説明と挨拶  

このブログは

全くの知識なしで
『名詞』から想像でその世界感を造り上げていく
新世界感。

物語の内容は
真実のそれとは
全く違った物になっていくと思います。

本当はその時代に何があったのかよりも
こうだった方が面白いのではないかなど
新しい方向性を模索していきます。

どれも正解ではなく
どれも誤答でもない。

そんな新世界感をお楽しみください。
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File NameNo.4  

『ブルーサファイアウィルス』
ダニエル・ブラッセンは隕石に閉じ込められていたウィルスの抽出と人口培養に成功。発見より2年後の1974年には莫大な数のウィルスを確保。動物実験の段階までたどり着いていた。

マウスにウィルスを着床させ死んでいく細胞の再生を発見。ここにブルーサファイアウィルスの効果を見いだしてしまった。特徴として、細胞の再生と繁殖。細胞を再生させる際にでる熱とガスでウィルスは爆発的な繁殖をすることが分かった。

体内に入り込み活動をすることで自ら繁殖をする。

理論上生き物が死なないことになる、ある種のバイオテクノロジーでもあるこの発見を国は黙って見過ごすわけにはいかなかった。

1976年ウィルスの実用化に伴い、資金が底をつきかけていたラウンドエイブル社は兵器開発と表向きの顔をそのままに国からの援助という名の下、その傘下に落ち着くことになる。

資金が底をつきかけていたからという理由も曖昧な物だ。実用化となれば資金などどこからでも手に入る。国という物は厄介な物だ。研究員の一人である私には到底分かり得ない分野の出来事である。

ダニエルは分かっていた。すでにこのウィルスが核に変わる新しい殺戮兵器になってしまうことを。そして止められなかった自分の好奇心にただただ酔うしかなかった。1976年ウィルスの開発と共に彼は姿を消してしまう。
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File NameNo.3  

隕石より取り出された驚くべき発見とは、生きたままの微生物であった。考えられうる知識の中であの衝突した隕石の中から生物が検出されるとは考えもしなかった。微生物はウィルスの一種であり繁殖を続けていた。あまりにも早い繁殖スピードに研究員はただ驚くだけであった。生物学者でありダニエルの友人でもある私、『ラルフ・アンダーソン』はこの微生物を危険ランク最高位であるバイオレベル6とし、隔離することを提案する。

繁殖率の早さと抵抗力の強さが異常である。寄生先の媒体を分子レベルで解剖分解してしまう。さらにそこに新しい細胞を造り上げ、疑似の姿を造り上げてしまう。

己の意思と反して動く細胞。

ダニエルは私の隔離提案を退け研究を進めていく。目指していた、世界でまだ誰も信じていない生物兵器の確信となると考えていた。
彼は完全にウィルスに魅せられてしまっていた。
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File NameNo.2  

1972年、アリゾナ州の広大な土地に隕石が落ちた。想像を絶する巨大なパワーを持った衝撃であった。このことは当時の新聞やニュースでも取り上げられている。隕石の落下ポイントから半径6km、深さ1.2kmにも及ぶクレーターができたほどだ。コレが世に知られた『ブルーサファイアポイント』である。

しかしながらここでの問題は隕石の落下ではなく隕石そのものにあったことを未だ誰も知らない。公表はおろか、圧力によって報道すら規制されているともっぱらの噂が立つ程、この石に関しての細かい内容を知る者はいない。ラウンドエイブル社の研究員の数人を除いては。
私は、この後に起きる事件によって石の情報は操作されたと考える。

ラウンドエイブル社は武器開発会社であり1965年創設。1976年までは民営であったラウンドエイブル社もある兵器開発で民営を続けることが出来なくなる。
開発を知った国と軍はラウンドエイブル社を軍の傘下に置くことを決定し、強引に国営という形を取ることになる。資金は国からの援助で賄われ、分野を問わず兵器の開発に着手する国営の組織となった。

兵器開発として世に知られているがその内容を事細かに知っている人間は多くはない。

ラウンドエイブル社研究チーム長の『ダニエル・ブラッセン』はこの隕石落下を知り早くも現場入りを申請する。彼は宇宙から来た石を研究の材料としてどうしても手に入れたかったのだ。以前、隕石が落ちてきたときのその石からもそうであったが、希少な金属片が石の中から発見されているからだ。


ダニエルは持ち帰った隕石の一部を分析。その中身の多くは鉄、と岩石。顕微鏡に映る結晶にあまりにも驚くことになる。驚愕の理由の一つは、ブルーサファイアである。ブルーサファイアポイントとはクレーター全体が青白く輝いているところからその名前がついたことは誰もが知っているだろう。隕石に含まれたブルーサファイアの粒子が空気中の酸素と結合し発光する。

驚く理由はもう一つ。むしろこの発見こそがその後のラウンドエイブル社の運命を大きく変えてしまうことになる。
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File NameNo.1  

ことの発端は
科学者の身勝手な研究から始まった。

以後の内容が外部へ流れ
誰かの手に渡り世に知られることを切に願う。

〜ラルフ・アンダーソン〜
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