2015/10/1 0:20 | 投稿者: Masaki

建築の確認申請による 民間検査機関の中間検査立会いのため
静岡まで出張でした
この段階で 主に構造をチェックされます
筋交いはちゃんと入ってるか? 取り付け金物はしっかり施工
されてるか? 建物の配置は 申請通りか? 等々
筋交いの取り付け金物など 細かく建築法規で決められたころ
からでしょうか、住宅でも 中間検査が行われるように
なりました
お陰様で 今の住宅はガチガチに頑丈です。
木造特有の“シナリ”がなくなり 粘り弱くなってる気もしますが、
<数百年に一度発生する地震(震度6強から震度7程度)
の地震力に対して倒壊、崩壊せず。数十年に1度発生する地震
(震度5程度)の地震力に対して、損傷しない程度> は大丈夫な
法規になってますから ご安心ください。
想定外の為の 粘りが欲しいところですが
それを手に入れるには、中間検査など無かった時代
釘を一本も使わず 木を組んでいた頃の宮大工さんを
探してこなくてはなりません。 ね
