2013/2/8

多汗症と向き合おう  

 汗を人より多くかく多汗症は、特にストレスに起因するものであれば、そう簡単に治療が出来ません。しかし放っておいても汗が出ることに変わりはないので、ますますストレスになったり、日常生活に支障をきたしたり、コミュニケーションを阻害したりといった悪影響が出てきます。そこで、一時的もしくは緩やかに発汗を抑える方法を簡単に紹介します。

 まず、制汗剤の利用です。この上なくシンプルな方法ですが、人と会う前や冠婚葬祭への出席など、一時的でいいから汗を抑えたい場合には十分有用です。何よりも制汗剤自体は安価で簡単に手に入るので急な予定にも対応できるのが嬉しいところ。一般的にこれらを使うのは夏ですが、汗が気になる人は年中持ち歩くようにしてはいかがでしょうか。なお、スプレータイプだけでなく、ジェルタイプの塗って使うものもあります。

 次に、病院で受けられる処置についてです。ボトックス注射という治療法があり、これはボツリヌス薬を腋の下から交感神経などに注射し、神経どうしの伝達を抑えることで、過敏に動いている汗腺や交感神経を落ちつかせることが出来ます。あくまで一時的な効果しかありませんが、それでも数カ月程度は持ちます。手術より簡単に行えますし時間も掛からず、ボトックス注射自体は多くの病院に浸透している方法でもあります。

 ところで、普段のお風呂を工夫して汗の匂いだけでも気にならなくすることが出来ます。たとえばお茶風呂では、市販の水出し(煮出しでも可)緑茶を買ってきて、お湯を貯めるときに一緒に放りこみます。カテキンの消臭効果が汗の匂いも抑えてくれるというものです。昔から冬至に入るといいとされていた柚子湯もまた、含まれるクエン酸や酢酸が雑菌の繁殖を抑えるために匂いが気にならなくなります。柚子にアレルギーがある人は黒酢や天然醸造酢を利用されてはいかがでしょうか。また、珍しいものではマコモ(ワイルドライス)の粉末を入れる方法もあります。マコモを粉末状に加工し微生物を混ぜたものが市販されていますので、探されてはどうでしょう。

多汗症とは
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