掲載作品一覧  

・超速変形ジャイロゼッター外伝 赤バッジの英雄
本編と同じ世界観でホンダ車が出る作品が読めるのはここだけ!

人物設定はこちら
車両設定はこちら


第1話

第2話

第3話

第4話

第5話

・みゆキュリオス
JKによる体当たり企画ごっこコメディ(でいいのか?)
第1話

0

2015/10/3

艦隊これくしょん〜艦これ〜 我が艦隊の鎮守府日誌 第一日 鎮守府に着任しました  艦これ二次

俺の名前は高島 裕仁(タカシマ ヒロヒト)、今年で20歳。大学進学の為地方から上京したものの馴染めず中退して、今はフリーターをやっている。

《本日未明、コンテナ貨物船『スターライト』号が『深海棲艦(しんかいせいかん)』らしき艦船に襲われ沈没し、5人が死傷しました……》
テレビを見ながらの朝食。その後、身支度を済ませバイトに行く前に間際に家のポストを見る。いつものルーティンだ。
時代錯誤な、『軍令部』と呼ばれる機関から俺宛にA4サイズの茶色い封筒が届いていた。帰宅後に中身を開ける。
中には、地図と基本情報を記入して集合写真に写っている5人の少女の中から1人を選ぶだけのアンケート用紙と返送用の封筒が入っていた。

最初は何かのイタズラだろうと思って放置していたが、それから1週間後、毎日のように同じ封筒が届いた。これも放置し続けて更に1週間。
そろそろ嫌がらせとして通報を検討していた頃の事。街を歩いていた俺は、整った顔立ちに灰色のスーツ姿をした長身且つスラリとしたモデル体型の男性と、
青の制服に身を包んだ黒のボブヘアーに赤眼でスタイルの良い女性の2人組に呼び止められた。
「高島 裕仁さんだよね? 少々お時間いいかな?」
「は、はい……(何で俺の名前知ってるんだ?)」
俺……高島 裕仁は2人に連れられ、近くの喫茶店に入った。
すると、また例の封筒を渡される。「これに見覚えはあるかな?」
「も、もしかしてあんたら、『軍令部』の……。一体どう言うつもりだ!」
「まぁまぁ落ち着いて。取り敢えず何か頼まれますか?」
「お構いなく。それよりも」
「話を聞いてくれ。まず、君にかなり迷惑をかけてる事をお詫びしよう」
「分かってるなら、金輪際こういう事はやめていただきたいんですけどねぇ!!」激昂して男の胸ぐらに掴みかかろうとした途端、ビンタを喰らう。
「もう諦めましょう。こんな人に提督なんか……「高雄(たかお)。彼が最後だ。みすみす諦める訳には……」
「提督?最後?一体、どういう事ですか?」
「裕仁君。『深海棲艦』は知ってるかい?」
「確か、朝のニュースでやってましたね。コンテナ船を襲って沈めてた……」
「そう。その、『深海棲艦』に対抗できる唯一の存在である『艦娘(かんむす)』を取り纏めて『艦隊』を編成し、それを指揮するのが『提督』だ。因みに、
彼女……高雄も艦娘の一人だ」
「もしかして、提督になるとこんな綺麗な人と一緒にいられるんですか……?」
「そう考えると悪くはないだろ」
「はぁ。それで、何で不人気なんですか?」
「不人気なんじゃなくて、怪しがってやらないだけだと思います」やっぱりか。
「で、どうする?稼ぎも悪くないし。やってみるかい?」
「はい、是非とも」
「じゃあ、これに記入して」用紙に名前・住所・生年月日などを記入する。
そして、5人から1人を選ぶところにきた。
「誰か、この娘がいいってお勧めはありますか?」
「あなたの直感で選んで下さい、としか言い様がありませんわ」

