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加賀強盗殺人1週間 周辺聞き込み捜査続く◆
加賀強盗殺人1週間 周辺聞き込み捜査続く
2010年11月10日 読売新聞参照
トラック、かつら5キロ圏に
加賀市桑原町の「ローソン加賀桑原町店」に刃物を持った男が押し入り、店長の山崎外茂治さん(68)が殺害された強盗殺人事件は、10日で発生から1週間となる。大聖寺署捜査本部は、防犯カメラの映像や犯行車両が盗まれた状況から、土地鑑のある建設業関係者との見方を強めている。しかし、第1発見者の目撃情報が事件と無関係と判明する不運もあり、犯人に結び付く有力な情報はこれまでのところ得られていない。
山崎さんから「包丁で刺された」と110番があったのは、3日午前2時58分。直後に来店した新聞配達員の男性が、刺された山崎さんに気づき、同3時1分に119番した。この男性から「店に入る時、白い軽乗用車が福井方面に出て行った」との証言を得た同署は、周辺の道路に警察官を配置。まもなく軽乗用車は見つかったが、捜査関係者によると、運転手はコンビニ店の駐車場で携帯電話を操作していただけで、事件とは無関係だったという。
その後、捜査本部が店内の防犯カメラの映像を調べたところ、犯人が青色トラックに乗り込む姿が映っていた。同型のトラックが、事件現場から約5キロ離れた小松市月津町の工事事務所から盗み出されていたこともわかったが、犯人は事務所近くにトラックを戻して逃走。車内には、犯行時に着ていたカッパなど、犯人につながる物は残されていなかったという。
事務所を置いた建設会社の従業員によると、トラックの鍵は、事務所のドアを入ってすぐ左の壁に掛けてあった。トラックは10月29日から事務所前に置かれていたといい、犯人は犯行までの5日間にトラックの存在を知り、しかも鍵の場所を把握していた人物ということになる。
防犯カメラの画像では、犯人の男は左手に白い袋を持ち、マスクで顔を隠していた。トラックの助手席に積んでいた土のう袋がなくなっており、犯行に用いたとみられている。身長は170センチ前後で、かつらで変装していた可能性がある。捜査関係者によると、コンビニ店と事務所の中間の路上でかつらが見つかっている。着ていた上着は、土木工事現場などで作業員が着る緑色の防寒着と、ヤッケと呼ばれる紺色の作業用カッパとみられる。トラックが盗まれた事務所の周囲は街灯もない農道で、犯人は盗んだトラックをわざわざ元の場所に戻していることから、近くに車やバイクなど別の移動手段を用意していたとみて、周辺の聞き込み捜査を続けている。
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