒さは続くと言わんばかりに、
雪が降る月曜の午後・・・・。



この寒さに
ふと寒天を思い出したのですが、
皆さん、寒天の歴史をご存知でしょうか。


江戸時代、京都伏見の旅館『美濃屋』の主人・美濃太郎左衛門が、
冬にトコロテンの乾物から発見したとのこと。

そして、できた寒天を
隠元禅師(黄檗宗の祖師)に試食してもらい、
その際に、命名頂いたそうです。



冬空に食の歴史あり・・・。
また禅の響きあり・・・。





屋根を覆う雪のひと欠片に、
遠い昔への想いをかき立てられる、
法林院の午後・・・。



             合掌





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2017/1/15

雪玉の午後・・・。  季の散策

片手に持てる分を丸めて、
頼りなく固まるその感触を楽しむ・・・。
そうして、一塊の冷たさを地面に置いて、
しばしの見学感に浸ると、冬は間違いなく、
自分の目の前に「ある」ことがわかります。




今冬、
まだ何度か雪を見るかもしれませんが、
間違いなく、春は近づいていくのです・・・。






時々、がさっと落ちる雪音に
小鳥は小鳥の驚きを見せている、
法林院の午後・・・。



               合掌






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2017/1/14

寒さと雪の週末・・・。  季の散策

冷えた空気の中に、
ゆっくりと雪片が降りてきます。


白い世界が広がる週末・・・。



もっと冷えてくると、
息も白くなり、その白く伸びる息は、
自らを鼓舞する一声にも、
無意識について出るため息にも、
ついてくるものとなりましょう。



冬の只中、言の葉の白さが
また鮮やかな「季」を語り出す・・・。




明日の景色も気になる、
法林院の午後・・・。




              合掌

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