こんにちは。リトルグローブです。
今日リトルグローブが紹介するのは、「ただ、君を愛してる」です。
原作は、映画、そしてドラマ化と社会現象となった「いま、会いにゆきます」の市川拓司。2003年に公開された映画『恋愛寫眞 Collage of Our life』のアナザーストーリーとして書き上げられた小説「恋愛寫眞 もうひとつの物語」は、2003年の発売後大きな話題となった。
本作で近視メガネにスモック姿という、ちょっと変わった風貌でありながら、好きな人には「好き」と素直に伝えられる女の子を演じた宮崎あおいがとてもチャーミング。
誠人と静流のキスシーンは観る者の記憶に残る名シーンだ。
あらすじ
大学入学式の日、誠人は幼い容姿の個性的な女の子、静流と出会う。
コンプレックスのため、人とうまく付き合えない誠人だったが、彼女とは自然に打ち解けることができた。
静流も誠人といつもいっしょにいたい気持ちから、カメラを手にするようになる。
そんな二人は毎日のように森へ写真撮影に出掛けていく。
しかし、誠人は同級生のみゆきに想いを寄せていた。いつも一緒にいるのに静流のことは女の子として見ていない誠人。
誠人のために静流は大人の女性になろうと決心する。
あおいちゃんの演技力は言うまでもなく最高峰ですが、玉木くんのキャラも相当難しいと思いますね。
まるで実在するんだと思わせる程どちらも完璧です。
結構長い本編なのに全く無駄が無くて短く感じるし、これ以上完成された邦画って見た事無いというくらいすばらしいです。
最後に前向きにまとめた感じですが、こんな状況を受け入れられる人っているんだろうか・・・
とても感動する作品です。

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