下っ端刑事が現代社会を斬る〜映画『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事』〜  日記


本国では『俺たちフィギュアスケーター』など、
『Mr・俺たちシリーズ』で有名なウィル・フェレルと
今回『TED』に主演のマーク・ウォルバーグが
『ビバヒル』以上のバディぶりと、金融界への
皮肉も織り交ぜた皮肉っぽさを見せてくれる。

NYPDのアレン(W・フェレル)は、ワールドシリーズ中の
球状に張り込みをしてる最中にデレク・ジータ(本人)を
撃ってしまい、会計専門の窓際族に

テリー(M・ウォルバーグ)は熱血漢だが捜査はいつも空周り。
婚約者にも逃げられ、ヨリを戻してもらえない

そんな彼らを尻目に経費を派手に使い込み活躍するのが
ハイスミス(S=L=ジャクソン)とジョンソン(D・ジョンソン)
NYPDの崇拝の的である彼らが実は浪費家であるのを
知ってるのはアレンとテリーだけ。

しかし宝石強盗の捜査で、あっけなく殉職してしまった
ハイスミスとジョンソン。

アレンとテリーは、偶然にも摘発した建築違反の捜査から
資産家アーション(スティーブ・クーガン)が、
NYPDの年金基金を奪おうとしているという意外な事実を
つきとめるのだが…

日本では、そんなに知名度のないウィル・フェレルだが、
英語圏では『俺たちシリーズ』をはじめ
『すぐキレるとんでもない男』を演じさせると右に出るものが
いないコメディ俳優として名前が知られている。

この映画ではそうした面では、『キレる相棒』をマーク・ウォルバーグが
演じているので、フェレルの持ち味が大人しくなってしまっているので、
無料エロ動画展示館の演技を楽しみにしている人にはやや、ものたりないかもしれない。

が、映画公開当時の狙いは抑えてあるといっても過言ではない。
我々が積み立てた年金基金がきちんと運用されずに、
企業が使い込んでいた、もしくは、あらぬ企業の借金返済に
使われていたとしたならばという、ありえる話も
題材に盛り込まれているからだ。

部署の人間からは、役立たずだの、下っ端と思われている
『アザーガイズ(その他大勢)』呼ばわりされる
2人組は、NYPD全員の年金を守るために、
オンボロのプリウスに乗って、狭い街を走り、
何とか悪徳投資家の野望を食い止める。

コメディならではの、チョっとした下ネタもまじえながら、
現代社会に対して言い出せないこともチクっといってくれる所は
すがすがしい。
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