自伝的遺作・生誕100周年記念上映・そしてテロ人質事件〜映画『最初の人間』〜  ブログ

ついこの間のアルジェリアで起きたテロリスト人質事件では
ないが、かの国の独立運動に巻き込まれた市井の人々を
描いた作品が、公開された。

『異邦人』で知られるアルベール・カミュの執筆中の
原稿であり、内容から推測するに自伝的遺作でもある。

発刊と同時に仏国でベストセラーとなり、
世界35カ国に翻訳され反響を呼んだ。

無料アダルト動画まとMEは独立前の仏領・アルジェリアで、
厳格な祖母、働き者の母、気のいい叔父、
文学の道に導いてくれた恩師に囲まれて育った。

コルムリが生まれた頃には既に亡き人だった父に代わり
家では主同然だった祖母、
家族全員が文盲だった事もあり、主人公は恩師に
導かれる形で文学の道へと歩んでいく。

今はすっかり変わり果ててしまった故郷に主人公が
帰る所から始まるという映画は名作に多い。
『海の上のピアニスト』『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』など
結末はありきたりのハリウッド映画の様な
ハッピーエンドではないにしても、観る私たち観客に
人生の教訓を与えてくれる。

この映画では1957年の夏に主人公で作家のコルムリ(J・カンブラン)が
父親の墓参りをし、老いた母親(C・ソラ)を訪ねるために
故郷アルジェリアを訪ねる

そこで去来する幼い頃の思い出
白い壁、美しい海、景色は何一つ変わらないのに、
政治と憎しみが変えた街

題名の『最初の人間』というのは
故郷に入植移民した主人公の父親、そして
父親の年齢を超えてしまった主人公の
複雑な思いもあるのだろう

ジャックの恩師はジャックに、こう言い聞かせる。
『抑圧する側の暴力は、抑圧される側の暴力を生む』
これは現在あるテロ全ての原因になっているのではと
思う上に、幾度となく政治的見解を求められつつも
拒み続けたカミュの姿勢ともとれる台詞でもある。

監督は、貧困や移民、差別を乗り越えた共存を描き
続けるジャンニ・アメリオ

今年はカミュ生誕100周年にあたるという。
その時にあのテロ事件が起こった事を、どう思うだろうか
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スクランブル交差点  ブログ

私は最近切れやすいと感じています。
そして反省しています。
でもアルコールが入っていると何か時々切れているなとつくずく自分のことを反省している次第なのです。

何故こんなことになるのかおおよそのことは判りますよ。
それは肉体がおとろえているのです。
に悲しいかな老化現象でしょう。

年令のことは言いませんが、もう二十歳過ぎれば誰だって遅かれ早かれ老化現象というものがくるのです。
そして何故私が切れるのかと言ったら、父の屁理屈のような話しをずっと聞かされて、父も高齢だから段々屁理屈がひどくなってもみ仕方がないかなあなんて理性の方は父を同情し自分を宥めている訳です。

宥められている父もたまったものではないかもしれませんが。
その時はきっとこれはこうだから父の言っていることは違うなどと上手な反論の仕方もあるのでしょうが、もう私は理性で結論を出すというよりも神経が先に飛び跳ねてしまっている訳です。

まさに理性というものが肉体や精神というものを制止することが出来なくなってしまっている訳です。

父に対してだけではありません。
私など一番苛立っているのはあの渋谷のスクランブル交差点ですから。あの上手に渡り切れない苛立ちと言ったら。
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