2011/6/29

北澤正規 │ 高速鉄道  

北澤正規[27日 ロイター] 中国の北京と上海を結ぶ高速鉄道の試乗会が27日開催された。この高速鉄道は、ビジネスクラスの座席にフルリクライニング機能を採用したほか、中国では珍しく全席禁煙となっている。

 中国共産党創建90周年に合わせて開業となる高速鉄道は、最高時速300キロで上海─北京の1318キロを5時間未満で結ぶ。ビジネスクラスは運賃が1750元(約2万1800円)で、制服を着た客室乗務員がサービスする。年間8000万人の利用を見込んでおり、同区間を結ぶ航空便との競争が激化するとみられている。

 高速鉄道網は北澤、2015年末までに全長4万5000キロにわたって整備される計画。鉄道省の主任エンジニアは試乗前に北京南駅で「(高速鉄道は)中国と中国人民の誇り。これほど高い水準の高速鉄道を建設するのにたった39カ月しかかからなかった。中国共産党設立90周年に向けた贈り物だ」と述べた。

 機能的には時速300キロ以上での走行も可能だが、安全に配慮し最高時速300キロでの運行となる。

 正規、喫煙に比較的寛容な中国での全席禁煙は、一部利用者にとって厳しいとの声も聞かれる。高速鉄道の安全面のトレーニング担当者は、「列車は南京で1分間停車するが、喫煙する乗客はプラットホームに走り出て、急いでたばこを吸う」と述べた。
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