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大阪・南港 市橋容疑者の寝顔確認し通報◆
市橋容疑者の寝顔確認し通報 フェリー会社関係者が証言
2009年11月11日 朝日新聞参照
「怪しい男がいる」。英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22)の遺体を遺棄した容疑で指名手配されていた市橋達也容疑者(30)を見つけ、110番通報したフェリー会社の関係者らが11日、当時の様子を詳細に語った。
市橋容疑者は大阪・南港を訪れる前、タクシーで神戸市東灘区の六甲アイランドに乗り付け、沖縄行きのフェリーに乗ろうとしていた。神戸市東灘区のタクシー会社の関係者によると、市橋容疑者とみられる男は10日午後1時半ごろ、JR住吉駅から乗車したという。ただ、関係者は「運転手は気づいていなかったと思う」と話している。
六甲船客ターミナルにあるマルエーフェリー神戸営業所の所長代理、小野芳則さん(55)は午後1時40分ごろ、主任の男性(37)と一緒に、事務所駐車場に入ってきたタクシーから降りてきた市橋容疑者を見たという。
市橋容疑者から「今日は沖縄行きのフェリーはないんですか」と尋ねられたため、主任が「大阪の南港から出る」と説明して時刻表を渡した。数分のやりとりの後、市橋容疑者は乗ってきたタクシーに再び乗車して去った。主任が「市橋容疑者にちょっと似ている。怪しい」と言い、携帯電話で同社大阪支店(大阪市北区)に連絡した。
大阪支店では連絡に「半信半疑だった」(田中啓介支店長)という。田中支店長は、南港のターミナルで窓口を担当する男性係長(37)と、「本人なら、もしかして刺されるんじゃないか」「遠くから見ていれば大丈夫だろう。様子を見てから110番通報しよう」と話し合った。
タクシーが南港に着いたのは午後2時40分ごろ。
大阪フェリー協会によると、午後2時50分ごろ、ターミナル1階正面入り口の防犯カメラに記録されていた。カメラに写った市橋容疑者は入った直後、左右をきょろきょろ見回していた。
マルエーフェリー大阪支店の係長が午後5時半ごろにターミナルの2階待合所を見回ったところ、市橋容疑者はいすに座って本を読んでいた。「近づいて確認するのは失礼」と考え、受け付け時に確認しようと思った。だが午後6時半を過ぎても同じ場所で寝ていたように見えたため、近づいて顔を確かめ110番通報した。
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