2011/9/24  3:16 | 投稿者: 管理人

『おおおっと!出た〜〜ぁ!ブリザード翔子のシャイニングウイザード!!
エリ・タカヤマ完全にダウンだぁ〜!
そしてフィニッシュは・・・暴風轟撃!ブリザードカッター〜ぁ!!
レフェリーのカウントが入る!!・・・カウントスリー決まったぁ〜!!
ブリザード翔子!鮮やかにエリ・タカヤマ選手を破りました!』

(ふぅーーー何とか勝てた・・・)

「やったぁ!翔子先輩!つよーーーい!」
後輩の麻宮メルモがオレに駆け寄る。

この日オレは、いつものように常設会場である千葉:船橋のヴィーナスアリーナでVJP(ヴィーナス・ジャパン・プロレスリング)の先輩であるエリさんを相手に試合を行っていた。
結果は序盤からエリさんのラフファイトに苦しめられ危なかったが、一瞬のチャンスで逆転勝ち・・・。相変わらず楽に勝たせてくれない。

えっ?そんなことより“オレ”ってどういう意味かって??

“女装子レスラー”??
・・ブー!違います。

“性転換レスラー”??
・・・ブブー!!違います。

じゃ、お前は、なんなんだって・・・

オレはオトコ・・・いやオンナぁ・・・

実はオレの死んだじいちゃんが発明したミラクルキャンディにより体内の染色体とホルモンが変化しオトコからオンナへ・・オンナからオトコへと自由に変身することが出来るのである。当然、そんな人体に影響を及ぼす危なっかしいモノであり一般社会には認知されるわけでなく、要するに孫のオレを人体実験のモルモットとして使いやがったとんでもないジジイである。
まぁ、死んだ人の悪口は言いたくないけどな!

しかし、おかげで子供の頃からプロレスラーになりたかったオレは、体が小さく夢を諦めていたが、このミラクルキャンディのおかげで身長160センチ:体重52キロのオレは“女子プロレスラー”になることができた。
だが、このミラクルキャンディ・・・オンナに変身することによって筋肉が胸・・そうオッパイに集まり、オトコの時より大幅に筋力が減少するために女子プロメジャー団体の試験は悉く落っこちてしまい拾ってもらったのが、弱小団体のヴィーナスジャパン。
先輩・後輩・同期・・いろいろな女性たちに囲まれてオレの悪戦苦闘の女子プロレス生活を楽しんでくれたまえ。


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