Q 有馬記念A 競馬
今回は古馬GT中長距離路線の視点からです!
JRAが来年のGTの1着賞金増額を発表したわけですが古馬中長距離5大競走のみの増額となりその増額したGTで結果起きたことは前年覇者が出走しての連覇劇もしくは連続性でした!
《14年⇒15年》
☆春天
1億3200万⇒1億5000万
⇒フェノーメノ連覇
☆宝塚記念
1億3200万⇒1億5000万
⇒ゴールドシップ連覇
☆秋天(前年覇者不在)
1億3200万⇒1億5000万
⇒ジェンティルドンナ 2年連続2着
(同枠ヒットザターゲット 前年1着同枠)
☆ジャパンカップ
2億5000万⇒3億
⇒エピファネイア1着
(同枠ジェンティルドンナ 前年1着)
☆有馬記念(前年覇者不在)
2億⇒2億5000万
前年覇者オルフェーヴル 引退
同枠デスペラード 引退
⇒《2着ウインバリアシオン 出走》
同枠カレンミロテック 不出走
⇒《3着ゴールドシップ 出走》
同枠トゥザグローリー 不出走
秋天での前年覇者ジャスタ不在の裏には同じ天皇賞馬で既に連覇を当年に経験してきたフェノーメノの存在があり不在に至ったものと考えます!
それに近い観点からみれば同じグランプリ記念GT宝塚記念でゴールドシップを連覇馬として誕生させる前提で前年覇者オルフェ引退があったものとも考えられます!
以上からシンプルに前年馬券対象馬の馬券対象入り(連対)と連覇経験馬フェノーメノ・ゴールドシップらの枠にも注意が必要です!
個人的には前年の連続性となる馬主サンデーレーシング⇒ウインバリアシオンの再現となるジェンティル⇒ウインバリアシオンは注目している決着性です!
ここまでGTでの賞金増額を挙げてきましたが古馬GU戦でも来年から賞金増額するレースが存在します!
《賞金増額GU戦 1着一律300万アップ》
阪神大賞典
日経賞
大阪杯
オールカマー
毎日王冠
京都大賞典
実はこれらの増額レースの今年の結果が最も注目に値します!
☆阪神大賞典
1着 ゴールドシップ
⇒のちに【宝塚記念1着】
☆日経賞
1着 ウインバリアシオン(純粋ゾロ目決着)
⇒のちに【春天2着】
☆大阪杯
3着 エピファネイア
⇒のちに【ジャパンカップ1着】
☆オールカマー
2着 ラキシス
⇒の【エリザベス1着】
☆毎日王冠
3着 スピルバーグ
⇒のちに【秋天1着】
☆京都大賞典
1着【ラストインパクト】⇒有馬記念出走
2着 タマモベストプレイ⇒有馬記念不出走
3着【トーセンラー】⇒有馬記念出走
賞金増額前のGUから馬券対象馬が中長距離5大競走へ見事に勝馬を輩出しています!
純粋ゾロ目だったウインバリアシオンのみ2着ですが!
同じカテゴリの中長距離戦 牝馬GTエリザベスへも例外なく起用されています!
残された有馬記念では未だGT連対馬を輩出していないレースとなる【京都大賞典】から連対馬が輩出されると想定されます!
この京都大賞典だけをGTで起用せず来年の増額戦移行とはさすがに考えずらいことから有馬記念の特注馬として京都大賞典と金鯱賞のGU連勝で向かってきた《ラストインパクトの連対》を大前提にしたいと思います!
現時点では、
ジェンティルドンナ⇒ラストインパクト
次いでトーセンラー・ウインバリアシオン・ジャスタウェイの順です!
だいぶ以前から宣言していたように牝馬の勝利に変化はありません!
最後の考察となるQ 有馬記念Bではジェンティルとの双子関係にあったオルフェとの関連性について書く予定です!
ではでは!