2010/6/11

斬魔大聖デモンベイン アル・アジフ 水着Ver. (1/8スケールPVC塗装済み完成品)  

斬魔大聖デモンベイン アル・アジフ 水着Ver. (1/8スケールPVC塗装済み完成品)



斬魔大聖デモンベイン アル・アジフ 水着Ver. (1/8スケールPVC塗装済み完成品)

定価: ¥ 4,800

販売価格:

人気ランキング: 16880位

おすすめ度:

発売日: 2007-07-14

発売元: アルター

発送可能時期:



最強な可愛さ
予約時点から期待はしてたが、流石。やられた。可愛すぎではないか。表情は勿論の事、そのポーズ、塗り、全てにおいて素晴らしいの一言。素人口ではこれ以上語れないし語る気も無いが、一言だけ、

有難うアルター。

不満点といえは、浮き輪(?)が本体にくっ付き易い事か。というか少しでも部屋が暖かいと色移りがし易いってのは……(汗)浮き輪の材質に難有り?これが?★1の理由。

そんな私の余談だけどもミラーベースを使ってみたり。素敵すぎると思った私を許して下さい……(笑)


可愛らしすぎる…
予約開始時から気になってはいましたが、「これを買っても家に飾る場所が無い。人としてオシマイだ…」と、あえて予約しませんでした。

しかし、在庫店が少なくなるのに耐えられず、ついに買ってしまいました。orz



家族に隠れて開けてみましたが…はしゃぐ表情、スレンダーな体型、ふくらはぎから爪先まで作りこまれた造形…ほとんど言うこと無しです。

見てるだけで心が癒されるのを感じます。私は無神論者ですが、神様がこんな可愛らしかったら、その宗教に入信してしまいそうです。

(いや、神様じゃなくて、魔道書の化身という設定ですが)



さて、表情、水着、爪先まできちんと塗ってありますが、私のには裏側に0.1-0.2mほどの黒点がいくつかついてました。

(ディスプレイ時には見えない位置です)

私には塗料と筆で修正する技術はとても無いので、白と肌色の色鉛筆の軸先を湿らせて溶かし、黒子の上からちょんちょんと修正しました。

失敗しても水で拭けばやり直せます。これでとりあえず、遠目にはわからないようになりました。ご参考まで。

ん、思ったより小さい
他の1/8スケールに比べると、子供の体型のためか思ったより小さいように感じます。

が、台は割に大きいので他の1/8スケールと同じくらいの場所はとったり。

全体的な出来は上々でありますが、

特に注目すべき(私個人はですが)は、ふくらはぎですね。

滑らかな線でもうなんとも・・・ググッとくるものがありました。



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2010/6/10

もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫)  

もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫)

村上 春樹

もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫)

定価: ¥ 500

販売価格: ¥ 500

人気ランキング: 4677位

おすすめ度:

