人間にとって脳はとても大切な臓器です。
ですから硬い骨で覆われ、さらに硬膜、くも膜、柔膜の
三段構造で守られています。
脳脊髄液はクッションの役目をし、脳を守っています。
この大切な脳、赤ちゃんの時に90%以上が完成するそうです。
この脳が完成しつつある早い時期に、五感にいい刺激を与えると、
脳の完成の質が違ってくるということです。
脳は目には見えないので、どうしても小さい頃というのは、
身長や体重ばかりを気にしてしまいます。
しかし、脳は身長や体重よりも早いスピードで育っていて、
脳に栄養を与えてあげないとやがて成長は止まってしまいます。
ビタミンやたんぱく質というわけにはいきませんが、
良質の刺激が脳の栄養になるわけです。
これが
「育脳」です。
早い時期からの教育よりも、成長に適した教育が奨励されています。
今一度、子供への教育を見つめ直し、最適な教育を選択して
あげることが親としてのつとめかと思います。
大切なのは脳は刺激が与えられれば育ち、
その刺激は良し悪し関係ないということです。

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