Bi-Vo@大津市さんからの報告です。
9月27日は午後に自宅を出発し、午後7時ごろに入鹿サテライトに到着し、そのままビバークに入りました。
翌朝、置いてあった一輪車の整備をした後、入鹿サテライトのスタッフの方々とお話をさせて頂き、既に複数回のニーズ調査をしており、改めて僕が調査をする必要性を感じなかった(これはボクの見立てが甘かった部分があるかもしれません)ので、山崎サテライトの状況確認と挨拶をした上で紀宝町の災害ボランティアセンターに向かいました。
紀宝町では、二週間前に静岡のM氏と半数あまりの整備を行ったのですが、パンク修理後に調整をしていないと思われる車軸のガタつきがあったので、数台整備をさせて貰いながら、車軸調整の必要性を説明させて貰いました。
新宮の駅前ボラセンは既に閉鎖されているようで、活動実態があるようには見えませんでした。
その後、熊野川サテライトに行く前に那智勝浦の状況確認に行きましたが、こちらもサテライトがメインになっており、中心市街地のニーズはなくなっているようでした。サテライトが3箇所あると知り、すべてを整備して回ろうかと思いましたが、日程に無理があるので、サテライトのある被災地を見に行くことはしますが、一輪車整備は本部の資材担当の方3人に整備方法の仕方を説明させて頂き、対応して頂く事としました。
その後、国道168号を通り熊野川サテライトに向かいましたが、トンネル手前に検問があり一般車両は通行禁止ということで、ボラセンに問い合わせると紀和町経由(国道311号)で行ける事がわかりました。
休憩後、紀和町経由で熊野川サテライトに向かいましたが、ここでも片側交互通行のインターバル25分というのに引っ掛かり、日暮れ前の貴重な時間をロスしました。熊野川沿いの道路は随分ときれいになってますが、家屋の惨状は2週間前と少し変ったような気がするぐらいでした。まだあまりボランティアの手が入っていないのだろうと推測します。
熊野川サテライトに着くとボラセンスタッフに自己紹介し、一輪車整備の状況を聞くと、既に自前の工具で車軸の調整までされている方がおられてビックリしました。これでは私のすることがないので、勝手ながら宿泊場所の紹介だけお願いし、バイクで5分ほど離れた集落の公民館?で、一輪車整備をされていた同じく個人ボラのIさんと宿泊することになりました。暗くなってから兵庫と大阪の男性が加わり4人で楽しい時間を23時台まで過ごしました。
翌29日(木) は起床後、バイクの整備を行い、十津川村に行く道を熊野川サテライトや近所の方々に聞いてみましたが、通れるということは確認できなかったので、熊野本宮前に移動しそこで複数の方に聞いてみました。ネット情報でもダメという事だったのですが、自分の目で見て確認したいと思い、行けるところまで行きましたが、やっぱり無理で十津川温泉まで2キロくらいのところで追い返されました。
その後は他の被災地を見て帰るべきかと思いましましたが、熊野のうどん屋『小六』で昼食を摂るうちに『やっぱ、帰ろう』と思い帰路に着きました。
帰路途中に南伊勢町のBi-Vo@南伊勢さんのところに寄らせていただき、防災関連の話を熱心に活動されているN氏を交え3人でお話させて頂き、Bi-Vo@伊勢さんに会いに明和町に出向き、喫茶店で御馳走になり、暗くなった頃に大津に向けて走り出しました。
午後9時過ぎに無事帰宅し今回の活動は終了となりました。
『Bi-Vo@東 のブログ(仮)』 【9/27〜29 紀伊半島 活動報告 (台風12号、15号)】
http://blogs.yahoo.co.jp/tokutokupokopoko/35200273.html

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