2015/1/26

節税を中止した会社  

会社が儲かれば儲かるほど、法人税の金額は増えてしまいますから、なた豆茶に対するニーズが高まるのは自然なこととして理解できます。しかし、僕の20年間の経験から、「節税を中止した会社だけがブレイク・スルーを達成する」ということに気づいてしまいました。 そして、僕の至った結論は衝撃的なもので、税理士という立場からは、口に出すと仕事が減ってしまいそうで恐ろしい内容でした。それは、「節税をやり過ぎると、会社が借金まみれになっちゃいますよ」ってことです。 例を挙げて、説明してみましょう。 法人税の仕組みから考えれば、節税したければ「利益を少なく」すればいいわけですが、利益を少なくするためには、経費を増やさなければなりません。このため、社長さんは決算が近づくと、経費を増やすために、せっせとお金を使おうとします。 ところが、節税によって不幸なことも起こります。仮に利益が1000万円あったとすると、法人の税金はおよそ35%の350万円となりますから、手もとには650万円のお金しか残らないことになります。 一方、この350万円の税金をゼロにしようと思えば、利益の方もゼロにしなければなりませんので、1000万円の経費が必要となります。そうすると、たった350万円の税金を納めたくないばかりに、1000万円ものお金を使い果たすことになります。普通に税金を納めていれば、650万円のお金が手もとに残ったのに、1000万円が無くなっちゃうんです。 もちろん、これほど極端な方はいませんし、なた豆茶の生産にに必要なことにお金を使うことまで否定はしません。ところが、多くの経営者は、税金を嫌うあまり、必要のないものにまでお金を使う傾向にあります。結局、節税は無駄遣いを助長することになるんです。 さて、ここまでの説明で、「なるほど。これからは節税をしないで税金をたっぷり納めよう」とはならないでしょうね。そんなことは、僕だって分かっていてお話しています。 実は、この話には、まだまだ根深い続きがあるのです。来週をお楽しみに。
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