大丈夫だよ、意地わるばーさんは、私にはレベルが高すぎる。
この前、小心者の、開き直りのケースを述べました・・・Aさんの悪い事を言っている、それもAさんの聞こえそうな所で・・・・・・
間抜けな事をして、後悔する気もなくて・・・・
開き直り・・・・・
大した話ではないけど、以前だったら一日二日は後悔の渦から出れなかった・・・
もうへとへになるまで後悔して「こんな思いするなら、二度と悪い事は言うまい」
と決心していた。
それを今回しなかった、なぜか、もーいいやって思えた。
嫌いになるならなってくれ、とまで思う。
以前にはそういう発想はなかった。
不思議だけど、まともになったような気さえする。
ちかちゃん、大丈夫だよ、人の個性を悪く言う事はしないから。。。。
今までも、これからも。
でも、意地悪ばーさんって面白そうとは思ったよ(笑)
レベルは相当高いけどね。
悪口といえば・・・
堪忍袋と言う落語で、喧嘩ばっかりしている夫婦が、大家さんにさとされた。
言いたい事をそのまま言うから喧嘩になるんだ、言いたいことはまず、この袋に大声で言ってしまいなさい。そしたら気持ちがすーっとして喧嘩も減るだろうよ。
その夫婦、大家さんの言うとうり喧嘩が少なくなったばかりでなく、この堪忍袋を使って金儲けまでしだした。
いろんな人が、胸にたまった思いを言いに来るようになった。・・・・すると、袋もパンパンになってきた。
そこに大旦那のおしとやかと評判の嫁さんがやってきて。
おしとやかなお嫁さんの言う事だ大したことは言わんだろうと夫婦は袋を嫁さんに渡した。
嫁さんは、しとやかに袋の口をあけて、「くそばばあー早く死ねー。」
そう言うとすっきりした顔で帰って行った。
いよいよ袋は破けそう、そこに大旦那の使いの物が大慌てで来て、堪忍袋を貸してくださいっと言うか早いか持って行ってしまった。
大旦那の屋敷の奥では、大女将が、いまわの際で唸っていた。使いの者が、良かった、間に合ったと、大女将に堪忍袋を手渡したトタン、堪忍袋が、めりめりめりバキーと破け、中から一番新しい、大旦那の嫁さんの「くそばばあー早く死ねー」が飛びだしてきた―からさー大変。
それから、大旦那の大女将…すっかり元気になったとさ。
悪口の巧妙だね。

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