2017/11/3

TAMRON SP35mm&SP85mm  カメラ機材

おはようございます、こんにちは、こんばんわ、ボーダーラインですm(_ _ )m

今回は、新しく購入した“SP35mm F1.8 VI USD”と“SP85mm F1.8 VI USD”について書いていきたと思っているのですが、
率直に書けばどちらも導入して大正解のレンズでした。

サードパーティ製のレンズを購入するのは、かなり久しぶりのことなのですが、
SIGMAのARTラインを皮切りにTAMRONさんからも新SPシリーズと銘打って、
素晴らしいレンズがラインナップされ、純正メーカーもうかうかしていられないでしょうね;。

さておき、早速ですがこの二つのレンズを使って撮った写真を貼っていきますね、ペタりっ。
写真
とりあえず、“SP35mm F1.8 VI USD”の方から書いていきたいと思うのですが、
昔カメラ雑誌に「そのレンズの特性・特徴を知りたければ開放で撮れ」とあったのですが、
それに倣って今回は記事全編通して開放F1.8にて撮影していきたいと思います。

まずは目の前にある都庁を一枚撮ってみたのですが、何かいまいち違和感があるような。
違和感というのは描写面に対してではなく、手振れ補正の効き方に関してなのですが、
タムロンさんのVI(手振れ補正)の効き方は、純正のIS(手振れ補正)とは結構初動が違うので、
ピントが合うまでの時間や手振れ補正が安定するまでの時間など、やはり身体に染み込んでいる部分もあるのかなと感じます。
慣れてくるとあまり気にならなくなるのですが、使い始めてから1〜2時間ほどは何か違和感を感じていたような気もします_(:3」∠)_

ただ慣れてしまえばどうということはなく、ピントもよく合いますしAF速度もわりと速い方なのではないでしょうか。
少なくとも純正に比べて、AF性能が著しく劣るということはないように感じます。



写真
気を取り直してもう一枚開放F値にてパシャり。

私が過去に使っていた35mmと言えば、“EF35mm F2”・“MC FLEKTOGON 35mm / f2.4”の二本で、
他にも強いて言えば先日まで所持していた“EF16-35mm F4L IS USM”のテレ側も多用していたので、
それらと比べるとわりと新しい単焦点レンズですので、やはり大きな性能差があるというか、
曇天にも関わらず線が細く色のり・コントラストも良く、際立った粗も見受けられず卒がない描写だと感じます。

また、今回は敢えて全て開放F値で撮影をしていますが、
本来このレンズ性能のピークはF2.8〜F5.6の間くらいだと言われているようです。



写真
このスッキリとした描写に、何かイマドキっぽさを感じてしまうのは私だけでしょうか?。

これもとあるコラムで読んだことの受け売りですが、
「性能を高めていく過程で各収差を抑制するが、
描写に大きく影響を及ぼす収差などが減るとレンズの味がどうしても薄れていく」。
なるほど、と思います。

性能はほどほどでも味があった方が良い、クセなど無い高性能なレンズの方が良い、
どちらもレンズや写真を楽しむうえで切っても切り離せないことだと思うのですが、
個人的な見解としては「手持ちのレンズラインナップに描写のクセが強いレンズばかりになってしまうと、
いざという時に撮影で苦労するので、素直な描写のレンズも持っていた方がオールマイティに写真を楽しめる」です。

普段、私が愛用している“EF50mm F1.2L USM”と“EF135mm F2L USM”は、そこそこ描写にクセがある方なので、
今回“SP35mm F1.8 VI USD”と“SP85mm F1.8 VI USD”を購入した主な要因は、ここにあります(˘◡˘;)



写真
“SP35mm F1.8 VI USD”の真骨頂と言えば、ハーフマクロ並みの最短撮影距離なのですが、
ただ寄れて最大撮影倍率が高いだけではなく、それなりに解像性能を発揮しつつ、
ボケ具合も単焦点らしい滑らかさを保っていてくれるのが嬉しいところです。
後ろの丸ボケの感じも、輪郭が柔らかい感じでとても好みです。

あと、レンズには設計者が意図する得意な距離感というものが、必ず存在するようなのですが、
このレンズはどのくらいの距離感が一番得意なんでしょうね(~□~ )



