
まずはCBC賞からですが阪急杯での2年連続連対枠配置(09・10年)を切り口にすれば、



他ではセントウルS1着枠からスプリンターズS連対枠配置年と淀短距離S1着がシルクロードS1着枠配置年の両切り口が被る07・08・12年を探れば、


が浮上します

もう一方ラジオNIKKEI賞はきさらぎ賞3着馬が若葉S1着枠配置(04・05・09年)から切れば、


こちらは東京500万勝歴を所有する枠同士での決着とみてます

その中でもダービー非優先権馬となったプリンシパル2着Kと唯一古馬混合1000万での馬券対象枠となる1着枠配置のJが存在する6枠から入ることにします

では重賞見解です




6―5・3

K(J)
⇔HDIE

KJ
⇔HDIE
⇒BM


4―3・1・8

DE
⇔C@M

DE
⇔C@M
⇒FG
ではでは



安田記念のコメ欄にも書いた当時の宝塚予測は、

vs

実はこれの元となったものは年間再現とした01年から


1着 メイショウドトウ
2着 テイエムオペラオー《前年勝馬》
同一レース出走機会に6回連続で手を組んだあの2頭

このイメージがシンクロし事前予測させた要素というのは、

vs

ウチパクが《メイショウドトウ》のように岩田《テイエムオペラオー》を逆転し2着枠に従えると!!























和田・安田の逆転劇を真似るのなら岩田・ウチパク決着がもう一回足りない!

馬は替われどウチパクが前年惜敗を続けさせられたジェンティル岩田にリベンジする時はココというのが事前に読んだ決着構図でした

オルフェは回避しましたが01年の前年勝馬を2着に退けるという再現性は前年勝利カテゴリ《3冠馬》を今年は2着《3冠馬》というカテゴリの起用と結論付けました

変化をもたらしたJC週の初ワールドスーパージョッキーシリーズ、4回中山・阪神の初9日間開催と有馬記念・年間最終重賞の地位変更、00年以来の東京開催+初の東京新馬戦施行を受け入れる開催となる新・宝塚記念

JC・有馬に続く今年限りの決着性に期待します




【8―8】

8―4・7

【I⇔J】

IJ⇔CG

【I⇔J⇒CG】
IJ
⇔CG
⇒IJ
ウチパク(ヴィル・ゴルシ)が今後二度と国内で再会することはないジェンティルに引導を渡す決別戦となる!!

ではでは


最後の考察は前年秋天を3歳馬が2枠C配置で2着となった翌年から斬ります


枠《6》-4―5
馬 H―《C》-F
逆《D》-I―F
1着 マヤノトップガン



2着 サンデーブランチ

2着同枠 ゴールデンジャック《牝馬



枠《6》-3―4
馬 J―《C》-E
逆《D》-K―I
1着 スイープトウショウ《牝馬


1着同枠 ヴィータローザ

2着 ハーツクライ


両年をまとめると、

⇒正逆Cダノン・ナカヤマ
⇒正逆Dスマート・シルポート
⇒6枠スマート・トーセン

⇒Iゴールドシップ・Jジェンティルドンナ

⇒Bフェノー

※当時の宝塚ステップは金鯱賞
⇒鳴尾記念1着対角 Cダノン

⇒8枠

⇒Iゴールドシップ
今後宝塚記念で同世代の牡牝3冠馬が揃うケースが無いとした場合、今年が最初で最後の3冠馬決着を仕掛けるタイミングとしてはここしかあり得ないと思われます

今年のGT再現年として挙げた01年も、

1着 3枠B《逆I》メイショウドトウ
2着《4枠C》テイエムオペラオー

3着《柴田善臣》
だったことからも理想決着は8枠純粋ゾロ目を基本線に挙げておきます

この場合、変則決着という側面から例年の連対席から3着席へ移行することとなるGUハンデ戦2着歴のCダノンと対角Gナカヤマを3着候補に挙げておきます

その中でも01年から4枠C・柴田善臣の起用から善臣対角のCダノンを3着最有力とします

第3の馬フェノーメノには勝てる要素が見当たらず2・3着席の可能性も薄いため馬券購買意欲は湧きません

フェノーはあくまでCダノンの影役で終わる気がします

素直に8枠から勝馬が誕生すると捉えてます!!


