JRグループ2012年3月17日ダイヤ改正で寝台特急【日本海】・急行【きたぐに】の臨時列車格下げに伴い、最後の開放型A寝台(オロネ24形0番台・サロネ581形)がついに姿を消す。
グリーン車と同じ「ロ」記号で表されB寝台より幅も広いベッドにもかかわらず、B寝台が3段から2段になってからは天井の高さがほぼ同じになり、B個室が登場してからはそれに比べて明らかに見劣りするサービスになってしまった。今まで残っていたのが不思議ですらある。
僕はB寝台なら複数回乗ったのだがこのタイプのA寝台にはその内にと先送りにしていたらついに乗らずに終わってしまった。どうせならJR北海道に無償譲渡して、同じ青森発着で
北海道新幹線新函館開業で廃止されそうな急行【はまなす】に連結すればよかったのにと思うが、そんな無理が通れば道理が引っ込むというものだ。寒冷地対応改造の元も取れそうにないし。
新幹線網が延び、在来線特急も速くなった今日、夜行列車は全廃されてもおかしくはない。
サンライズ(285系電車)とカシオペア(E26系客車)の車両はまだ新しいため比較的長く残りそうではあるが、583系電車やブルートレインこと14系・24系客車の方は車齢がかなりなものになっている。消滅も時間の問題だ。
JR各社はE26系以降、寝台車の製造を行っていない。今や夜行列車は風前の灯であり夜汽車は死語になりつつある。
僕自身安いという理由で夜行バス、速いという理由で飛行機の利用も多いが、消え行く夜行列車――特に寝台車には今一度惜別乗車してみたいと思う(環境負荷も小さいしね)。

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