写真
小難しいことはさておき、開放F1.8というF値でこれだけ破状なく写ってしまうのですから、もう特に不満なんてないですよね;。



写真
実家のベランダから飛行機撮影。
普段ほとんどトリミングは行わないのですが、35mmだとマメ粒のようにしか写らないので4倍ほど拡大してみました(ぇー



写真
かなり久々に単焦点にて35mmという画角を使用していますが、
こんなに難しかったけ?という印象です。

私が副業のカメラマン・アシスタント業でお世話になっていたスタジオのオーナーさんも、
「50mmは難しいけど、35mmも別の難しさがある。気を抜くと無駄なものが直ぐ入ってくる」と仰っていましたが、
確かにそうだな〜と現在身をもって実感中です(◞‸◟)

でも、よくよく考えると私は特に得意な画角などないので、
どれを使っても結局それぞれのことで悩むから、同じなのかもしれません(オイ



写真
さておき、タムロンさんの当レンズの製品紹介を見ると、
クラス最高の近接撮影能力・9枚羽根円形絞りによる素直なボケ味・ガラスモールドレンズによる像面の平坦性と高い結像性能・
eBANDコーティング & BBARコーティングによる卓越した逆光耐性・豊富な周辺光量・簡易防滴構造&防汚コートを採用など、
このようなことが書かれているのですが、私自身も使ってみて極めて実用性の高いレンズということを実感・確信しています。

「コストパフォーマンスに優れている」の一言では片付けられないというか、
私はこれまでキヤノンが誇るLレンズを買い替え含め、10本(※)ほどではありますが使用してきましたので、
それらと比較しても当レンズは勝るとも劣らない性能を有していると素直に感じている次第です。


(※)過去に所持したことのあるEFマウントレンズのリスト
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・EF17-40mm F4L USM
・EF16-35mm F4L IS USM
・EF24-70mm F4L IS USM
・EF24-70mm F2.8LU USM
・SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO
・MC FLEKTOGON 35mm/f2.4(マウントアダプター使用)
・EF35mm F2
・SP35mm F1.8 VI USD→New
・EF50mm F1.8U
・TESSAR 50mm/f2.8(マウントアダプター使用)
・50mm F1.4 EX DG HSM
・EF50mm F1.2L USM
・70mm F2.8 EX DG MACRO HSM
・EF85mm F1.8 USM
・EF85mm F1.2LU USM
・SP85mm F1.8 VI USD→New
・SP AF90mm F2.8 DI MACRO(model272E)
・EF100mm F2.8L IS MACRO USM
・EF135mm F2L USM
・EF200mm F2.8LU USM
・EF70-200mm F4L IS USM
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写真
続いては“SP85mm F1.8 VI USD”にレンズを変更し試写をしていこうと思います。
当レンズは「人を撮るために誕生、ポートレートに特化したレンズ」とタムロンさんのホームページでも謳っていますが、その性能やいかに。

ところで、人物写真に特化しているとタムロンさんが謳っているにも関わらず、
試写一枚目が我が家のモコモコ担当であるロウさん(オス10才)というのは、果たして良かったのかどうなのか(ぇー



写真
薄暗い室内にて撮影しているのですが、AFは迷うことなく高速で合焦しました。
AF性能は純正レンズと遜色なく、AFに関して言えば同社SP35mmも決して悪くないですが、
こちらは更にそれよりも高い性能を有していると感じます。

ちなみに、全く関係ないのですが、うちのロウさんに枕を取られているのは、
久々の長期休暇で惰眠を貪っている私の父です(˘◡˘;)



写真
写真
写真
写真
ワンショットAFにて、連続撮影を実施。
ちょこまか動くうちのロウさんでも難なく追えるAF性能ですので、
ポートレート撮影などで不足を感じることはまず無いはずです。

描写に関しても、開放F値から既に解像力・コントラスト・色のりと問題は見受けられませんでした。
特に解像性能は四隅に至るまで相当高く、かなり意外でしたがSIGMAのART85mmに肉薄している印象です。



写真
わざとキラキラしたものを撮って、収差なども確認してみることに。

素の描写を見る為に、今回の記事では全編通してほとんど写真に加工や補正を入れていないのですが、
この写真ではパープルフリンジが少しだけ見て取れます。
ただ、この程度であればライトルームなどを使えば、ワンクリックにて補正可能なので全く問題ないと言ってよいかもしれません。