今年の春天は1番人気ゴールドシップが馬券対象とはならないものの掲示板は確保してみせました

これと同様の事例として春天1番人気が敗退も掲示板確保した年を切り口とします



1人気トウカイテイオー

↓↓↓

1着 メジロパーマー



1人気エアダブリン

↓↓↓

1着 ダンツシアトル



1人気シルクジャスティス

↓↓↓

2着 ステイゴールド



1人気アイポッパー

↓↓↓

1着 アドマイヤムーン

春天1人気が敗退・掲示板確保した年は1人気配置番(枠)が宝塚記念へ連動しています



1人気ゴールドシップ

ここからは順当ならJジェンティルとなりますが他では4枠 逆GとなるCダノンとGナカヤマが浮上します

もし8枠純粋ゾロ目が発生しない場合、最有力に挙げたいのはCダノンです



2着枠 アルナスライン


2着対角 トップカミング


2着枠 ハートビートソング


2着枠 アーネストリー

近年の宝塚2着枠には、

(目黒記念・アルゼンチン共和国杯・日経新春杯)
1着は中山GT歴を求める反面、2着には東京・京都のGUハンデ歴という決着構図が近年の宝塚記念の本質です

2着最有力として挙げたダノンは、


今回のメンバー唯一のGUハンデ2着歴所有馬という部分を評価したいところです

他からも正Cが浮上する考察がありますがそれは次の記事に記すとします


前記事での3歳東京GT2勝歴タイプは古馬以降にGT勝歴を積み重ねることなく競走生命を終えています(エルコン・オルフェ除く)

東京GT勝歴のみでは宝塚1着席を譲ってもらえないのは明白な訳ですがその突破口が何故中山GT勝歴となるのか?
その答えは3歳GT牡牝の開催場にあります


桜花賞⇔皐月賞
【阪神⇔中山】


オークス⇔ダービー


秋華賞⇔菊花賞

本来なら桜花賞と皐月賞も同一競馬場で開催すべきところですが敢えて別々な競馬場で施行することで対極の関係にある事を際立たせています

2歳両GT阪神JFと朝日杯FSも同じ関係性で成りたってあり宝塚が阪神施行のファン投票のグランプリレースという対極には中山施行の有馬のグランプリレースが存在する事からも阪神・中山の強い結びつきを表現する上で宝塚での中山GT勝歴が重要視されてるものと考えられます


1着 ディープインパクト


2着 メイショウサムソン


2着 メイショウサムソン


1着 ドリームジャーニー


1着枠 ドリームジャーニー


1着平行 ドリームジャーニー


1着 オルフェーヴル

注目の東京GT2勝歴(2着タイプ)のJジェンティルは中山GT勝歴を不所持タイプなので2着と読んだ理由はここにあります

ただディープやオルフェら3冠馬枠が勝歴を拾った事実を重くみればジェンティルが存在する8枠が1着枠となります

その同枠に今回唯一の中山GT勝歴(皐月賞・有馬記念)を所有するIゴールドシップが配置されたことから1着ゴルシ 2着ジェンティルの純粋ゾロ目発生が濃厚とみてます

前年JCでの同一馬主による史上初めて牡牝3冠馬が出逢うこととなった8枠純粋ゾロ目決着に倣い宝塚では同い年の牡馬変則3冠馬と牝馬3冠馬が史上初めて出逢う3冠馬決着の8枠純粋ゾロ目の再現性に期待したいところです

1人気をジェンティルが取得した場合、宝塚で史上初めて《牝馬3冠馬が1人気獲得》となり今年の春季GTでのトレンドの1着タイプ最有力となりますが今回は8枠から1着誕生の示唆でありジェンティルのダイレクト起用とは案に考えたくないところです

