遅ればせながら、「第6回O1グランプリ」の観戦記です。
まずは、ベンビーさん、優勝おめでとうございます。
まじで優勝が決まったとき、私は涙ぐんでしまいました。
決勝9組の中の唯一のピン芸人ですからね。そりゃ嬉しいですよ。
だって、M1でも、キングオブコントでも、TheMANZAIでも
ピン芸人が他と争う事って無いんですよ。
おかげで可能性と勇気をもらいました。
一回戦で漫才が全部消えていくという
誰も予想しないような大会になりましたが、
やはり、その中でも
(ベンビーさんは凄かった)というのが素直な感想です。
まず、コントでありながら漫談的な入り方をする、これが凄い。
実際、他のコント組でそれをやっているのはいませんでした
一発目のスタッフとの会話ネタなどは
O1の舞台以前に、日頃の芸人活動の積み重ねがあって築かれたものだと思います。
それによって、まず会場のお客さんの心をがっちり掴んだ感じがしました。
逆に言うと、今回は他の漫才組にそれが出せなかったのがちょっと残念でしたね。
そして、決勝ネタへのかぶせ。
完全に裏ぎられました。
(生放送でメイクなど大丈夫なのかな)と思っていた自分を自分で笑っています。
決勝ネタ、一発目の「ヌー!」の笑いは
●コントなのに漫談的な入りができること
●一回戦ですでに会場の空気をつかんでいること
●キャラ設定が一回戦とのかぶせであること
の3つが揃っていて、かつ、
ヤンキーというキャラがいて 初めて生まれるものでしょう。
そして、決勝ネタがまさに正月に旬な事もよかったですね。
2年前の、あの派手なセットの前で"幽霊ネタ”がやや浮いてしまった感じとは
全然違いましたね。
今から振りかえると、
決勝に旬なネタを残せたこと、
設定をかぶせた笑いのために、ちゃんと間のトークのふりが効いていること
テレビの前の客よりも、会場の客の空気をつかむための入り方をしていること
どれを取っても、ちゃんと優勝へのレールを敷いていたんだなって感心しています。
そして嬉しかったのは、会場の笑いと同様に
テレビに前のお笑いファンがちゃんとそれを評価してくれたことですね。
そんな沖縄のお笑いファンの中で
もっともっとお笑い頑張ろうと
新たに思わせてくれた「第6回O1グランプリ」でした。

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