こんにちは。
リトルグローブです。
今日紹介するのは、「
僕はラジオ」です。
【あらすじ】
1976年、アメリカ南部、サウスカロライナ州アンダーソン。
その町のハナ高校で、アメフトチームのコーチを務めているハロルド・ジョーンズ(エド・ハリス)は、アメフトをこよなく愛し、曲がったことが大嫌いな熱い男。
ユーモアと思いやりも忘れないが、シーズンが始まると頭の中はチームのことでいっぱいになってしまう。
妻のリンダ(デブラ・ウィンガー)は、そんな彼を優しく見守っているが、高校2年生になる一人娘のメアリー(サラ・ドリュー)は、少し淋しく感じていた。
ジョーンズは、練習場の周りをいつもうろつく青年のことが、心にひっかかっていた。
彼は知的障害を持ち、何をするでもなくいつもひとりでショッピングカートを、毎日黙々と押している。
ある日、チームの生徒たちが、転がったボールを持っていかれたことを理由に、彼を痛めつける。
それを知ったジョーンズは生徒たちを叱り、お詫びの気持ちから彼にチームの練習を手伝ってくれと頼むのだった。
青年の名前は、ジェームズ・ロバート・ケネディ(キューバ・グッディングJr.)。
彼のことを「人より少し頭の回転が遅いだけ」と言う優しい母親マギー(S・エパサ・マーカーソン)と、ふたり暮らしだ。
母親ゆずりの音楽好きのジェームズは、片時もラジオを離さない。
ジョーンズは、さっそく彼に“ラジオ”というニックネームをつける。
恥ずかしがりやのラジオは、最初はだれとも話さなかったが、じょじょにアメフトの楽しさを覚えていく。
やがてジョーンズのはからいで試合にも参加するようになり、コーチの隣でチームを応援するラジオの姿は、たちまち人気者になる。
ジョーンズは、学校でのラジオの居場所を少しずつ広げていくのだった。
今やラジオは、昼食のメニューを告げる校内放送を担当し、廊下を走る生徒を注意し、授業にも参加していた。
前向きで明るく、純粋な心を持つラジオに最初は偏見を抱いていた教師や生徒、町の人々もじょじょに心を開いてゆく。
しかし、ラジオの存在を快く思わない人たちもいた。
シーズンが例年よりも悪い勝率5割の成績で終わったとき、その不満は爆発した。
チームの後援者のひとり、フランク(クリス・マルケイ)が、ラジオに気をとられているから負けるのだ、とジョーンズを責める。
フランクは理事会にも連絡し、生徒でもないラジオが授業に出ていることに抗議し、ダニエルス校長(アルフレ・ウッダード)は、ジョーンズと理事会の板ばさみになって悩む。
しかし、ジョーンズとラジオの友情が変わることはなかった。
「どうしてここまでしてくれるの?」マギーの問いに、「正しいことだから」とシンプルに答えるジョーンズ。
ところが、マギーが倒れてしまい、事態は思わぬ方向へと急展開する。
いやぁ〜泣けました。
知人に勧められてDVDで見ましたが、こりゃあ泣けます。
でも、とてもさわやかな気分にさせてくれます。
とても実話を元にした内容とは思えない作品です。
この映画は人々の優しさをすごく感じることができます。
最後は思わず目に涙が浮かびました。
とにかくこの映画を多くの人に見て欲しいです。
俳優さんたちの演技もなかなかのものです。(キューバグッデングとか)
個人的にエドハリスが好きなのですが結構はまり役だったと思いました。
最後に本当の映像もでてきてとても満足できる映画でした。

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