本日のデイリースポーツより
「エリザベス女王杯・G1」(14日、京都)
秋華賞の出来にはなかったが、古馬や外国馬を相手に3歳女王は意地を見せた。3冠牝馬アパパネは無念の3着だ。
縦長でスローの流れの中、道中は5番手を追走。普段以上にテンションが高く、少し折り合いを欠きながらだったが、それでも直線に入ると持ち前の勝負根性を発揮。1、2着馬には離されたが、リトルアマポーラとの壮絶な3着争いを鼻差制した。
大敗してもおかしくない状況で、地力の高さを証明した。蛯名は悔しそうに振り返りながらも、パートナーの健闘をたたえた。「やっぱり秋華賞をピークに作っていたからね。今日は本当に残念だけど、これだけ力を見せてくれたのはすごいこと。改めて思ったね。ますます楽しみになった」と前を見据えた。
これで今年のレースは終了。3歳牝馬の代表として、1年間、競馬を大いに盛り上げた。来年に備えて英気を養う予定だ。国枝師は「ひと息入れようと思います。年内は走らせることはないでしょう。厩舎に置くか放牧に出すかは、これから考えます」と語った。
来春の最大目標はヴィクトリアM(5月15日・東京)。3月のドバイ遠征については、これからオーナーサイドと相談して決める予定だ。「マイルくらいの距離が乗りやすいからね」とトレーナー。古馬となる来年は、マイル路線を中心に堂々の主役を演じていく。
なんとも残念な結果になりました。一番人気のアパパネの勝利に期待したひとも沢山いたのでしょうけど、競馬予想って難しいですね。とても悔しい物ですね。
来年ごろにはもっと活躍してくれる事を期待しています。

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