2012/12/26

発生  

 神奈川県医師会の医事紛争委員会は、賠償の時期について引き続き明らかにせず、原告としては、刑事裁判の傍聴に二宮事務長を毎回派遣して裁判の進行について把握し、太郎の家族に対してもその都度裁判の進行について報告し、太郎の家族は、上記協議に従い、裁判の進行を見守っていた。

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   ウ 他方,被告Y1は,本件事故当日の平成15年10月12日午後7時35分から午後8時5分まで本件事故現場で行われた実況見分において,警察官に対し,本件事故による衝突地点等を指示説明しているところ(乙4),そこでは,衝突直前に道路右側のコンビニエンスストアに脇見したこと,危険を感じると同時に追突したこと,追突地点から原告車両が停止するまでの距離は0.4メートルであり,追突地点から被告車両が停止するまでの距離は0.5メートルであることを説明しており,約3メートル押し出されたとの原告の供述とは異なる状況を述べている(なお,被告Y1は,本人尋問の際にも,3メートルというのは事実ではないと述べている。)。また,原告車両が追突を受けた地点については,信号待ちの先頭車両であったとの原告の供述とは異なり,道路標示や電柱の位置関係から見て,明らかにそれよりも数メートルは後方の地点とされている。なお,この実況見分の内容について,被告Y1は,記憶のとおり説明したと本人尋問の際に供述している(被告Y1本人)。

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 仮に原告が本件事故によって受傷していたとしても,本件事故と相当因果関係を有する後遺障害の発生はない。原告の自覚症状は,医学的所見が伴っていないというだけではなく,誇張されている。症状があるとすれば,既往症によるものである。

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 これに加え,原告の供述によれば,いわゆるバブル期以降,中島建設の業績が良好ではない状況がうかがわれること,後記のとおり本件事故当時,移動式ラーメン店を経営していたことも併せ考慮すると,原告が本件事故当時,中島建設として稼働していた事実自体を認めることは困難であり,本件事故前の1年間に中島建設として稼働して得た収入があることも認め難いから,その休業による損害は認められない。


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2012/12/26

重症  

 これらの事情を総合考慮すると,松本医師が診断書(甲31)を作成した平成17年7月27日の時点では,控訴人に生じた第2次穿孔による慢性膿瘍腔が完全に消失していると医学的に認められるか否かにかかわらず,控訴人が人工肛門閉鎖術の施術を受けることに同意することはもはや期待できず,控訴人に同施術を受けることを強いることは,医学的にみても法的にみても酷であると評価することができるから,同時点をもって,「傷病に対して行われる医学上一般に承認された治療方法をもってしても,その効果が期待し得ない状態であって,かつ残存する症状が自然的経過によって到達すると認められる最終の状態に達したとき」に当たり,症状固定したものと認めるのが相当である。

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 原告と太郎の家族との間での賠償額の決定は、損害の個別積み上げの算出によるものではなく、総額を提案し、辛うじて受け入れられたものであって、原告と同家族との妥結額は、同家族の言いなりのものではなく、本件事件の実情からしてそれを下回る賠償額では解決は不可能なものであって、妥当性を有するものであった。

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 そして、原告において、5000万円の示談金額を示して、太郎の家族と交渉した結果、太郎の家族が、本件病院の誠意を評価し、それ以上の額は求めないとして、同年11月21日、上記金額による損害賠償の合意書の締結に応じたことから、話し合いによる解決ができ、原告は、同年12月20日までに、太郎の家族に対し、5000万円を支払った。

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  したがって、原告は死亡又は重傷を負うような出来事を体験しているものであり、〈1〉の要件を充たしている。


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