みなさま  

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5月22日付で第一歌集『古今さらさら』不識書院刊(2700円+税)を上梓いたしました。書店販売ですが出版元が日版トーハンの注文出荷だそうで各書店にお問い合わせください。よろしくお願いいたします。自家通販はいずれと思っております。

お問い合わせなど (mail) tanuko☆mbx.kokage.cc(☆をあっとに替えてください)
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2018/6/22

「一茶一会」と「文化堂」と言うお店  短歌

先月かもう少し前かにテレ朝(東京の場合)で「じゅん散歩」を見ていたら、神保町をやっていたはずなのに何か見たことのある場所(学校跡地)が出てきて、「一茶一会」というお茶の店に入って行った。その店は小さくて近いし(近くの店は滅多に入らないものだから)一度も入ったことがなかった。
テレビではカメラの角度かもう少し広い感じに映っていた。お店の人が「台湾のお茶の専門店なんですよ」と言っている。看板もよく見て見なかったから、普通にスタンドの紙コップ珈琲や紅茶で小さな椅子があるだけと思っていた。タピオカの入った飲み物とか、ジャスミンティーとか言っていた。食事物も少しあるみたいだ。別の日に通ったら店の外に「台湾茶」の大きな袋が飾ってあった。

その場所は昔は小学校の向かい側の角で「文化堂」というパン、駄菓子と学校用具のお店があったところだ。また思い出話になるけれど、小母さんと娘さんがやっていてご主人は勤め人だっらしく、私は記憶がない。小母さんはお婆さんとの中間くらい、昔の人は老けて見えたから幾つ位かわからないけれど、綺麗な人だった。
「文化堂」は私が小学生のころの店で、体操用鉢巻からコクヨのノート、図工用の粘土など学校で使うものは先生が「〇〇を持っていらっしゃい」と言うと親に言って「文化堂」で買う事になっていた。息子の時にはもう無かったから学校で用意した物を配布され、お金は引き落としだったような気がする。
そういうお店は他の駄菓子屋より少し格が高かったのか、PTAが申し入れたか、いわゆる駄菓子はなくて「ハリスの風船ガム」というのがせいぜい当たりくじのあるものだった。家は駄菓子屋禁止だったけれど、「文化堂」は行くことが出来た。

なんだか台湾の茶屋の話ではなくて、年寄りの昔話だ。そう言えば母は「戦前は台湾から」とバナナが豊富な時代を懐かしんでいたが、戦後生まれの私達はバナナが宝石のような時代の子供だった。そして台湾のお茶なんて飲んだ事も無かった。ネットの歌友が台湾留学や、旅行に行った食べ物の話をツイッターに載せるのを興味深く見るだけなのだ。

ほととぎす来鳴かぬ街の茶店にはタピオカの缶棚に並びぬ  多香子
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2018/6/15

「毎日歌壇」特選掲載とネプリ「みずつき」  毎日歌壇他

先月の終わりですが5月28日付「毎日歌壇」米川千嘉子選で特選を頂きました。米川さんにはこの所ひと月置きぐらいになっていたので、そろそろとって下さらないかなあなどと(本当の事ではないです)希求していたらなんと「特選」になりました。それはこの怒りが分って貰えた事と嬉しい思いです。

イカリソウ花咲くことを知らぬげに首相夫妻が外国に発つ  河野多香子

【評】錨(碇)の形の花を咲かせるからイカリソウ。珍しい花だが、この言葉には「怒り」の意味が重ねられている。

この歌には私の近所や周りの方からも共感を頂きました。あの首相ご夫妻は仲がいいのかどうなのか、奥様は色々話題の方だけれど海外に行く時だけは二人晴れ晴れとタラップで笑っているのをニュースで見ると、本当になにかがこみ上げてきます。米川さまありがとうございました。

千原こはぎさんがクラスタの水にかかわる歌を集めて作っていたネプリ「みずつき」もナンバーが7になるそうです。デザイナーの彼女は「割り付け」や企画が大好きなようで「とり歌会」なども主宰しています。(滋賀県の方なのが残念、お会いしたことはありません)私はツイッターアカウントを持っていませんが、「こはぎうた」のブログに質問したら「なしでいいですよ」と言われたので、初めて「みずつき」に参加しました。

私の歌は「明日香川」六首 ネプリの番号は先週載せたので、こはぎさんのブログのURLを貼ります。
kohagiuta.com/design/mizu7/web閲覧版・PDFダウンロード(印刷用)版はこちらから
71名のかたの426首の歌が読めます。
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