発売日: 2002-10

発売元: 新潮社

発送可能時期: 在庫あり。



ピートの香りを堪能する
村上春樹夫妻による、スコットランドとアイルランドの写真旅行記。

それもウィスキーをめぐる旅。

写真を撮ったのが奥さんとのことだが、この写真が素晴らしい。

行ったこともないスコットランドやアイルランドの雰囲気が、見てきたようにわかってしまう。

おそらく、かなり写真が上手なのだろう。

おかげで、スコットランドとアイルランドはドンヨリした天候が多く、強い潮風が吹いているイメージが焼き付いてしまった。



村上春樹の旅行記と言っても、ウィスキーがメインなので他の旅行記とはやや趣が異なる。

ウィスキーが好きで村上春樹が好きでなければ、読む必要はないかもしれない。



私は単行本でこの本を読んだ当時、まさにシングルモルトにハマっていた時期だった。

通っていた銀座のそれは古ーいBarで、同年代のバーテンさんに日々シングルモルトについて教えていただいていた。

そこで行き着いたのは、アイラ産のシングルモルトだった。

特に好んで飲んでいたのはボウモア。

味だけでなく、あの美しいボトルも大好きだったからだ。

今でも酒屋に行くと無意識にボウモアのボトルを探してしまう。

今となっては飲むことも少なくなったが、この本を読むたびにピートの香りと潮の香りが濃厚に漂ってくる。

この本で教わった、生ガキにシングルモルトをかけて食べる、という贅沢な食べ方は残念ながら試みたことがない。

どこかで食べさせてくれる所があるのだろうか。

そして、銀座のBarから突然姿を消してしまった、あのバーテンさんは今どこにいるのだろう。

ショットグラスでストレートを飲むような
エッセイだと思う。

文章の百倍は体験しているだろうことを抽出して押し付けがましくなく書き表している。これこそ蒸留でウィスキーだ。



短い文章で何度でも読み返せるので好きなウィスキーを飲りながら読むのに適した本だと思う。私は実際にそうした。

ウィスキーはもちろんスコッチかアイリッシュで。

旅の仕方がなんか粋・・・
お酒を飲むときには蘊蓄より目の前のそれに対する

イメージを大切にしたほうが、(私は)おいしく感じる。

特にウィスキーは、裏っかわに潜む世界の「奥行き」が

他のお酒と比してもだいぶ深い気がする。



無人島を想起させる豊かな野原、大海、風、灰色の雲、透き通った水、

真っ白な蒸留所、職人の少し頑固で、額に汗を滲ませた真剣な顔つき・・



島に訪れたことのない私にはどれも空想の世界だけど、

確かにそこには様々な想像世界が広がってくる。



きっと、この本を読めば、ウィスキーをおいしく味わうために絶対必須の

「心の熟成」を、ほんの少しだけ手助けしてくれる気がする。



じっくりとお酒と対峙する時に、知識はいらない。

そのような飲み方は、私はあまり好まないのだと自覚できた。



ウィスキーは語らず、人をして語らしむ。。

この本を読んで、そう感じました。



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2010/6/9

一騎当千 Great Guardians 夏候淵 妙才 (1/8スケールPVC塗装済み完成品)  

一騎当千 Great Guardians 夏候淵 妙才 (1/8スケールPVC塗装済み完成品)



一騎当千 Great Guardians 夏候淵 妙才 (1/8スケールPVC塗装済み完成品)

定価: ¥ 7,140

販売価格: ¥ 5,923

人気ランキング: 2248位

おすすめ度:

発売日: 2010-04-02

発売元: アルター

発送可能時期: 在庫あり。



台座との相性は個体差あり
今にも蹴りを出そうかという瞬間を表現していると思われ

後方に流れる髪や翻るチャイナドレスが上手く表現されています



顔は角度によっては少し丸いような感じもしますが

決まる角度もあるので許容範囲といったとこでしょうか

個人的には正面よりも側面から見るとかなりかっこよく決まっていると思います



個体差だと思いますが脚が開き気味だと台座にうまく装着できません

温めて少し脚を閉じれば装着できるとは思います

私のは左脚を装着して台座と左靴をしっかり押さえながら右脚を金属棒で固定するとうまく装着できました

金属棒と台座の接続は軽めが良さそうです(しっかり固定しようとすると割れる可能性があるかも?)

温めて脚の開き具合を調整すれば難なく装着できるかもしれませんね(私は装着できたのでやってませんが)

少し残念な部分ではありますがPVCなので仕方ない部分ではあります



夏侯淵のフィギュアは少ないので貴重な存在かも?

