2012/8/16

体重は一四○ポンドで細くみえた  

ラルフは、テレビ?コマーシャルを全面的に買っていたわけではない。とりわけ一九八五年九月のダンガリー?キャンペーンに失敗したあと、その傾向が強まった。ダンガリーのコマーシャルは、服を売り出すために初めて作られた。代理店もディレク夕ーのプルース?ウエーバーも、他とはちがった作品にしようと頑張った。しかしその結果に失望し、ラルフはそれ以降テレピ?コマーシャルは作らないことにした。彼が拠り所にしていたのは、二回のまばたきで消えてしまうテレビ?コマーシャルではなく、消滅しないルックだった。


ラルフの身長は五フィート六インチ、体重は一四○ポンドで細くみえた。また母親譲oの色白でみずみずしい肌のおかげで年より若くみえ、誠実そうな青い目をしており、自分の美男ぶりを自慢にしていた。一九七七年九月の「WWD」の第一面に、上半身裸で暗い色のサングラスをかけ、銀鋲付き'(ルトをしたジーンズにプーツ姿のラルフが載っている。


しかしラルフは、こうした宣伝(テレビ?コマーシャルの費用は、ワーナー/ローレンが負担している)で、大会社と競うのは不利だと知っていた。彼にできたのは、四○万ドルに抑えられた年間予算で、年に一〜二回、いくつかの主要雑誌の広告頁をまとめて確保することだった。しかも、夕ーローとカールソンは、その広告が何人の読者に届いたか、一○O○人当たりのコストはいくらかといったことで悩まなくてよかった。ラルフはそうした数字に無頓着で、もっばら彼の関心は、出した広告が知人たちの目にとまるかどうかにあった。
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2012/8/14

自我流お酒落を創り出すコツ  

野茂?イチロー型の自我流お酒落を創り出すコツ

ビジネスマンのライフスタイルも、モーレツ社員時代の名残を引きずっていては、取り残されてしまう。団塊の世代の根性主義と同様に新しい時代には向かない。インプロビゼーション(即興)というか、型にはまらないエ夫をしたいものだ。盆暮れになると、デパートなどが贈答品売り場で盛大に売りつけようとするものだが、ああいう紋切り型の贈答で我も人も満足するようでは難しい時代の波を乗り切れないだろう。


あの慰安婦問題で失言した文部大臣は、どちらの方が良いというだろうか。おそらく、軍事教練的な高校野球の方が望ましいというかもしれないが、ダッグアウトで指導する鬼軍曹的監督も含めて、高校野球は、取り残されないように近代化を図る必要がある。でなければ、野茂やイチローのリべラルな野球は甲子園には根づきにくいだろう。


毎度のことながら、あの甲子園の高校野球の入場式は、もういい加減に改めて欲しい。行進する選手たちは手を目の高さにまで挙げ、脚も高く挙げて前進する。あれを見ていると、戦前の学校教練を思い出す。勇往遇進の気合で歩けと軍人さんたちは教えていた。それに丸坊主。あの宣誓をする選手も、帝国陸軍そっくりの口調でしゃべっていた。一口で言えば、野暮ったく見苦しい。
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