大阪、西天満にあるギャラリーです。
1969年の創業以来、現代美術の作品と西洋アンティークを中心とした骨董を扱っています。
ジャンルにとらわれない様々な美術品をご紹介しています。

2017/10/4  15:16

大門敏彦展開催中です  ART

大門敏彦展開催しております。
大門先生が旅先で見つけた「抽象絵画」のような風景の写真作品を展示しています。
ありふれた街並に多くの人が通り過ぎてしまう景色の中から、長年デザイナーとして活躍された、まなざしと柔軟な発想によって一瞬の出来事を切り出し、何気ない日常の中にも溢れる偶然と、その場所に居合わせるという奇跡的な出会いを一枚に閉じ込めています。
また写真と旅というのは、とても相性のいい関係です。
見知らぬ街並、現地の人たちの日常の中は発見の連続で、当たり前の事が当たり前で無くなる。その中でふと目に止まる何かとは、無意識の中にある自分に関係のある事の様に思います。その風景を手の中に収め記録する事に新たな自分を知る為の手がかりになります。そしてその記憶の整理にカメラがとても有用な道具であります。
iPhoneやiPodでおなじみのアップル社の創業者であるスティーブ・ジョブズも学生時代インドに一人旅に出掛け、そこで体験した禅の思想に感銘を受け数々の画期的な製品のコンセプトの礎となったとされています。
このように旅先での偶然との出会いによって生まれる作品は新しい視点を見出すような気がします。
今週土曜日までの開催です。ぜひご覧下さい。クリックすると元のサイズで表示します
0

2017/9/22  17:01

展覧会のお知らせ  ART

大門敏彦写真展 道端の抽象「出会い」
9月25日(月)〜10月7日(土)
作家が歩いた 北京、パリ、ニューヨーク、京都などの道端。
斬新な視点で見い出され、切り取られた「出会い」の数々。クリックすると元のサイズで表示します
1

2017/8/30  14:45

展覧会のお知らせ  ART

杉本 利延 - phantasm -

期間:平成29年9月4日(月)〜16日(土)
時間:11時から18時まで(最終日のみ17時まで)
※日曜日休廊

クリックすると元のサイズで表示します

杉本利延は1968年に大阪で生まれ、1991年に大阪芸術大学を卒業。
国内外で多くの展覧会やアートフェアにて作品を発表してきました。
今展では1体の大理石から彫り出された「phantasm」シリーズを中心に
新作25点を展示いたします。
是非ご高覧賜りますようご案内申し上げます。

初日は17時より作家さんを囲んで
オープンパーティーを行います。
皆様のご来廊を心よりお待ちしております!
0

2017/8/17  16:47

作品紹介 ポトモ・ワカ  ART

皆様、お盆休みはいかが過されましたでしょうか?

私は映画を観に行ってまいりました
夏休みは涼しい映画館が人気ですよね。
私は行列に並んだり人ごみが苦手な方なので上映時間が一番遅い
「レイトショー」で観に行きました。
人も少ないので隣の席に誰もいないこともしばしば‥!
ちょっと貸し切りみたいな感覚でゆっくりと観る事ができ、なんだか贅沢に思えました
皆様もぜひお試し下さいませ(^o^)

さて、山木美術は本日8月17日(木)から開廊しております!

本日からまた少しずつブログも更新して行きますので、逐一チェックして頂けたらと思います。
よろしくお願い致します

今日ご紹介する作品は「ポトモ・ワカ」です。
こちらは一見、木造の彫刻です。しかし本来は逆さの向きにしてゴムをかけて使う物です。
イメージ出来ましたでしょうか?

クリックすると元のサイズで表示します
幅12cm x 高さ26cm

クリックすると元のサイズで表示します
幅12cm x 高さ18cm

そうです。こちらはスリリングショット(パチンコ)です!

アフリカの西部に住む先住民族、ブール族が昔から狩りをする為に作っていたパチンコで
実際に狩る動物は小動物が多く、うさぎや鳥などを捕まえる武器とされていました。
また、パチンコには守護的な魔術を宿すと信じられており、19世紀頃には装飾にこだわり製作することで祈りを込めていました。
多くは狩猟に行く息子に武器、あるいはお守りとして父親が彫ってあげていたそうです

彫刻の表情からは強さが感じられます。
私は強そうな表情を彫る事で「悪いことを跳ね返してくれますように」「無事に帰ってきますように」と親の愛や願いが、込められいるような気がして感動いたしました。
命がけの狩りが行われいることを物語っていますね。

20世紀初頭には西洋人がこのパチンコの存在を知り、美術品として見出されていきました。
当時フランスの領土にあったことから、数々の優良品はフランスから世界へと発信され
有名なピカソ、ブラック、モジリアニたちにも影響を与えたと言われています。


我が子、家族の無事を祈る。どこの国でもこれは共通する事です。
私はこの作品を見て平和について考えるきっかけになりました。
誰かのためを想い、祈りを捧げていた方々の想いがこの作品にはこもっているからです。
私を含め戦争を体験していない方々にこそ拝見して頂きたい作品です。
大事な人を守る。この気持ちを感じて頂けたらと思います。
是非、ご高覧くださいませ。

※なお、ご紹介致しました2つの作品は実際にパチンコとして使われていた物ではなく
彫刻作品として製作されたものでございます(^^)
0

2017/8/5  16:40

作品紹介 内田鋼一  作家紹介

クリックすると元のサイズで表示します
内田鋼一 プラチナ彩面取茶碗

夏バテにはあつ〜いお茶が良いそうです。冷たい飲み物は胃が冷えてパフォーマンスの質が低下するみたいで、あったかい飲み物を少量ずつ飲んでいくと内臓には優しいみたいです。また飲み過ぎはカフェインの影響が良くないので、冷たい物と適度な塩分もとるようにして下さい。
お茶を飲むという文化は、ちょっとした憩いの時間、コミュニケーションの空間として世界各国様々なスタイルで定着しています。そんな中日本のお茶文化はひと味違って、休憩というより「お茶を飲む」という事をしているような…詳しくは勉強不足なのですが….
よけいな事をしないでただただ集中してお茶を飲むための器である、茶器のご紹介です。おきにいりのイイウツワで優雅なティータイムにいかがでしょうか?

内田鋼一先生は若い頃から世界中の国々を旅し多くの文化を肌で感じ自身の作品に取り入れてきました。やきものは国や文化で採れる材料や環境条件の違いによりにより形や色、質感、使い方が様々です。ただ土を焼いて器を作るという事は偶然なのか必然なのか分かりませんが、多くの国や地域で行われているという所も陶芸の面白いと事だと思います。器からはその土地の料理から食文化、家族の形、おもてなし等多くの要因が込められているのでその地域の事を勉強するのにも役立つのではないかとも思っています。
そんな経験豊かな手から創り出される作品はとても幅広くその全ての作品にパワーが詰まっていて、なによりカッコイイです。それはただキレイな形というだけではなく、作品の表面から素材の重みを感じる事が出来る所です。
今都会で生活していて触れるものほとんどが規格化され均一で無表情です。内田先生の器のその硬い金属のような表面は無機質に建ち並ぶビルのようであり、また自然の流れに身を任せたような曲線や重心、その豊かな表情が光り輝く釉薬から映し出されています。見る目から受け取るかたさと、とった手で感じる自然な丸みの組み合わせは丁度いい心地よさになります。
目で見るだけでなく実際手に取ってみる事で、手の仕事を感じられるのが器の良い所だと思います。他にも良い陶芸作品がございますのでこれからも更新していきます。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