2013/2/22

眼  

あの日の眼。
久しぶりに会った日の眼が忘れられない。
君が来た事に気付いて、ちょっとして、私はバックヤードを出た。
カウンターに肘をついた君が居て、目が合った時、君は疲れているような、ちょっと怒ってるような風情の、つよい眼をしていて、私は撃たれたみたいに息が詰まった。動揺した。
「いらっしゃいませ」と私は普通に言ったけど、平静を装った自分の言葉が、変に身体に響いた感じがした。
まだ、恋になってはいなかった、と思う。ただ、もし、この人に抱きしめられたら、とても気持ちが良いのではないか、と思ったりしていて、ああ、もし、店にふたりっきりだったら、何も言わずにゆっくり抱きついたかもしれない、と思った。
好きだと思ったわけじゃない。好きになる、とても強い予感がした。何度も会っていた君なのに、その日なぜか「巡り合った」と思ったんだ。
私は君に会いたかったんだろう。その事になるべく無自覚に過ごしていて、会った瞬間に気付いたんだろう。これはやばい。と思った。傍に寄りたくて、くっつきたくて、声を近くで聞きたくて、困った。
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2012/12/25

恋  

恋、では、ある。よ。
会いたいなと良く思う。
何してるかなと良く思う。
もっと知りたいなと良く思う。
触りたいなと良く思う。
君が良くあれば良いと思う。
何か出来る事があったらしたいと思う。


でも、それだけだ。
ただの恋に興味はない。
まだクリティカルじゃない。まだ、私、死んでない。殺すつもりもないんじゃないか?向こうも。問題は、殺すつもりで来られたら、死んじゃうかもなって事。で、死んだ瞬間、すっごい気持ちが良いだろうなって事。
死んじゃったら、運命が変わる。それは、とてつもない事だ。
君子危うきに近寄らず。だな、と思うが、たぶん、危なくない。だって、落ちねーもん、私。結局。だって、本気じゃねーもん、君。まだ別に何かあったわけでもないしね。ピュア!(笑)30過ぎて何もしてない男について悩むなんて!処女か!(笑)いいえ、100人斬りの2人の子持ち、人妻です。
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