エリザベス女王杯・福島記念見解 競馬
今年のエリ女は代替阪神開催となります
通常の正規開催で行われる阪神GTといえば現存するのは2歳GTの阪神JFと朝日杯FS、その延長にある3歳GT桜花賞までの1600m戦、古馬GTの大阪杯と宝塚記念の5レースのみです
3歳までに阪神GT勝歴を手にしたタイプがその後阪神GT勝歴を上積みするためには大阪杯か宝塚記念に向かうしかありません
しかしラッキーライラックが大阪杯を制覇するルートを切り開いた反面、阪神1600m GT勝馬が宝塚記念を戴冠することは全て否定されてます
その理由としては同距離GTとの関連性があります
★JRAに存在する2200mのGT
宝塚記念=エリザベス女王杯
2200m戦が2レースしか存在せず、しかも片方は牝馬限定戦の位置付けからJRAが言わんとするところは宝塚記念を勝たせることは出来ないがその代わり阪神GT勝馬はエリ女を目指してくださいという措置だと思われます
宝塚記念を勝利した牝馬がエリ女も制覇したことはありますがそれは彼女らが1600mの非阪神GT勝馬ではないことが可能にした事です
そして阪神GTについてのタブー(掟)としては【生涯阪神GT勝利数は2勝まで】です
ブエナビスタが宝塚記念を2年連続2着に弾かれたのは既に阪神JFと桜花賞の阪神GT2勝歴を持ち合わせていたからです
その部分を今回のラッキーライラックに適用するなら阪神JFと大阪杯の阪神GT2勝歴から今年の代替阪神GTエリ女に1着席は用意されてません
以上からラッキーライラックの連覇は起きないが結論です
この話は来週のグランアレグリアに繋がりますがそれはまた来週にします
今年の再現は2005年であり1998年でもありますが2005年からはスイープトウショウが前年3歳馬で1人気歴獲得タイプから該当はラヴズオンリユー、1998年からはメジロドーベルがオールカマー1着歴からセンテュリオ、その時1人気だったエアグルーヴが札幌記念1着からノームコア、このタイミングで新設された牝馬OP競走からウラヌスチャームとエスポワール、これらの組み合わせで挑みたいと思います
これといった軸が決められないためGセンテュリオHウインマイティーJラヴズオンリユーの3頭から入ります
相手はOP新潟牝馬S勝馬Nウラヌスチャームの7枠、1人気8枠のPエスポワール、エアグルーヴのリメイクEノームコアの3枠とします
では重賞見解です
★エリザベス女王杯
単複
Gセンテュリオ
Hウインマイティー
馬連単
GHJ=NMDP(LE)
3連複単
3着位置にEノームコア固定
★福島記念
単複
Hヴァンケドミンゴ
馬連単
H@(O)=FIDKC
※エリザベス女王杯結果

※福島記念結果

※レース後追記 23:00
どこまでいってもルメール忖度が続くのは納得してます
ジャパンカップで最後の1人気敗退を演じる大事な役目(売り上げ貢献馬アーモンドアイ単勝馬連馬単は紙くずでゴミ箱いき)があるからにはルメールへの敗退役の見返りが天皇賞からアルゼンチン共和国杯エリザベス女王杯そしてマイルCSまでとなる訳です
武蔵野Sの1着 松若の対角が戸崎、平行にルメールが配され嫌な気はしましたが悪い方が結果使われた次第です
どうしても今年は京都が終わるタイミングだからこその歴史を塗り替える作業の必要性をここまで見せられると抗っても仕方ないです
アーモンドアイが表向きの7冠の壁を破り、無敗の牡馬牝馬三冠馬を揃え、阪神GTは生涯2勝までの壁もぶち抜かれたからにはわざわざ阪神の朝日杯FSを敗退したグランアレグリアがタイキシャトルでもデュランダルでもアドマイヤコジーンでもやれなかった短距離GTを全て繋ぐには今年は絶妙なタイミングな訳です
今週のエリ女でみた勝負服と騎手が来週も躍動するものとみてます
朝日杯FSの忘れ物を取りに帰ってくるグランアレグリアだと思います
ではでは