(その23)老健の花火大会
昨夜、父が入っている老健で夏の恒例「花火大会」が開かれました。夕食後、広場に集まった入所者たちの前で、スタッフの方々が家庭用の花火を使って夏の競演を繰り広げてくれました。約30分のイベントでしたが、大いに楽しめたようです。父は花火の最中、配られたうちわを振って煙を追い払っていましたが、普段なら寝ている時間なのによく覚醒していました。
部屋に帰ってからも興奮冷めやらぬ様子で、「良かったよ!」となかなか眠りませんでした。普段の平々凡々の生活から、脳の活性化のためにとても良い企画だったと思います。
次々に仕掛け花火に点火されてゆきます。なかなかの迫力です。うちわを振って応援しました。
花火の最後は「ナイアガラの滝」でしした。とてもきれいでしたが、父から見て左側だったので、視角に入らなかったかもしれません。
猛暑が一段落した中、ところてんとアイスクリームをいただきました。
部屋に帰ってきたら満面の笑顔で興奮冷めやらぬ様子でした。こんな笑顔は久しぶりです。

0