今のところ1番夏侯淵らしいフィギュアだと思いますので

夏侯淵が好きなら買っても後悔はしないと思いますよ。



デキは文句ないのですが‥。
他のキャラに比べ商品化が少なめな夏候淵だけに、このアルター製の発売を楽しみに待っていたのですが、実際の商品を取り出すと意外な所でガッカリな事が‥。フィギュア本体はデコマス通りの塗装と造形で文句ないレベルだったのですが、本体と台座の接続部分の位置が全く異なっていて無理矢理はめようとしても接続できません。ハッキリ言って接続する金属棒を加工しない限り無理です(個体差はあるかもしれませんが少なくとも私のはそうでした)。これはアルターに問い合わせても問題ないだけの欠陥レベルだと思います(私も問い合わせようと思っておりますがアルターはかなり誠意ある会社なので時間は掛かるかもしれないですが対応してくれるかもしれません)。



本体はデコマスで見るよりもむしろドレスのパール塗装が明るくて美しいですし、ノーブラだと分かる先端突起の造形や、呂蒙同様に前から見ると上手に隠れているケド後ろから見るとパンツ丸見えという一騎当千らしい仕様が詰まっていて素晴らしいです。それだけに台座問題が残念でなりません(台座ないと立たせられないですし)。



これから買われる方はその点を理解しておいた方が良いと思います。



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2010/6/6

海辺のカフカ〈下〉  

海辺のカフカ〈下〉

村上 春樹

海辺のカフカ〈下〉

定価: ¥ 1,680

販売価格: ¥ 1,680

人気ランキング: 6461位

おすすめ度:

発売日: 2002-09-12

発売元: 新潮社

発送可能時期: 在庫あり。


???15歳の誕生日に家を出た少年は、高松で「長いあいだ探し求めていた場所」と感じる私立図書館にたどり着く。館長の佐伯さんと手伝いの大島さんが運営するその図書館に、毎日のように通う少年。しかし8日目の夜、突然意識を失った少年は、神社の境内で血まみれになって倒れていることに気づく。一方、東京中野区で猫探しを仕事とする老人ナカタさんは、ある日、縦長の帽子をかぶり、長靴をはいた奇妙な男と出会う。第2次大戦中に起こった不可解な事件、「カラスと呼ばれる少年」、1枚の絵画と歌、殺人、少女の幽霊…。多元的で重層的に構築されていく物語たちはミステリアスに絡み合いながら、やがて高松へと収斂(しゅうれん)する。 ???かつて『アンダーグラウンド』でオウム真理教の破壊的な物語と対峙した村上春樹は、それに拮抗(きっこう)するだけの力をもつ物語の再興を自らの命題とした。その命題へのチャレンジといえるのが本書である。『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の内的世界と、『ねじまき鳥クロニクル』で追求した歴史と個の関係は、より深化し、子どもの夢と大人たちのつくりあげた現実の狭間にある迷宮のなかで、さ迷い、成長していくひとりの「少年」へと結実した。そして、ギリシャ悲劇における親子のあり様や、『源氏物語』に登場する生霊などの文学的モチーフが巧みに取り入れられたストーリーは、強力な吸引力をもって読者を離さない。 ???読み手は、ただ作品がもつ物語の力に身を任せていれば、多彩で奇妙なキャラクターたちや、息をもつかせぬ展開が、充実した読書体験を約束してくれる。そして読後、不思議な感動を味わい、涙を流すことになるだろう。多くの悲しい運命を背負った人たち、たくさんの「死の予感」が涙を誘うのではない。この物語のなかで、子どもから大人へと成長するにしたがい失ってきたものを発見するのだ。そうした自分にとって親密な記憶が、涙とともにとめどなくあふれてくる。(中島正敏)


”海辺”という境界線で僕が手にしたもの
佐伯さん(母)と交わる



「これは夢じゃない。現実の世界なんだ。でもすべてはあまりにも速いスピードで前に進んでいく。僕にはその流れを押しとどめる力はない。僕はひどく混乱しているし、そして僕自身、時間の中に飲み込まれていく。彼女の夢が僕の意識をあっという間もなく包んでいく。羊水のように柔らかく、温かく包んでいく。」

