今日は1月17日17年前に阪神淡路大震災がありました。
水円さん(パン屋さん)の若奥さんは、神戸生まれ。
高校生だったそうです。
隣の家は全壊で、お隣さんの「ない、家がない。」と叫んでいる声が記憶に残っているそうです。
この日は突然やってきて、多くの人の人生を変えました。
みんな一度に人生が変わったその日が今日なのですね。
個人で起きるまさかの事は、隣の人は分かりません。
家族がいる人はまさかの出来事を共有する自分以外の人がいる訳です。
でも、一人だったら、誰にも言えません。
個人は、点です。二人いたら線となり3人いたら面となります。
ひとりでは響きあう事もなく内在する苦悩は拡散出来ずに限界まで孤の中でもがくのでしょうか・・・
では線ではどうなるのでしょう、発信源のもとから出たエネルギーは直線で、もう一人のもとに行きます。早くか遅くか、強くか優しくかは分からないけど、伝わるエネルギーが行ったり来たりします。
では3人以上だったらどうなるのでしょう。
例えば、三角の鉄板があるとするそれを、をハンマーでたたいたらその振動は鉄板全体に広がります。振動も、熱も伝えられる。それが面。
その三点が立体になったらどうなるんだろう。
水面に落ちたまさかの石は、水面に波紋を作り水中に沈んでいく水面の波紋は水面と水中に波の振動を生じさせて行く。その波紋は遠くになるに従って、深くなるに従って弱くなる。
まさかの時がやってきて、その衝撃に耐えなくてはいけない時、
それぞれはどうしたらいいのか。
どうしたらいいんだろう。
身体に起きる衝撃は人には伝えられない、分けることも共有する事も出来ない。でも何かは伝わるはず。
4次元の世界だったら、・・・・・もう脳がストップし始めた・・・ではまた
一回布団に入ったけど、再び起き上がって書き記す。
まさかの衝撃を拡散させるには、点がいくつか必要。
多ければ多いほどいいのか・・・・ある程度の数なのか、個々で違うと思うけど。
直観というか、なんというか、点となる人を「この人!」と意識付け、衝撃を拡散していけたら楽になるのじゃないかしら。
神戸のある人が東北のある人の点となって、それは線から面になっていくそして大きな器となって豊かに波打つのか・・・ごめん調子に乗りすぎたみたい・・・・・
今日はいろいろ考えました。では脳を休めます。
おやすみ。
1/18次の日です。
痛みが減る経験があったな〜と思いだしたので、追記
お産の時陣痛が来るたびに母ちゃんの手を握っていました。
陣痛来る手を握る陣痛がおさまる手を離し、腰をさすってもらう。楽になる。
母の手には沈痛作用があるのかしら・・・。

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