(その7)母の七回忌
きょう2月15日は母の7回忌です。お寺さんに来ていただいて、自宅で法要を行ないました。まず父を老健から家に連れて帰りスタンバイしましたが、午前中は眠くて仕方ないのか目をあけません。ご飯を食べさせても咀嚼を繰り返すばかりでした。いったんベッドに横にして休ませました。12時半に起こして車椅子へ移乗。
13時にお寺さんがお見えになると、どうしたことか愛想がよくなりました。読経の間は右手を合わせて聞き入っていました。目が開いていたのにはビックリしました。13時半過ぎに読経が終わってお寺さんがお帰りになると、昼食を食べました。焼き芋、キウイ、イチゴ、それに甘納豆を猛烈な勢いで食べました。さっきまでの眠ったような状態がウソのようでした。最後に仏壇に手を合わせて、16時前に老健に戻りました。
母は6年前の夜9時40分に息を引き取りました。その時父は家に帰っており、電話しても出ません。警察官に安否確認ということで家の中に踏み込んでもらってやっと連絡がついたのです。そんなことを思い出しました。
仏壇に手を合わせましたが半分眠ってしまいました。
合掌ではなく、仏壇の写真に手を振っていました。父らしくていいですね。

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