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横浜 痴漢や盗撮多発の女子校通学路の防犯カメラが効果◆
痴漢や盗撮多発の女子校通学路の防犯カメラが効果、設置1年/横浜
2010年1月4日 神奈川コミュニティーサイト参照
女子中高生を狙った痴漢や盗撮対策として、横浜市中区の私立横浜山手女子中学・高校の通学路に設置された防犯カメラが効果を挙げている。設置から1年が過ぎたが、山手、伊勢佐木両署によると、痴漢などの認知は昨年12月28日現在で1件もないという。同校などは今後も、プライバシーなどに配慮しながら慎重に運用していく方針だ。
防犯カメラが導入されたのは、JR根岸線石川町駅から同校へ続く市道約360メートル。坂道や階段など死角になりやすい場所が多く、周辺にも女子校が複数あることから、痴漢や盗撮が多発していた。2008年8月に盗撮の疑いで山手署に逮捕された男は、「盗撮マニアには有名な場所だ」と供述したという。
こうした現状に頭を悩ませていた同校は同年11月、地元の防犯機器販売会社からカメラの提供を受け、県警などと協力して、同校の外壁や周辺の電柱などに5台を設置。山手署などによると、同年夏には、痴漢などの事件が約2カ月間で10件発生するなど深刻化していたが、カメラ設置後は1件も起きていないという。
山手女子高2年の女子生徒は「不審な人がいたという話を聞かなくなった。登下校時の安心感は大きい」と喜ぶ。課題は周辺住民らのプライバシー確保だが、住宅が写らないようカメラの位置や角度が調整されており、記録された映像は、捜査員の立ち会いなしに確認できないよう運用規則が定められた。通学路沿いに住む無職男性(71)は「犯罪抑止に協力しようと、設置に賛成した。犯罪が減り、カメラが不要になるのが望ましいのだが…」と話す。
同校の田中好一校長(61)は「今後もカメラだけに頼らず、教職員が巡回なども行いながら、生徒の安全を確保していきたい」としている。
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