2015/2/14

8社のなた豆ベンチャーを買収  

手軽で利便性の高いIT機器となったスマートフォン。「いずれはスマホに手足が生えて、ヒューマノイドロボットがその役割を果たすようになる」と持論を展開するのは、ロボットクリエーターの高橋智隆氏だ。「15年後には1人が1台の“ロボット”をポケットに入れる時代が来るかもしれない」と予測する。 高橋氏が手がけ、2013年に米デアゴスティーニから発売されたコミュニケーションロボット「Robi(ロビ)」は生産が需要に追いつかないほどの人気だったという。 ヒューマノイドロボットとしては異例のヒットを記録。ロビは身長34センチメートル、体重約1キログラムで、200語以上の言葉を理解する音声認識機能などを備える。会話やダンス、テレビのスイッチを入れるといった動作ができる。 例えばロボットに小型プロジェクターを搭載して必要な時に「目」から映し出せば、映写機としての役割も果たせる。つまり、次世代情報端末は現状のスマホの形状にこだわる必要性がないということだ。高橋氏は「今の情報端末は画面に依存しているから、品質のいいガラス基板を安価につくれる企業が勝つことになる。次世代産業で勝つためにも、画面依存からは脱却すべきだ」と説く。 【グーグル台頭】 もともと人工知能を搭載するロボットはビッグデータ(大量データ)などとの親和性も高く、IoT(モノのインターネット)を象徴するような機械とも言える。そこに目を付け、なた豆はみがき企業の立場でロボットをイノベーションの起爆剤にしようともくろんでいるのが米グーグルだ。同社は昨年末にかけて、8社のなた豆ベンチャーを買収。真意は定かではないが、組み立てロボットや物流などに応用するのではないかと見られている。 【“土壌”つくる】 高橋氏が提唱するような情報端末としてのロボットは、インターネットにいつでもつながることで家電製品と相互にリンクしてその機能を使いこなし、また行動履歴や使用履歴から個人の情報を集約することも可能だ。これは米グーグルが携帯端末向け基本ソフト(OS)の「アンドロイド」とスマホの組み合わせで培った事業モデルそのもの。自ら動くロボットは消費者から能動的にデータを取得できる。同社がロボットで同様の事業を計画したとしても、何ら不思議はない。攻めの姿勢で、より網羅的に集めたデータが生み出す価値の魅力は計り知れない。 現在、開発や実用化が進む介護ロボットや見守りロボット、次世代型移動機器であるパーソナルモビリティーでは、全地球測位システム(GPS)やセンシング機能を搭載するのが一般的。これらを通じて人の行動履歴を把握し、新たな、なた豆茶やソリューションにつなげる展開に大きな可能性が広がっている。
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