春季GTの領域2(宝塚記念) 競馬
以前の同記事 春季GTの領域からの続きですがこの流れの中に夏季GTである安田記念・宝塚記念も含まれるとした前提で話を進めます
JRAが今年から春季古馬三冠路線を整備設計施行しその中に夏季GTである宝塚記念が存在する時点で春季GTのカテゴリに宝塚がセットされているとの解釈からです
ではまず前記事からの続きとなる前年GT2人気歴(騎手)のまとめ
★フェブラリーS
16年 2人気
1着 デムーロ
↓↓↓
17年
1着 デムーロ
★高松宮記念
16年 2人気
2着 E松山(ミッキアイル)
※不参加
↓↓↓
17年
1着 E
2着 2人気
★大阪杯
16年 2人気
1着 横山典
↓↓↓
17年
1着同枠 横山典
★桜花賞
16年 2人気
2着 池添
↓↓↓
17年
1着 池添
★皐月賞
16年 2人気
1着同枠 デムーロ
↓↓↓
17年
2着 デムーロ
★春天
16年 2人気
1着 武豊
↓↓↓
17年
1着 武豊
★NHKマイル
16年 2人気
2着 池添
↓↓↓
17年
1着同枠 池添
★ヴィクトリアマイル
16年 2人気
1着同枠 池添
↓↓↓
17年
1着同枠 池添
★オークス
16年 2人気
2着 戸崎・藤沢厩舎
3着 デムーロ
※2・3着同枠
↓↓↓
17年
1着 A藤沢厩舎
3着 Oデムーロ
※B戸崎の裏同枠1着・対角3着
★ダービー
16年 2人気
2着 ルメール
↓↓↓
17年
1着 ルメール
★安田記念
16年 2人気
【非連対枠入り】福永
↓↓↓
17年
福永(枠)連対せず
1着 サトノアラジン(前年2着同枠)
2着 ロゴタイプ(前年1着)
前年2人気騎手不参加の高松宮記念、前年2人気騎手がいながら純粋ゾロ目により変則的になったオークスを除けば他全てのレースで前年2人気騎手は前年同レースで連対枠入り(馬券対象枠入り)していた事がわかる
安田記念での前年2人気 福永は連対枠・馬券対象枠入りはなし
安田記念時点でこれを理解してはいたものの香港馬の位置が今年は重要視されるとの判断から3枠モレイラ同枠
福永となったが。。。
結果は福永は4着(裏1着馬)、香港馬Dモレイラの対角Mサトノアラジンが1着となった
福永が不発だったことからもやはり前年2人気の結果として連対枠入りか馬券対象枠入りしなければ今年のGTでの出番がないと想定できる
それらを踏まえての宝塚記念
★宝塚記念
16年 2人気
3着 武豊
↓↓↓
17年
?着 武豊
連対枠入りはしてないものの前年馬券対象入りした武豊
昇格初年 新GT大阪杯を獲得し春天をも獲得し春季に古馬GT2勝歴を引っ提げて宝塚記念に初年度から参戦してきた歴史的初タイプのキタサンブラック
そして春季古馬三冠に褒賞金が制定された初年度ともなる
以上から大阪杯後から言ってきたようにシンプルにキタサンブック武豊が春季古馬三冠 初代馬になるとみる
何故昨年から武豊をキタサンブックに乗せることになったかの裏設定にあるのは彼が現役で唯一の【無敗三冠達成騎手】であるという部分
藤沢厩舎が秋天をシンボリクリスエスで連覇した翌年ゼンノロブロイで3連覇(縦の三冠)、有馬記念をシンボリクリスエスで連覇した翌年ゼンノロブロイ・ペリエで3連覇(縦の三冠)、ゼンノロブロイはジャパンCも勝利し同年三冠達成で褒賞金を得た
藤沢厩舎・ペリエが縦と横で三冠を達成してみせた年だった
04年 藤沢厩舎
秋天3連覇(シンボリクリスエス02・03)(ゼンノロブロイ04)
04年 藤沢厩舎・ペリエ
有馬記念3連覇(シンボリクリスエス02・03)(ゼンノロブロイ04)
04年 藤沢厩舎・ペリエ
秋季古馬GT三冠(ゼンノロブロイ)
1年の中に三冠達成が3度起きた04年
今年をみれば現3歳世代が昨年2歳GT施行の12月に阪神JF・朝日杯FS・今年からGT昇格のホープフルSを藤沢厩舎が三冠達成、阪神JF・ホープフルS勝ちのルメールは2冠
5月にはヴィクトリアマイル・オークス・ダービーをルメールが勝ち三冠達成、オークス・ダービー勝ちの藤沢厩舎は2冠
年末に藤沢厩舎が2歳三冠達成しルメールが5月に3連続GT勝利の三冠を達成しこの時点で三冠が2つ発生
これらの布石から残る三冠は1つという流れから最後に春季三冠馬誕生と読む
以上からキタサンブラックは初の春季三冠馬 初代褒賞金獲得馬になると想定する
相手には同じ夏季番組GT安田記念の傾向から前年1着同枠だったサトノクラウン、前年2着ドゥラメンテは春天2着馬を同枠に従えたことから春天2着シュヴァルグラン
これらの馬と同枠馬に注目