2017/2/17

小太郎と「毎日歌壇」掲載  毎日歌壇他

「家の猫」とタイトルを付けて書いてきた猫の小太郎も、今年16歳になって、去年は母の死のあと暑さにやられたのか死にそうになったのが、どうやら回復して生き延びています。がりがりに痩せてそれきり太れないのだけれど良く食べて、椅子の上にもぴょんと飛び乗れるのでまだ大丈夫だろうと思っています。
一年位前から歯が痛くて、自分で手で舐めては「ふぁー」と怒っていました。カリカリを食べると歯石なども落ちていいと聞くのですが、食べる時と食べない時があって今は猫缶(と言っても此の頃はパック詰めのものが定番になって来ています)のゼリータイプの物を食べまくっています。先日朝起きた主人が「歯が落ちている」と叫ぶのでみたら、大きな牙が一本床に転がっていました。今までの猫より根の付いたしっかりした歯で、大したものだと思いました。大抵16歳ぐらいの猫は牙が四本とも抜けてしまうのに、小太郎はその後も残り三本は抜けそうもありません。でも見た目にはボロボロの老猫になってしまいました。

2月14日の「毎日歌壇」に米川千嘉子選で掲載されました。

あの頃はみんなで肩をいからせてヌーヴェルバーグ「勝手にしやがれ」  河野多香子

あのころがどの頃なのかまるで分らない、という若いかたもいるでしょう。、ジーンセバーグ、ジャンポール・ベルモントなんて知ってますか。映画「勝手にしやがれ」がフランスで作られたのは1959年日本でヌーベルヴァーグが伝染したのは大部あとのような気がしますが、私は名画座で見たのかもしれないと思います。私はあのころフランスかぶれでした。
今年になってからやっとの掲載なので、とても嬉しい気分です。米川さま、ありがとうございました。
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