「いったいどこから君の責任は始まるのだろう?意識の視野の白濁をぬぐい取りながら君は懸命に現在の位置を見出そうとする。流れの方向を見定めようとする。正しい時間の軸を捕まえようとする。しかし夢と現実の境界線を見つけることはできない。事実と可能性の境界線さえ見つからない。君に分かるのは、自分が今とても微妙な場所にいるということだけだ。微妙で同時に危険な場所だ。君は予言の原理やロジックを突きとめることができないまま、その進行に含まれてしまっている。どこかの川沿いの町が洪水に洗われるように。そこにあるすべての道路標識が今では水面の下に沈んでる。目に見えるのは家々の無名の屋根だけだ。」





さくら(姉)と交わる



「僕の中にある窪みのような場所で、何かが殻から抜け出そうとしている。いつの間にか僕には、自分の内側に向けられた一対の目が備わっている。だからその光景が観察できる。その何かが良いものなのか悪いものなのか、僕にはまだわかっていない。しかしどっちにしても僕には、その何かの動きを後押しすることも止めることもできない。それはまだ顔をもたないぬるぬるとしたものだ。それはやがて殻を出あて、あるべき顔をもち、体からゼリー状の衣を落とすことだろう。そうすればその正体を僕は知ることになる。でも今のとこr、まだそれは形が定まらないただのしるしみたいなものにすぎない。それは手にならない手を伸ばし、からの一番柔らかな部分を打ち破ろうとしている。僕はその胎動を目にする。僕は決心する。いや、そうじゃない。実のところ何一つ決心なんかしていない。だって僕には選びようがないのだから。」



「僕はベッドの中にいて、周りには誰もいない。真夜中だ。闇はどこまでも深く、そこからはあらゆる時計が失われている。僕は何杯も続けて水を飲む。でもどれだけ飲んでも、僕の中にある渇きは収まることがない。僕はたまらなく孤独になる。真夜中の深い闇の中で、森に深い闇の中で、森に周りを取り囲まれて、それ以上孤独になれないくらい孤独になる。そこには季節もなく、光もない。」



「君の中でその何かは、今では姿をはっきりと現わしている。それは黒い影としてそこに身を休めている。殻はもうどこにも見えない。殻は完全に破られ、捨て去られている。君の両手にはどろりとしたものが付いている。どうやら人の血のようだ。君は手を目の前にかざす。しかし何かを見るには、明りの量が足りない。内側も外側もあまりにも暗すぎる。」













「じゃあひとつ聞きたいんだけどさ、音楽には人を変えてしまう力ってのがあると思う?つまり、ある時にある音楽を聴いて、おかげで自分の中にある何かが、がらっと大きく変わっちまう、見たいな。」

「もちろん、そういうことはあります。何かを経験し、それによって僕らの中で何かが起こります。化学作用のようなものですね。そしてそのあと僕らは自分自身を点検し、そこにあるすべてのメモリが一段階上にあがっていることを知ります。自分の世界がひとまわり広がっていることに。僕にもそういう経験はあります。たまにしかありませんが、たまにはあります。恋と同じです。そういうものが全くないとしたら、僕らの人生はおそらく無味乾燥なものです。」



「僕はどうすればいいんだろう」



「そうだな、君がやらなくちゃならないのは、たぶん君の中にある恐怖と怒りを乗り越えていくことだ。そこに明るい光を入れ、君の心の冷えた部分を溶かしていくことだ。それが本当にタフになるということなんだ。そうすることによって、はじめて君には世界で一番タフな15歳の少年になれるんだ。僕の言うことはわかるよね?今からでも遅くはない。今からならまだ君は本当に自分を取り戻すことができる。君は決して馬鹿じゃない。考えることはできるはずだ。」







そして森の中へ



「深い森の中で、ひとりぼっちで、自分という人間がひどく空っぽに感じられる。自分がいつか大島さんの言っていた”うつろな人間”になってしまったような気がする。僕の中には大きな空白がある。そしてその空白は今でも少しずつ膨らんでいって、それが僕の中に残されている中身をどんどん食い破っていく。その音を僕は耳にすることができる。自分という存在がますますわからなくなっていく。僕は本当に途方に暮れている。そこには方向もなく、空も地面もない。僕は孤独で、薄暗い迷宮の中にいる。風の音に身を澄ませるんだ、と大島さんは言った。僕は耳を澄ませる。しかし、そこには風なんて吹いていない。」



