2017/8/4

八月の歌  短歌

東京はものすごく暑い七月の梅雨明けに、突然の雨と少し涼しい日が来たり、台風の予報が出るころになった。とても暑苦しい国会だとか、あきれられた総理大臣だとか、「夏休み」の楽しさなんて遠い昔のお話しでしょうとなりそう。八月の歌は「海」や「山」のさわやかな物にしようと思ったのに、暑さであたまも動かず「うたの日」から暑苦しい絡み合うような歌を持ってきたので、暑さに飽きた人はざっと目を通して「拍手」をぽちっと押してください。

「あつくるしい」

甘い香にさそわれた蜂は夏の日のりんごジュースの池に溺れる

あづさ弓引くときの間に汗つたう君のうなじに魅せられている

憎い人、わたしを月まで連れてって放置したのにまだ夢の中

きみを抱く背なの向こうにオレンジの夕陽が沈む 別れたくない

月の夜の渚にうち伏すつめた貝 あなたが捨てる私のなきがら

きみの指きみの瞳の輝きも私の海馬に記録されてく

わたしたち何処へ行くのかわからずに非常階段に見ていた夕焼け

来週には日本全国「お盆休み」になつて、東京は静かな夏になるはずなのですが、近年外国や東京への里帰りもあって、昔の真っ白けに人のいない八月お盆もなくなり、敗戦記念日の黙祷も忘れがちになっています。
6



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