あと、丸ボケ内部も輪状になっていないみたいですね。



写真
最短撮影距離付近でも、ほとんど描写に粗が出ることもなく、
被写体との距離に描写があまり左右されないというのも、イマドキのレンズらしいなと感じます。



写真
これは友人と国府津海岸を訪れた際に試写した一枚なのですが、
明るく写っているのですが、本当はもう夜だったりします。

月明かりとわずかな電灯しかなく、ファインダーではもうピント面が分からないほど暗いシチュエーションでしたが、
ライブビューと手振れ補正(VI)の恩恵で難なく手持ち撮影することが出来ました。

カメラとレンズが上手く融和することで、私のような若輩者でも簡単に撮れてしまう一例だと思うのですが、
近い将来三脚などなくても気軽に星景撮影が出来るようになるかもしれませんね(˘◡˘ )



写真
再びレンズを“SP35mm F1.8 VI USD”に戻し、今度はうちの看板娘である“冬日(とうか)”を撮影。

まずは開放F値かつ寄った状態で撮影をしてみたのですが、“EF16-35mm F4L IS USM”のテレ端の描写に比べ、
被写体の膨張度合いが少ないことが分かります。
ズーム独特の歪みが生む、描写の曖昧さもみたいなものも決して嫌いではないのですが、
単焦点の場合ズームよりも設計に無理がない分、このあたりに差が生じてしまうのは仕方ないことなのかもしれません。



写真
こちらは“SP85mm F1.8 VI USD”にて、同じく被写体である“冬日(とうか)”に寄って撮影してみたのですが、
中望遠ということもあり背景のコンクリート壁が、元が何なのか分からないほど溶けていますね;。

また、メーカー自らがポートレートに特化しているレンズと謳うだけあり、
線の細さや質感表現など人物撮影において求められる要素を高い水準で満たしてくれているように感じます。



写真
写真
今度は“SP35mm F1.8 VI USD”を用いて、中距離から撮影。

曇天でのっぺりとした自然光のみで撮影しているわりには、
そこそこ性能を発揮してくれているように思います。
補正や加工を行えば、もう少し良い部分を引き出してあげられるかもしれません。

また、今回は敢えて開放F値に固定して撮影を実施していますが、
F2.8以上に絞っていくと更に描写は当然向上していきます。
絞った状態で撮影した写真は、また後日ブログにあげていきたいと思っています。



写真
写真
最後は“SP85mm F1.8 VI USD”にて、中距離から撮影してみました。

被写体と背景が上手く分離しているように見受けられ、
なおかつ開放F1.8という数値以上にボケているように感じられるのは、描写自体が硬くないからかもしれません。
少し湿度を感じさせる描写も個人的には大変好ましく思っています。

メーカーのホームページには、「合焦部の優れた解像力・柔らかな自然なボケが生み出す立体感。
さまざまな表情を繊細に表現し、共有する時間までも浮かび上がらせるレンズです。」と書かれています。
その謳い文句に偽り無く、非常に優れた実用性を有した現代の名玉ではないでしょうか。

ということで、どちらのレンズも個人的にはとてもオススメです。
今はどのメーカーからもかなり良い製品が出ているので、大変悩ましいかと思うのですよね。
解像度重視のSIGMA ARTラインにするか、バランス重視のTAMRON 新SPシリーズにするか、
はたまた安定感重視の純正至上主義を貫くのか、、、
自分自身の撮影スタイルに合わせて幅広く選択肢が現状だと用意されていますので、
ご自身にあったレンズが見つかると今後のカメラライフが、より充実したものになるのかなと思います。


少し長くなってしまいましたが、今回はここまでです!。
それでは、また次の更新でっ!ノシ



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・CANON EOS5D MarkW

・SP35mm F1.8 VI USD
・SP85mm F1.8 VI USD

・KENKO ZX プロテクター67mm×2

・diagnl ダイアグナル Ninja Camera Strap38mm 一眼用 Black
・ACMEMADE THE UNION PHOTO MESSENGER

・Lightloom CC
・PhotoShop CC
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タグ: 撮影 機材 レンズ



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