「頭を使って考えるんだ。どうすればいいか、考えるんだよ。」



「でももう何も考えることができない。何をかんがたところで、僕が行きつくところは結局、迷宮のつきあたりでしかないのだ。でも僕の中身とは一体何だろう?それは空白と対立するもんなのだろうか?」



「ここでこのまま、自分という存在を抹殺してしまうことができたらな、と僕は真剣に考える。そうすることによってはじめて僕の戦いは終わるんじゃないか。僕は考える。目を閉じて、自分の中心を見つめる。そこを覆う闇はひどく不揃いで、ざらざらとしている。暗い雲が切れると、花ミズキの葉が月の光を受けて千の刃物のように光る。その時皮膚の奥で何かが組みかえられる様な感覚がある。頭の中でカチンという音が聞こえる。僕は、森の中核へと足を踏み入れていく。僕はうつろな人間なのだ。僕は実態を食い破っていく空白なんだ。だからこそ、もう、そこには恐れなくちゃならないものはないんだ。なにひとつ。」



「前に進むことだけに気持ちを集中する。僕はもう森に対して恐怖を感じてはいない。そこにはルールのようなものがある。あるいはパターンのようなものがある。いったん恐れることを止めると、そういうものがだんだん目に見えるようになってくる。僕はその反復性を飲み込んで、自分の一部になるようにしていく。僕はもう何ももっていいない。そうすることによって、僕は、自分がもうおびえてはいないし、だからこそ無防備になることを選んだんだということを、目に見える形で森に伝えようとしている。あるいは、僕自身に伝えようとしている。僕は硬い殻を捨てた生身の僕として、一人で迷宮の中心に向かっている。そして、そこにある空白に身をまかせようとしている。」



甲村図書館に行ってみたい
オウム事件や神戸の震災など、この作家は前世紀の末あたりから、その作品に於いて、世相を言及、または反映することが多くなった。この作品も、今世紀初めに頻発した15才の(あるいはミドルティーンの)、バスジャックや一家惨殺などの凶悪事件に対して、作家的アプローチをしたものに他ならない。そういう観点から見ると、この作品に何らかの世相に対する警告、又は示唆のようなものがあるかといえば、それは全くない。何か形而上学的な喩え(この作品でいうところのメタファーなるもの)でもあるかと言えば、それもどうかわからない。ただ、主人公が切れやすい15才で、家出をし、残された父親が殺されるという話である。

しかしながら彼は家を出るとき、父親の書斎からナイフを持ち出す。これは同時に盗み出す携帯電話と合わせ、非常に象徴的とも思える。加えて主人公、田村カフカの極めて精緻な感情描写で、我々読者は、15才の少年の等身大の実像を知る。つまり、我々大人が認識している以上に、彼らは狡猾であり、内省的であり、冷静であるということ。 これはまさしく、大人に対する作者からの警告に違いない。

それにしても作者本来の作風を損なわず、またほどほどに娯楽性を保ちながら、このような作品を仕上げれるのは、さすがである。



ただ、村上春樹の作品としてはどうだろうか?