取り敢えず、茶髪金眼に正統派なセーラー服の幼い外見の少女を選んだ。
「じゃ、詳しい事はまた決まり次第連絡しますね」
「じゃ、お願いします……えーっと……」俺は、財布を取り出し自分の注文した分の金額があるかどうかを確認する。
「ここのお代は僕達が払うから大丈夫だよ」
「有難うございます」

そして、1ヶ月後。地図に示された場所へと向かい、そこで簡単に説明を受け、配属される鎮守府を決められた。
2日程「本当にこれだけでいいのか?」と言わんばかりの簡単な訓練を受けた後、応接室へと通された。ソファに、写真から選んだ娘によく似た少女が座っている。
「暁(あかつき)型駆逐艦の4番艦、電(いなづま)です。どうか、よろしくお願いいたします」
その後、東京駅まで送ってもらい、そこからは電車とタクシーを利用して鎮守府へと移動する。

鎮守府には、100人が居住出来る木造2階建ての寮や近代的なレンガ造で威厳のある本部棟、工廠といった既存の設備の他、
提督が乗って直接指揮を取ったり負傷、救出した艦娘を乗せて運ぶ小型の動力船が2隻(1隻は予備)と、機銃で武装した幾つかの艀(はしけ)が係留されている。
門を入ると早速セーラー服姿で眼鏡をかけた女性と割烹着に赤いリボンとヘアピンが特徴の朗らかな雰囲気の女性が出迎えてくれた。
「「ようこそ、我が鎮守府へ」」
メガネをかけたセーラー服の女性は大淀(おおよど)と言い、主に庶務と経理を担当してくれる。もう一人は間宮(まみや)と言い、食堂の担当だ。
「「宜しく(お願いします)」」
大淀に鎮守府の建物を一通り案内してもらってから食堂で食事をとり、早速工廠で建造を行う。
「まずは最小の量で、と。良し」

――――20分後――――

「深雪(みゆき)だよ。よろしくな!」
「ああ、宜しく」
「ところで、ここの秘書艦は誰だい?」
「秘書艦?」
「はわわ……」電は俺の背中に隠れて怯えている。
「よりにもよって電かよ! 衝突だけは勘弁してくれよな」吹雪(ふぶき)型駆逐艦の4番艦である深雪は、訓練中に電と衝突事故を起こして沈んでしまった。
その記憶が、艦娘となった現在でも残っているらしい。

「続けるぞ」最小の量で建造を続ける。

――――約20分後―――
「初めまして、ねのひ、だよぉ! 艦名、読みづらくなんか、ないよね? ね?」
「僕は白露(しらつゆ)型駆逐艦、時雨(しぐれ)。これからよろしくね」

初春(はつはる)型駆逐艦の2番艦、子日(ねのひ)と白露型の同じく2番艦、時雨が配属された。
「練度は変わらないし、頭数も揃ったから、早速出撃しようぜ!」
「おう……」深雪の勢いに圧倒されながらも艦隊を編成し、正面海域への出撃を指示する。旗艦は電。
提督である俺も動力船に乗り込み、出発する。大淀が操船を買って出たが免許を持っている俺は自分で操船する。船内には自衛用の89式自動小銃が置かれている。
当然撃った事は無いためこいつに頼る状況にはならない事を祈りたいところだが…………

……杞憂だった。
「子日アターック!」
「深雪スペシャル!いっけー!!」熱すぎるこいつらのお陰でほぼ無傷な状態で撃破することが出来た。
そして何より驚いたのは、戦闘の後。
「あの……軽巡洋艦、神通です。どうか、よろしくお願い致します……」
軽巡洋艦キタ――――――(゚∀゚)――――――!!
とは言え、こんな内気な娘がちゃんと戦えるのか。
後で大淀に聞いてみたところ、「それは提督の目で確認してください」との事。しかし、彼女の喜びは尋常ではなかった。
とは言え、見ていておっかない部分がある電よりは安心して見ていられそうだから秘書艦を交代させた。



次回へ続く。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