嘗ての羊(あるいはねずみ)シリーズやワンダーランドと同様に、曖昧模糊とした、独特の味わいは健在だが、仕掛けはいまひとつである。各章ごとに人物や設定が交互する、いわゆる仕掛け小説は、伊坂孝太郎などが、かなりのエンタメ性を高めているので、そういう意味合いでは、古めかしさすら感じてしまう。ただし、織り込まれた伏線や謎賭けにしても、この作家の手にかかると”文学”としての格調の高さを感じてしまうから不思議だ。下巻の第47章あたりから、なにか書き急いでいる感じが文章に漂っている。これはこの作家の作品としては、大変珍しい現象だ。この作家の作品世界には、時間の長さが重要ではないのと同様に、枚数もあまり関係ないからだ。実際に僕らは、この作品を30枚の短編としても、全12巻の大河小説としても、受け容れることが出来るだろう。つまり、ストーリー性というより”空気感”重視の作品であるということだ。生活様式の詳細な描写(飲食や車などのブランドへのこだわりや、排泄行為など)は相変わらずだが、同様にあけすけな性描写に関して言えば、僕はやや戸惑いを感じた。これも仕掛け(メタファー)なの?と勘繰るにしては、生生し過ぎだからだ。

どちらにしても、なんでもかんでもメタファーを疑って読み込むとしんどいし、純文学と受けとめるには軽すぎるように感じた。作家がどう捉えて欲しいのかは僕は知らないが、どうぞご勝手に、というならば、ここまで引っ張ってきたにしては自恣が過ぎると思う。

何かを頂戴、という日本の読者よりも、僕はこう感じる、といった海外の読者に受けるのもよく解る。

まぁ、確かに、
上・下とも読ませられた。眠気も感じずに。その点だけでもやはり凄い作家だ。

しかし期待感は最後裏切られた気がしたし、状況を鑑みて「まっそうなるか…」

というようにマザコンだし、(病的に)随所に「わざとか」というような説明不足。

結果、凄いのか?この作品はそんなに評価が高いのか?

正直「なんじゃそりゃ」ってところはあるぞ。

でもだ、そうは言っても読んだのだ、最後まで期待を持って。

(読ませられた感はある)

愛すべき、「ナカタさん」

に会う価値は十分にあるし、心が暖かくもなった。

「カフカ」の求めているタフネスも多少理解できるが、

それよりも「老人臭さ」が漂う。

交わってほしい話の筋が交わらない。

そんな本。




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2010/6/5

防ダニふとん ダニゼロック.S.P 敷ふとん ジュニア  

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あなたは、ダニの怖さを知っていますか? もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

なんで、今まで考えつかなかったのでしょう? 肌が敏感な人にとって、ダニよりも、防ダニ剤の方が不快ですよね。

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お揃いでどうぞ♪ << 防ダニふとん一覧 >> 品名 サイズ(cm) 中わた 防ダニ掛ふとん シングルロング 150×210 綿50% ポリエステル50% 1.8kg ダブルロング 190×210 綿50% ポリエステル50% 2.3kg ジュニア 135×185 綿50% ポリエステル50% 1.5kg 防ダニ敷ふとん シングルロング 100×205 巻わた:綿50% ポリエステル50% 1.5kg 固芯30mm:ポリエステル100% 1.5kg ダブルロング 140×205 巻わた:綿50% ポリエステル50% 2.1kg 固芯30mm:ポリエステル100% 2.1kg ジュニア 90×190 巻わた:綿50% ポリエステル50% 1.2kg 固芯30mm:ポリエステル100% 1.3kg 防ダニ肌掛け シングルロング 150×210 綿50% ポリエステル50% 0.3kg ダブルロング 190×210 綿50% ポリエステル50% 0.4kg ジュニア 135×185 綿50% ポリエステル50% 0.25kg 防ダニ枕 43×63 綿50% ポリエステル50% 0.6kg  色:ライトブルー 柄:DaniZerock.S.Pロゴ 生地:265本サテン(綿100%)   ※防ダニ用特殊縫製 「ダニの侵入を許さない!」お布団作りへのこだわり ↓↓↓↓↓↓ 皆さまからのご質問←・・・こちらもご参考ください。

カバー・シーツもご用意してます! 一緒に使うと、より良い眠りが手に入りますよ♪ ■こんな方にオススメ【非アレルギー・非アトピー寝具】お肌のデリケート、アトピーの方/アレルギーの方/ダニ予防・ホコリ防止に!アトピー・喘息(ぜんそく)でお悩みの方にも安心してご使用頂けます。



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